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■なぜ高齢者は現代詩を書くのか

現代散文自由詩人の独り言(13)

独り言の(1)「■現代詩を書くのは高齢者か」、現代詩の実作講座に来る人に高齢者が多い、と書いた。※記事は削除済

「詩」関連の公募賞を調べていたら、ある地方紙主催の現代詩文学賞の存在を知った。その賞の選考委員の一人は、僕が通う講座を担当するA先生なのだが、その最新受賞者が決まったという今年2月の記事を読んで驚いた。
過去2回の受賞者7人の年齢を見ると、最高が87歳、最も若い人で56歳。他は60、70、80歳代なのである。
僕が今通う講座もかなり年齢は高い印象だ。3月までに3回通ってやめた別の講座でも90歳のおじいさんがいた。
もうちょっと若い人が入ってこないものなのか。
いや、若い人、僕より下の世代20~40代(10代は子供)で詩を読む、書く人もいるのだろうが、彼ら彼女らは公募賞とか狙わないのか。
そんなことはないだろう。
いったい、若い書き手、読み手はどこにいるのか。

いやいや、70、80、90代の人だって「現代詩」の世界で言葉を媒介に遊び、生きがいにしたって何の問題もない。どころか、生ある限り、何かをやろうとする姿勢は極めて立派じゃないか。
もう60代に入ろうとしている、ハナタレ小僧が何を偉そうに…と先輩方は思われるだろうか。


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