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【ココナラ、ランサーズ、クラウドワークス】クリエイティブ制作を外注する時の注意点

社内で人手が足りない時に、外注という選択肢がありますね。

その中でも昨今はフリーランスへの外注が増えてきました。

働き方の見直しや、コロナでの移住促進などもあり、フリーランスとして活動する人が増えたことに加え、ココナラやランサーズ、クラウドワークスなどのマッチングサービスが充実したことも要因です。

何か困ったときにGoogle検索すると、これらのサービスサイトが上位に挙がってくることも少なくありません。

今回はココナラ、ランサーズ、クラウドワークスを利用して、クリエイティブ制作(バナー画像やウェブサイト、チラシなど)を外注する際に注意しておきたいポイントについてお伝えします。

●本名かニックネームか

このようなマッチングサービスは、必ずしも本名を表に出す必要はありません。

そのためニックネームやあだ名で登録している場合も多くあります。

例えば私で言うと、本名は「道源まどか」ですが、madokacyan、madomado、mado_111など、英数字を組み合わせたネームでもOKなのです。

ですが改めて考えると、お金を払って仕事の依頼をするのに、よくわからない英数字の羅列で登録している方は不安ではないでしょうか?

もちろん英数字で登録していることが、必ずしも信用に値しないわけではありませんが、通常で考えるとビジネスの関係性においてニックネームというのは無いと思います。また顔写真の有無もポイントです。

●依頼内容を明確にしておく

漠然と「ウェブサイトを作ってほしい」「チラシを作ってほしい」というだけでは、なかなかピッタリの登録者を見つけることは難しく、どうしても価格に目がいってしまいます。

安い=悪いではありませんが、安い裏には必ず理由があるもの。

フリーランスとして活動をはじめたばかりだからモニター価格なのか、単に安さでお客様を集めたいのかなど、安さの理由が記載されているかを確認することも必要です。

最低限、決めておきたい事項はこのようなものです。


・使う写真と枚数

・文章(キャッチコピーと本文は分けて)

・イラスト(必要なら)

・デザインの参考イメージ(他社サイトなど)

・納期

・納品方法

・ターゲット

・予算

これらを出来るだけ詳細に決めておくことで、イメージのズレや修正回数は大幅に減りますし、誰に頼むかも決めやすくなります。

●実績よりもプロフィール文から人柄を読み取る

どのような実績があるのかは、依頼する側にとって重要なポイントですし、できれば実績の高い人に頼みたいというのが心情かと思います。

過去の事例を見るというのは必ず行ってほしい作業ではありますが、実績ばかりに目を奪われると、肝心な人柄が見えません。

特にオンラインで顔の見えない場合、実績を書こうと思えばいくらでも作れるもの。

また煌びやかな実績があるが故に、細かなニーズには対応してもらえないケースも多々あります。

実績だけではなく、プロフィール文がしっかり書かれているかどうかもチェックしたいところです。

「初めまして!〇〇です!よろしくお願いします」など極端な短文、ビジネスにふさわしくない言葉づかい、大量に資格や経歴、実績を記載してアピール、個性をアピールしたいがために、ウケを狙った流行り言葉や若者言葉、略語を使う・・・こうした登録者は避けたほうが良いでしょう。

私は過去にココナラで出品者として活動していたことあります。

ご依頼くださった方の中には、「本名を出しているのが珍しく信用できた」と仰ってくださる方や、「実はココナラで他の人に頼んだけど、途中で投げ出されてしまった」というトラブルからご相談いただくケースも少なくありませんでした。


気軽に頼める反面、選ぶのが難しいのがマッチングサービス。

上記のようなポイントを踏まえて、貴重な予算と時間を無駄なく活用し、効果的な広告運用をしましょう!

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