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Foodieland Night Marketへ行ってきました!

Foodieland Night Market とは

9月3日(金)、念願のFoodieland Night Market Sacramentoへ行ってきました!Foodielandというのは、食をテーマとした一大イベントで、元々はロサンゼルスで始まり、今ではベイエリアで数ヶ所、サクラメント、サンディエゴで開催されています。ブース、またはフードトラックによる飲食店の出店数は120を超えるそう。ノリとしては、日本のFoodexに近い気もしますが、展示会であるFoodexの真面目さはなく、お祭りムードなのがFoodieland。流行の食べ物や、世界または米国各地のストリートフード、それに目新しい食べ物などが勢ぞろい。問題(?)は、値段の高さ!どれもこれもおいしそうなのですが、そのどれもこれもが、少なくとも15ドルはする感じ。いくつか例を挙げると、焼きロブスター一匹+ガーリックヌードル(ガーリック味の焼きそば)がセットで40ドル。ニューオリンズの名物ガンボは32オンス(1リットル弱)で、なんと50ドル!値段の高さを気にしていたら何も食べられないので、そういうものだと受入れるしかありませんが、狙っていたガンボはそれでもさすがにあきらめましたね。少ないサイズで売ってくれたらいいのにな。

そして、Foodielandのサクラメント開催でのもう一つの問題が暑さ。Night Marketというだけあって、夜がメイン。実際、夜に行ったという友達は、恐ろしく混んではいたけど、それほど暑さが気になることもなかったと言っていました。人込み覚悟で夜に行くのもありなのですが、通常、夜中の3時から仕事の私にはありえないわけでして。ということで、旦那さんには申し訳ないのですが、暑さ覚悟で開始時間の3時を目指してに行くことに。ちなみに、入場はひとり5ドルで事前にオンラインで購入します。駐車場代が10ドル。開始直後とあって、まだ人はまばら。でも暑い。日焼け止めを塗って、帽子を被り、母が日本から送ってくれたひんやりタオルに、ポータブルの扇風機まで持参。それでも果たしてどれほどの時間、滞在できるだろう?と思っていましたが、結果的には予想の範囲内の1時間ちょっと。おなかの満腹度合い、暑さ、喉の渇きと相談してのことでしたが、入場にも食べ物を買うのにも、待ち時間は0だったので、程よい感じだったと思います。

私たちがトライした食べ物

では早速、私たちがトライした食べ物を紹介しましょう。まず最初に各ブースの物色中に、旦那さんが早々に暑さに耐え切れず購入したのがストロベリーレモネード。7ドル。よくあるレモネードですが、普通のペットボトルの水が4ドルすることを考えると、だったら…となるわけですね。アメリカ人はとにかくレモネードが好き。ストロベリー、ピーチ、マンゴー、ブラックベリーなど、他のフルーツフレーバーのものもたくさんあります。

そして、Foodielandでとにかく人気の飲み物といえば、リフィル(おかわり)無料の、特大の哺乳瓶、またはクマ、ブタ、ウシ、ネコ型のかわいいボトル入りのジュース。大人も子供も、その特大ボトルを胸に抱きかかえてウロウロしています。でもこれが、なんと25ドル!

Foodielandでは、カードで支払うと少し高くつきますので、Foodieland資金として50ドルの現金を持参していた私。旦那さんは旦那さんで現金を用意していました。日頃ケチな私(たち?)ですが、それなりに使う心の準備はできていたのです。ところが、いざ何か買おうとなると、何にしようか迷いに迷い。オイスターも食べたいけど、うちの旦那さんはオイスターは苦手だし、ならばふたりでシェアできるから、とロブスターとガーリックヌードルに40ドル出しそうになりました(笑)。と、そこで登場したのがコレ↓↓↓

え?骨?肉?肉はどこ???

Bone Marrowと言って、つまりはウシの骨髄。ショエ~。聞いたことはあったけど、見たことはなかったし、いいじゃん!ってことで。大きな骨2本にバタートースト2切れ、コールスローがついて、オリジナル(塩コショウのみ)のものが17ドル。フレイバーをつけると微妙に加算されます。食べられる部分は少なさそうだし、高いには高いけど、珍しくて面白い。ということで、ハニーソイソース味、18ドルにすることにしました。実は、事前にYouTubeで「ほとんど食べるものがない」と言っている人を見たので、それも覚悟していたのですが、意外と食べられる部分(骨髄)がありました。ラッキー。味はと言うと、とにかく濃く、そして『コラーゲンです!』と主張している感じ。元来、ヘンなものは食わず嫌いの旦那さんにしては珍しく、一緒にトライできたので、2切れのバタートーストはあっという間になくなり。「う、もっとパンが欲しい、、、」って感じにはなりましたが、食べられる部分はきれいにたいらげました。とはいえ「骨髄か」と思うと、ちょっと微妙な気も。と言うと、旦那さんに「日本人は内臓とか食べるのに何言っているの?」と言われてしまいました。そりゃそうだ。とにかく、18ドルの使い道として、悔いなし。貴重な経験をさせてもらいました。容量的にお腹が満たされるものではないのですが、味わいの濃さで、かなり満たされた気分。

次に旦那さんが足を止めたのが、アジアな饅頭屋(?)さん。ばら売りをしていたので、ちょこっと買い&食べができるのが◎。旦那さんは、いわゆる肉まん(5ドル)。私は、お店の一押しらしいパンダ饅頭(7ドル)を注文。このパンダ饅、中身はカスタードクリームって書いてあったのに、食べてみると粒あんでした。あら、アメリカであんまんが食べられるなんて♪ 砂糖の量を間違えたのではないか?と思いたくなるほど、アメリカでは珍しい甘さがかなり控えめのあんこでしたが、それでもちゃんとあんまんでした。なんといっても、見た目がパンダだし。こちらも、悔いなし。

5ドルの肉まんに7ドルのあんまん。そう考えるとやっぱり高いな。


私のお腹と気持ちは、この時点でいい感じに満たされていたのですが、さすがに旦那さんは食べたりないでしょう。と、もう少し見て回りましたが、好き嫌い多めの彼的に、内容と金額でGoできるものが見つからず、ならば、最後にデザートしようということになりました。
そこで私たちが選んだのが、クレープ部分がワッフルになったクレープのようなもの。実はこれ、テレビでFoodieland中継をやっていた時に見たのです。クレープ同様、おかずバージョンとスイーツバージョンがあります。12ドル。とーっても甘い、そしておなかにたまることといったら!大きいし、見た目も抜群なので、お掃除中のお兄さんにも「何食べてるの?」なんて聞かれるほど。こちらもふたりでシェアしたのですが、おなかはいっぱいだし、甘いしで。デザートの選択に間違いはありませんでしたが、食後はとにかく「水~~~」となりまして。それを機にFoodielandへ別れを告げ、コンビニへ向かった私たちでした。Perrierのおいしかったこと、おいしかったこと。

みるみるうちに溶けてくるので、のんびりと食べるわけにはいきません!


Foodielandにはこんなものも!(写真)

最後に、トライこそしなかったものの「へぇ~」と思った食べ物をいくつか写真で紹介しますね。

海老好きの私にはたまらないロブスター。


パティは和牛。バン部分はラーメンという和牛ビーフラーメンバーガー。
「ラーメンでなくパンだったら食べるのに…」 by うちの旦那さん
他にもラーメンブリトーというものもあり、中に麺が入っていました。


特大イカの丸ごとディープフライ。
手前に見えるアルミホイルの入れ物の大きさがイカのサイズ。


出た。カエルの足に一口サイズワニ。
味見ならしてみたい。


そうそう、写真は取り損ねましたが「KIMOY Chamoy」という摩訶不思議なブースがありました。韓国料理とメキシコ料理のフュージョンとのことで、後で調べたところChamoyというのは、漬物から作られたメキシコ料理のソースと調味料のことらしいです。なるほど。
では、KIMOYはいったい???

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