こんばんは。

留学関係の窓口という仕事柄、
「現地に持参してよかったものは何ですか？」という質問は
日常的にいただきます。

一般的に持参すると便利な物は、先ほどの質問のように、
契約した会社から情報を得られたり、留学の先輩方がたくさん情報を
オンライン上でも書かれているので、
恐らく探すのはそこまで難しくないと思います。

なので今日は、
同じ趣味を持つ方にしか通じないかと思いますが(笑)
個人的に、たくさん救われたアイテムを紹介したいと思います。

それは「本」です。
なんだよ本かよ、と思われる方もいるかもしれませんが
これは英語の参考書とかではなく、小説やエッセイなど
とにかく自分の好きな本です。

かさばるし、重いですし、パッキングしている時は
本を持参するか悩みました。でも読書好きな私にとって
一定期間日本語の本から離れるのはつらい！と思い、悩みに悩み
厳選した数冊だけ現地に持参することにしました。

現地で、もう英語やだー！となった時だけでなく、
人と話すきっかけをくれたのも、この持参した本です。
ある日、カフェで本を読んでいたら隣のテーブルの方に
「それなに？」と聞かれました。

本にしか見えないんじゃ…と思ったら、
右開きで縦書きの小説は英語圏では珍しかったようで
変な書物を読んでいる人に思われていたようです(笑)
このように、親しくない人と話題を提供して
新しいつながりも運んでくれました。

語学を学びに留学に行くのであれば
出来るだけ母国語に触れない方が良いというのは
ある種暗黙の了解のようになっていると思います。
短期留学であれば、時間も限られているので
その方が良い可能性もあります。

ただ、長期留学(ワーホリ等含め)の時には
無性に日本の物が恋しくなったり、慣れ親しんだお気に入りのアイテムから
ちょっと元気が欲しくなる時があると思います。
なので、日本語絶対NG!!!と自分に厳しくなりすぎるよりも、
ちょっとご褒美的な感じで、ご自身の好きなものを準備されるもの
ありではないかなと個人的には思います。
※ただし、持ち込みに制限がある物は必ず事前に確認してください。

今日もお読みいただきありがとうございました！