見出し画像

「ポリヴェーガル理論」という比較的新しい自律神経の概念



「ポリヴェーガル理論」は「凍りつき現象」とも言われる、比較的新しい自律神経の概念です。


心と体がつながっていることはもちろんですが、それ以上の危機に直面すると、自律神経系統の働きで「凍りつき」「死んだふり」現象が起こります。動物の本能的な生き残り戦略でもあり、そうすることにより、失血死や低酸素を回避し、あるいは記憶を除去し、生き残ることができるのです。





事件・事故・災害・あるいは性暴力被害などで起こり得るトラウマです。このトラウマに当てはまる方は多く、後に解離性障害などの症状が現れます。自分の体と心、体と体、他者と自分を切り離してしまうのです。そんな方たちに、私たちセラピストは何ができるのでしょうか。


「安心できる空間状態を作る」
「安心した空間の中で自分を内観することを行う」


こういったことは、ポリヴェーガル理論からも、トラウマのセラピーのためにも、とても良いということです。





今まで数々のセラピーを行なってきましたが、大なり小なり、この感覚は誰にでもあるものです。


具体的なヨガレッスンの作り方、セラピーの導き方や参考文献はオンラインサロンで配信しています。

▶︎会員制オンラインサロン
「セラピスト・ヨガインストラクターのためのホリスティック医療サロン」お申し込みフォームからご申請お願いします。


▶︎理学療法士・作業療法士向けヨガ講座
「アンビリカヨガ®︎インストラクター養成講座」



今日も読んでくださりありがとうございます。


町田ユカリ

mail:yukari@umbilica-yoga.com
Instagram:@machida_yukari

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?