まちの哲学者

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まちの哲学者

毎日が修行の旅✈自分とは?人生とは?幸せとは?考え方ひとつで人生が変わる。そんなヒントや気付きを書いています。鬱からの回復。遠い昔20歳の頃に心を病み、そこを越えてから、徐々に生きるのが楽になりました。 人の気持ちがわかり過ぎてしまう貴方へ✍️✨アドラー心理学と、日常の哲学です☺️💕

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一周まわって「素直」で良かったと思う

いつか「素直」について、書こうと思っていた。 どうやら私の人生のキーワードらしい、という自覚があったから。 そんな矢先、改めて私の長所を友人に尋ねたところ、一番で「素直」という言葉をもらった。知らなかったけど、確定のようだ(笑) 今はこれがうれしい。ありがたい。でも、うれしくない時期もあった。 思えば昔から「素直だね~」と言われてきた人生だった。 何回言われても、何のことを指しているのかわからなく、いつも「何が?どこらへんが?」と思っていた。 人は皆、自分が基準なの

    • 何かを手放す、ということ

      〇あなたは何を手放しますか?「満月なので、何かを手放しましょう。あなたは何を手放しますか?」 という言葉を見かけました。今週満月だったようです。 満月と手放すことの関係はよくわからないけど、そう言えば、最近何かを手放しただろうか、と考えてみました。 〇お気に入りの手放し【物理的な手放し】 お気に入りのニットを処分しました。3着も。 ボロボロになった後、全く同じものをメルカリで購入したという全部2代目の、大好きな3着。 そんなニットを手放すのは勇気がいることでした。 自

      • 青春の定義。アオハルはいつだった?

        自分の青春っていつだったんだろう。 〇もう青春は過ぎた?2023年末、12月31日の夜。 神社で、年越しを待っている若者たちを見ました。 新年来るのが、待ち遠しい感じ♪ 早くカウントダウンしたい!っていうワクワク。 それはもう、ウキウキしてて、うれしそうなのです。 大きな声で「ご〜!よん〜!さん〜!」ってみんなで言ってやるぞ、の雰囲気。 それを見て、私の青春はとうに過ぎていたことに気づきました。 〇カウントダウンがうれしかったなぜ、年越しがそんなにうれしいんだろう?

        • 急に大きく変えるのは難しいから

          自分を変えたいけど、なかなか変わらないと思っている人に伝えたいことです。 〇急に大きく変えるのは難しいから以前受けた、哲学者 岸見一郎先生の講義の中で、こんな質問がありました。 「著書“嫌われる勇気“を読んで、感銘を受けたのですが、なかなか変われなくて、嫌われる勇気を持てないんです」 先生は「急にできるようにならなくていいんですよ」と即座に回答しました。 「なぜなら、急に大きく変えるのは難しいからです」と。 まずは「できることからやっていけばいいんです」ということで

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          中学生の時に考えていたこと

          大人と子供の境目って、どこなんだろう。 自分は中学生の時に何を思っていたのか。 そう考えさせられる、映画「14歳の栞」を見てきました。 〇映画「14歳の栞」 これは、とある日本の中学校の「2年6組」35人全員に密着したドキュメンタリーです。(以下、注意。ネタバレあります) 特に映画の主人公もいないし、大きな展開があるわけではなく、淡々と描かれたリアルな中2の三学期。それぞれのストーリー。 明るい子 一人で居る子 戸惑っている子 自分のキャラクターをわかっている子 俯瞰

          中学生の時に考えていたこと

          時代を作っている人たち

          時代を作る人、と聞くと企業のリーダーや、トレンドの最先端。 そこにいる若くて成功して…というすごくキラキラした眩しい人を想像しますが、「そうじゃない」ということに気付きました。 〇リアル昭和大人気だったドラマ「不適切にもほどがある」が終了しました。 主人公はタイムマシーンで未来にも過去にも行き来。 その中で、かなりポップに昭和が描かれていました。 リアルな昭和を生きた者からすると、「そういえば、もっと酷かったよなー」と思い出しました。 これみんな私が経験したリアルな昭

          時代を作っている人たち

          分類したいだけな私たち

          大人気のドラマ「不適切にもほどがある」、第9話は「分類しなきゃダメですか?」でした。 「分類したい」というキーワードは、今の世の中を表しているように感じました。 〇分類されると安心する? 分類、という言葉を聞いて真っ先に【血液型】のことを思い出しました。 20代の時、アメリカ人の友人が「自分の血液型は知らない。知らないのが普通」と聞かされ、衝撃を受けました。 だって、日本人は自分の血液型を知っているのが普通でしたので。 「自分の血液型を知りたくないのか?」と聞くと「別

          分類したいだけな私たち

          褒め言葉を受け取ろう

          集団の中で、遠慮しすぎる人が苦手です。 一方で、褒め言葉を上手に受け取れない自分がいます。 ふと、両者って同じじゃん!と気づきました。 苦手なものが自分の中に存在する矛盾です。 アドラーは、褒めても叱ってもいけない、と言いました。 しかし、日常で他人の言葉はコントロールできませんので、突如として褒め言葉をいただくことがありますよね。今回は、その受け取り方の話です。 〇そのまま受け取ってくれるかな?感謝の言葉もそうです。 「おかげさまで、助かりました」 こう言われると

          褒め言葉を受け取ろう

          心こそ健康で。

          久しぶりに体調を崩しました。 健康が一番、と改めて感じました。 ○体から心への影響体調を崩して思い出した“感情“があります。 それは、体の不調が、心にも影響を与えるということ。 今回は、ただの風邪。 それなのに、元気な人を見て「あぁこの人は健康なんだな、羨ましいな…今そんなことできないな、私」と暗い気持ちに。 健康でなくても、自分そのものの価値は変わらないのに、「周囲に迷惑をかけている」「まともに仕事できなくなって、価値がない」と感じました。 これは生産性に囚われす

          心こそ健康で。

          謝ったら死んじゃう病

          「ごめんなさい」「すみませんでした」 自分の間違いを素直に認められるかどうか。 この人は謝れる人か?謝れない人か? 大人になると、そんな試験が定期的にやってくるように感じます。 ○謝ったら死んじゃう病 「すみません、間違えました」 「すみません、私のミスです」 そう言うだけなのに、謝れない人に時々出会います。 そういう人は後輩曰く 【謝ったら死んじゃう病】とのこと。 「あの人、謝ったら死んじゃう病なんですよ」 と同僚のことをよく言ってました。 自分の間違いやミスを認

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          嫌われることを覚悟する勇気

          最近「いい人だ」と言われることが多くなりました。 それが、良くない方向に行きそうな気配があるので、今ここで改めて書いてみます。 〇いい人だ、は苦しくないか?いい人だ、と周囲に言われること。 それは人に良い印象を与えているので、良いことなのですが、その反面 自分自身を苦しめていることがあります。 アドラーは「人に嫌われたら、あなたが自由に生き始めた証拠」と言いました。 確かに嫌いな人というのは、自分ルールを勝手に作ってます。 "いい人"とばかり評されると、"いい人"

          嫌われることを覚悟する勇気

          あなたの周囲は敵じゃない、味方です

          10〜20代の頃、孤独を感じていました。 同時に、イライラもよく感じていたことをふと思い出しました。 「私ばっかりいつも大変な思いをしている」 そう思っていました。 〇なんで私ばっかり?「私ばっかりいつも仕事が多い」 「私ばっかり大変な思いをしている」 「なんで、いつも私ばっかり?」 いつもイライラ、カリカリしていました。 自分ばかり貧乏くじを引かされているような気分。 若さのエネルギーもあり【やり場のない怒り】のようなものを常に抱えていたように思います。 同時に、

          あなたの周囲は敵じゃない、味方です

          落ち込まない人の考え方

          失敗したり、うまく行かなかったりすると、落ち込みませんか? 悔しいこと、恥ずかしかったこと、大きい失敗、小さい失敗、、、 私はその光景がフラッシュバックして「あーー!」と叫ぶ夜が何度かありました。(最近はなくなりましたが) 人により、大小あるにしても、落ち込むことってあるかと思います。 そんな中、お笑い芸人の明石家さんまさんは、落ち込むことがないそうです。 ○落ち込まない秘訣昔から、落ち込むことが一度もないという明石家さんまさん。 「もっとああすれば良かった」 「

          落ち込まない人の考え方

          SNSの正義について考える

          今週は漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったことがショックで、そのことを何度も考える一週間でした。 どうやったら救えることができたか、ということよりも、私も、かつて死にたいと思ったこともあるので、ご本人のお気持ちを考えて、「このような精神的な窮地に立った場合、どうしたら乗り越えられるのか」を考えていました。 同じ立場だったら、同じ選択をしてしまう人もいるかもしれないと思ったからです。 ○近くて遠い、遠くて近いSNSの世界今回の悲しい結末。 元を辿ればX(旧Twitter)が

          SNSの正義について考える

          この自分でいい、と思えるには?

          時々「あぁこの子は自分のことが嫌いなんだろうな」という若い人に出会うと、自分を見ているような気持ちになります。 私も若い頃は自分のことが大嫌いでした。そこから少しずつ変化し、いろんなことを経験して、自分を受け入れられるようになってきました。 そのため今は、昔より「自分を生きていることが楽しい」と思えています。 ○アドラー心理学の実践講座哲学者 岸見一郎先生の、NHK文化センター講座「自分を変えるアドラー心理学の実践」に参加しました。 質疑応答で 【この自分でいいんだ、と

          この自分でいい、と思えるには?

          白黒の世界で

          今やスマホは必需品。 なくなったら困ります。 【ない時代】を長年生きてきたのに、今やスマホがない生活なんか考えられません。 ○スマホが止まって外出先でスマホが故障しました。 友人に無事会えて一緒にいる時だったので、一応、大問題にはなりませんでした。 しかし、そこから不便のオンパレード… 写真が撮れない 店の予約がわからない 地図が見れないので店まで迷う 帰りの電車が調べられない スマホが壊れたことに終始気が取られている 最後のが一番厄介で、「中のデータは大丈夫かな」

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