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「劇場版 シティーハンター 天使の涙」を観ました!

今日、「劇場版 シティーハンター 天使の涙」を観てきました。

前作「劇場版 シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」(2019.2.8公開)公開時に、「ラーメン屋に入ってラーメンを注文したらちゃんとラーメンが出てきた」という旨の感想がバズりました。これはこの映画が期待に違わないものだということの表れです。

本作も同じことが言えます。上映時間94分の間、「シティーハンター」の世界を堪能でき満足でした。
作りにソツがないと言うか、こだま兼嗣が総監督として参加しているだけあって、手慣れたものだなあという印象を受けます。
脚本がシリーズ初参加で慣れていないむとうやすゆきの影響なのか、ギャグが少々キツイように感じました。
2、3ツッコミどころがあるのと、作画のタッチが少し粗いと思いましたが、珠に瑕と言って構わないでしょう。

キャスト陣はその声質から、何人かの方に老いが迫っているように思いました。残念ではありますが、これはやむを得ないことと思います。
ただ、主人公・冴羽獠役の神谷明はさすがですね。凄い!
恥ずかしながらTVシリーズは「シティーハンター2」(1988.4.2~1989.7.1・全63話)から私は視始めたのですが、30年以上も前とイメージが変わらないのに驚きます。
一昨日(9.18)に76歳になったとは思えないパワフルな演技に魅了されました。

アンジー役の沢城みゆきは、フランス製実写映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(2019.11.29公開)で槇村香の吹替を担当しただけあり、本シリーズの世界にマッチしていて好演しています。

※文中敬称略

入場者全員にプレゼントされる色紙。
劇場内の通路に飾られていたタペストリー。
思わず買ってしまったパンフレットの表紙。1.000円也。
今日の入場券。

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