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ドラッグとアメリカ

先日、スワローちゃんのインスタライブにゲストで出させてもらいました。
そこでちょっとスピリチュアルな不思議な体験の話をしたんですが、今日のテーマはアメリカが抱える大問題、本当に怖い話をシェアしたいと思います。

この国はドラッグに支配されている国と言っても過言ではないと思うくらい全ての問題がドラッグ問題に関わっていると私はアメリカに来てから思っています。
以前からこの問題についてPODCASTを取りたかったのですが、なかなかまとめられなくて、どこから話たら良いのかと思い頭に入れながら過ごしていた矢先、昨日のKODAIのサッカーの試合の公衆トイレで注射器があるのをみて、やっぱり話そうとい気になりました。

そう、アメリカではドラッグの注射器を公園やら公共の場で見ることがあります。そういう地域に行かないとないとですが、公園では結構よくあります。学校からの遠足で公園の芝生でご飯を食べる時もまず保護者が先に公園に行きホームレスがいる場合は注射器が落ちていないかを見てから子供を遊ばせることをするのが当たり前にありました。
ホームレスの人が全てドラッグ中毒者というわけではないのですが、ドラッグ中毒者はやはり精神的に病んでいてヘルプが必要な人が多く、あとは人種的に白人は中毒性になる人が多く、アルコールやドラッグ中毒に一番圧倒的になりやすいと統計に出ています。ちなみにアジア人は一番低いです。ドラッグ中毒で職がなくなり、きちんと暮らすことができず、犯罪を犯すかホームレスになってドラッグの売り買いが無職の人に与えられるお金で簡単にできるような悪いサイクルになっています。
そのお金はアルコールも買えない、食品だけしか買えないチェックになっているのですが、そこも闇のビジネスがあって現金に変えてもらったり、あとは道ゆく人からいただく現金がドラッグの売買に使われたりします。
なのでホームレスにはお金をあげることは私は全くしない選択をしています。お店に入る前に必要なものがあったら買ってあげることはしますが、以前おむつが必要だと言ってる女の人がお店の前にいて、買ってあげたこともありました。
しかしそういう人たちには私はホームレスを助ける施設を勧めるようにしています。それはそこに行くとご飯もいただけるし、子供がいるお母さんはちゃんと住む場所も確保してくれるところがあるからです。しかし、そこのサービスを受ける条件としてドラッグに手を出さないということがあります。なのでそこのサービスを受けていないのは知らないか、受けれないドラッグ中毒者ということにもなります。
ホームレスの話をするとまた長くなるのですが、ドラッグと行っても色々あって、ホームレスに多いのはメスやコカインが多いです。人工的にできた薬物でものすごく中毒性があります。コカインは80年代にものすごく流行ってOD(OVERDOSE)で亡くなる人が増え、しばらくマリファナの方が流行っていたのですが、また最近コカインが流行ってきて若い人の中でもカジュアルにコカインをしている人を見たりするようになりました。ちなみにカリフォルニアではマリファナは合法でコカインやメスは完全に違法です。
日本では有名人がコカイン入手とかで大きなニュースになっていて、アメリカではありすぎる問題でニュースにもなりません。
未成年がタバコを吸ってニュースにならない感覚とよく似ています。

なので私も高校生で留学してからいろんなドラッグの情報を聞いたり、使っている人を見たりしてきました。
それは変な人と付き合っていたからとかではなく、もうすでにそこにあるものでした。
日本でいうお酒やタバコと同じようにそこに常にあるものなんです。

なので子供たちにもそういう話は昔からしているし、間違った情報を頭に入れないように話すようにしています。
興味本位で触っても安全なものと全く身の危険になるもの、そして一度やるだけで一生治らない病気になるかもしれない可能性などの話から何をどうしたらただ「だめ」というのではなくなぜそれがダメなのか。。そこを考えて私が行き着いたところは「自分の体のことを考えること。自分を大事にすること」でした。

自分の体のことを考え、これを食べたら、これを口にしたら、これを体に入れたらどうなるか。
それを考えることが普段からできる生活をしていたら、絶対に抵抗があると思うのです。わけのわからない薬物を自分の体に入れるということに抵抗があるし、自分の体を守りたいという気持ちが必ず出ると思うのです。

そういう意味でも自分の体やマインドを常に労るセルフケアはそう言った危険な状況からも考える力を養えることができます。
日本ではドラッグの中毒問題は他人事かもしれません。しかし中毒はいろんなところにあって、仕事中毒の人で働きすぎることで自分を労っていない人、食べ物に全く気にかけないで自分の体に負担をかけている人、自分で自分を痛めつけるような言葉を自分にかけている人。
全て自分のことを大切に考えるセルフケアの時間を持つ必要がある方だなーと思います。

それでは今日の一言イングリッシュです。
Prove yourself to yourself not others.
自分の価値は他人に証明するのではなく自分に証明することに意味がある。

自分を大切にすることは甘やかすことではなく、自分のことを知ること。自分と向き合って大事にしていくこと。
そうすることがセルフケアでそうする事で生きやすくなったり、自由になれ、気持ちが軽くなることができるのです。

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それではみなさま今日も貴方らしい1日をお過ごしください。
Thanks for listening and have a great day.


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