見出し画像

【ビジネス書好き先生のおすすめ】小さな習慣

「ダイエット」「筋トレ」「読書」などやろうと思っても3日坊主という方も多いのではないでしょうか?生徒を見ていると「今日から心を入れ替えて3時間勉強する」といってやったのは1日だけという子がたくさんいます。「小さな習慣」はつい大きな習慣を根性や気合でやろうとして、挫折する人におすすめの1冊です。

「小さな習慣」とは何か

小さな習慣とは何か?それは「小さすぎて失敗すらできないちょっとしたポジティブな行動」と本書は言っています。腕立てを1回だけやる、本を1行だけ読むといった「小さすぎてこれだけでいいの?」と思うことを毎日やる。これが小さな習慣です。

「小さな習慣」の要点

  • 小さな習慣は、やりたくないことや難しいことではなく、やりやすいことや楽しいことにすることです。これにより、習慣化のハードルを下げることができます。

  • 小さな習慣は、毎日決まった時間や場所で行うことです。これにより、習慣化のルーティンを作ることができます。

  • 小さな習慣は、行ったら必ず自分を褒めることです。これにより、習慣化のモチベーションを高めることができます。

「小さな習慣」のメリット

  • 小さな習慣は、時間や労力が少なくて済むので、ストレスがかかりません。また、小さな成功体験が積み重なることで、自信がつきます。

  • 小さな習慣は、大きな目標に向かって一歩ずつ進むことができます。腕立て伏せ1回でやめるとしていてもやってみると「もうちょっとやろうかな」となることが多いでしょう。読書も1行だけ読んでやめるという方が難しいかもしれません。ちょっとの量で初めても続けることで量が増える可能性が高いのです。

  • 小さな習慣は、他の良い習慣につながる可能性があります。例えば、本を読む習慣があれば、書く習慣や話す習慣も身につくかもしれません。メールを整理する習慣があれば、時間管理や計画立てる習慣も身につくかもしれません。腕立て伏せをする習慣があれば、食事や睡眠の習慣も改善されるかもしれません。

小さな習慣を実践するために

  • 小さな習慣を始める前に、自分の目的や理由を明確にすることです。これにより、継続する意志を強めることができます。

  • 小さな習慣を始めたら、記録や可視化をすることです。これにより、自分の成果や進捗を確認することができます。

  • 小さな習慣を始めたら、仲間やサポーターを見つけることです。これにより、励ましやフィードバックを受けることができます。

私の活用方法

「続けたい習慣を場からバカしいくらいに小さくする」という考えはかなり役に立っています。このようにnoteを毎日書くことを続けることもスタートは「思ったことをちょっと書くだけでもいいから毎日投稿する」というものです。最近では書く瞑想を続けるために「とにかく1分書く」というものでやっています。続かない、難しかった習慣でやりたいと思えるものを「ばかばかしいくらい小さく」してみて毎日やってみるといいでしょう。

ちなみに本をなかなか読めないという人にはオーディオブックを強くお勧めします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?