自分のために生きたか?
あっという間に年の瀬で、2024年がすぐそこです。
来年の手帳を買おうと、見本をパラパラめくっていたら、
「大人ならば、他人を優先させましょう」と書いてあり、それを見てムッとしてしまいました。
2024年の手帳がそんなこと言ってんの?と。
腹が立っている私。どうやら、自分の心はココに引っかかるようです。
○「嫌われる勇気」の読者=やさしい人
アドラー心理学の代表本「嫌われる勇気」の著者である岸見一郎さんは、「嫌われる勇気を持っている人は、そもそもこの本を読んでいない」と言いました。
「嫌われる勇気をちょっとくらい持った方がいい人、つまりやさしい人、他者に気を遣える人がこの本を読んでいる」と。
言われればそうですが、嫌われる勇気を持ちすぎている人は、この本がアンテナに引っかかることもない。読もうと1ミリも思わない。
それが当たり前なんですよね。
○他者優先の選択
今回、「大人ならば他人を優先させましょう」という言葉に違和感を覚えました。
この言葉を響かせたい相手は、たぶん超自己中心的な態度を取る人。
でも、そんな人のアンテナに、この言葉は引っかかりません。
私が引っかかった理由。
それは、他者優先が当たり前の人生から抜け出したいと思っていて、頑張って努力している最中だからです。
今年の始め、こんな宣言をしていました。
↓ ↓ ↓
自分の人生を生きていなかったから、決意表明をしました。
○自分の人生を生きるぞ宣言
何年も自分というものをやっているのに、自分を優先させていない人。
そんな人がいるんですか?
ってそれがいたんですよ。ここに。
それが残念で、だからあえて宣言しました。
子供の頃からずっとなので、大人になってからの軌道修正に難しさを感じています。
ついつい他者優先になってしまっている自分と戦い、日々もがいています。
○その後、そして来年も
2023年を振り返れば、なんとか、なんとか、なんとか、自分の人生を生きれたように思います。
なんとか、というのは、言い換えれば「かろうじて」
人間は一日に最低5000回の決断、最高で3万5000回の決断をしているとのこと。
その何割かは、自分のために決断できたなぁと振り返られるので「かろうじて」です。
今までと違う選択をするには勇気が要りましたし、まだまだ道のりは長い…
しかしながら2022年よりも、自分を一歩前へ進めることができたので、上々だったのではないでしょうか。
そして、2024年も引き続き、そのように生きたいと思います。
自分の人生を生きるぞ宣言♡続行。
本当にありがとうございます😊嬉しくて小躍り!!💖