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【映画感想】 レザボア・ドッグス


1992年 米 クライム
監督:クエンティン・タランティーノ
1時間39分


あらすじ

宝石強盗をする為に集められた6人。
互いの素性は知らずコードネームで呼び合う。
計画実行の日、なぜか現場には警察が待ち構えていた。
銃撃戦となり死傷者続出。
「俺達の中に裏切者が居る!」
裏切者は一体誰だ ──?


○ネタバレ無し

noteで映画感想も始めてみようかな~と思い至り、第1弾はどの作品にしようかと考えたところ、真っ先に浮かんだのがこの『レザボア・ドッグス』でした。

『パルプフィクション』で衝撃を受け、タランティーノ作品を漁っていたら初期の低予算作品にこんな良作を見つけ大歓喜!

低予算という縛りは、その監督の若さと情熱、そして本当の実力が現れるものだと私は思っています。ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター』等も同様ですね。
ただ、売れた後の明暗は人それぞれですが(笑)

6人がコードネームを決めるシーンは笑いました。小学生みたいなやり取りでとても可愛いかったです(笑)

殆どが倉庫内のシーンなのに、ちゃんとストーリーが進んでいくのも素晴らしいですね。舞台劇でも成功しそうです。

低予算なせいで俳優の衣装は全部自前だったとか(笑)


●ネタバレ有り

タランティーノ監督の特徴といえば挿入歌ですよねぇ。本作に使用されている曲も全て効果的でイカス!こんなシビレる使い方が出来る監督は稀ですね。特にオープニング、全員が同じスーツとサングラス姿で並んでカフェから出てくるところで挿入歌。そしてタイトル。カッコいい!と思ってるとこで場面が急転換し、みんな撃たれてパニクって逃げているシーンに!その演出の巧さにシビれました!

そして、ブロンドの拷問シーン!!音楽に合わせてあんなノリノリで耳を!!
ヒーー!(>_<)
しかもこの拷問されていた警官、最後まで口を割らなかったんですよね。私、こういう仁義や忠義に熱いシーン、とても弱くてですね、泣けてきましたよ。
オレンジがブロンドを撃ったシーンはマジ鳥肌が立ちました!

そして仁義といえば、ホワイトですよ。いやぁ素晴らしいキャラ設定でしたよねぇ。
オレンジがホワイトの仁義に罪悪感を抱くシーン、真実を知ってショックを受けるホワイト、そしてラスト、警察がドヤドヤと突入してきた時の絶望感!もう、ただただ素晴らしい。語彙力が無いので素晴らしいとしか表現出来ないのがもどかしい!
( ;∀;)


★点数


文句なし100点満点!\(^o^)/





2023-07-31
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