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#前田式2022を振り返る 8月~9月篇

8月も旅に出ました。

8. 2022年8月

8月は、青春18きっぷを利用して四国は香川県と愛媛県を訪れました。また、中旬には南九州へいつもの旅仲間と周遊。下旬には、東北・北海道へけんごとふたり旅でした。

8.1 2022年8月3日~4日

早朝に大阪梅田から高速バスで高松に向かいました。この旅の目的は、津島ノ宮駅の訪問です。津島ノ宮駅は例大祭に合わせて毎年8月4日と翌5日に営業する臨時駅です。

前日に香川県入りしたのは、併せて神社巡拝をしたかったからです。田村神社、金刀比羅宮を回るつもりですが、その前に腹ごしらえにうどんを食べに「うどんバカ一代」さんを訪ねました。11時でしたが、既に行列ができていました。

▲ 釜バターうどん

次に田村神社を訪ねました。讃岐国一宮です。こちらでお詣りをして御朱印帳と御朱印を得ます。

▲ 讃岐国一宮 田村神社

次に、金刀比羅宮へ向かいます。琴電で琴平まで行き、徒歩で向かいます。駅から参道の入口へは比較的平坦な道を行くのですが、石段が現れると、一気に苦行感が出ます。夏の暑い時期ですから、水分補給については万全を期していたのですが、足もスタミナも心肺機能もついていきません。

▲ うへ~。しかし、ここはまだ序ノ口

大門まで昇り切ると、さすがに休憩。僕のへなちょこの体力ではスムーズに進みません。後から来る子どもたちにどんどん抜かされていきます。

▲ 大門からの眺め

さらに石段は続きます。緩やかになったり、急になったりと、僕にとっては試練です。試されています。途中、神馬(しんめ)のいる神馬舎にて、神馬を見ては癒されます。

▲ルーチェ号のお父さんは、マヤノトップガン

785段を昇って、ようやくの思いで金刀比羅宮に到着。息も絶え絶えに、参拝。

▲ 金刀比羅宮
▲ 気持ちのいい眺め

金刀比羅宮には御朱印があるのですが、さらに先にある白峰神社と金刀比羅宮の奥社である厳魂神社にも御朱印があるので、そちらにも行っておこうと思います。いささか足取りは重いのですが、行かずに後悔だけはしたくありません。展望台の奥から細い参道を行きます。途中にある摂社、末社でお詣りしながらいきます。白峰神社もその途中にあります。途中にある神社としては最も立派な造りをしています。

▲ 白峰神社

さらに進んでいくと階段が続きます。下から1,368段昇ったところに厳魂神社はありました。

▲ 厳魂神社(金刀比羅宮奥社)

お詣りして、厳魂神社近くにある社務所にて御朱印を頂戴し、下山します。途中、昇ってこられる参拝者に「あと少しだよ、頑張って」と声を掛けていきます。ようやく金刀比羅宮まで降りてきました。授与所で金刀比羅宮と白峰神社の御朱印を得ます。さらに下って、資生堂パーラー神椿に立ち寄ります。少し休憩です。虹色ラムネで一息つきます。旨いな~。

▲ 資生堂パーラー神椿の虹色ラムネ

下山して、琴電琴平駅に戻ってきたのは、夕方5時過ぎのこと。琴電の電車に西日がさしていました。

▲ 琴電 普通高松築港行き

仏生山で降りて、去年の夏にも旅仲間の海都と響とで行った仏生山温泉に行きます。

▲ 1000型120号
▲ 仏生山温泉

この日は、高松市内のホテル川六さんにて一泊です。大浴場もある素敵なホテルでした。

翌日は、津島ノ宮へ行きます。津嶋神社で参拝して御朱印を得て、臨時出札口できっぷを買います。それだけだと、あっという間にきょうの予定は終わるので、愛媛県今治市大三島にある大山祇神社を参拝することにしました。今治へ行き、バスでしまなみ海道を行きます。

▲ 津嶋神社
▲津島ノ宮駅

大山祇神社は、僕が高校生のときに現代国語の授業で扱った、小林秀雄さんの「平家物語」の冒頭に出てきます。小林秀雄さんがここの国宝館にある平安・鎌倉期の甲冑について触れているのを読んで、いつかは行ってみたいと思っていました。今回は、絶好の機会です。

▲ 大山祇神社

今治へ戻って青春18きっぷを購入して、特急で観音寺へ。そこから普通列車で再び津島ノ宮に降りました。ここで、青春18きっぷに日付印を押してもらうためです。

▲ 津島ノ宮駅の日付印

一旦、高松へ行き、高松からマリンライナーで岡山へ。岡山から新幹線で帰りました。

8.2 2022年8月10日~12日

旅仲間の海都と響と3人で、鹿児島、宮崎、熊本と回ってきました。詳細は以下ご覧下さい。

8.3 2022年8月24日~31日

けんごと東北~北海道と旅をしました。陸前高田、宮古、函館、小樽、富良野、釧路、羅臼、ウトロ、旭川、稚内と周遊です。詳細はいずれアップロードする予定です。

▲ 陸前高田にて
▲ 浄土ヶ浜
▲ 函館山から臨む夜景
▲ 小樽運河
▲ 白金青い池
▲ 知床峠
▲ 沈む夕陽
▲ 天に続く道
▲ 摩周湖
▲ 宗谷岬にも行った

9.1 2022年9月

9月は下旬に九州北部を旅しました。メインは、西九州新幹線です。

9.1 2022年9月21日~28日

宇佐神宮を参拝して、大分からバスで阿蘇へ。阿蘇神社を参拝して一泊です。

▲ 宇佐神宮 拝殿
▲ 阿蘇神社

翌日は、宮地から肥前山口、長崎と移動。西九州新幹線開業前日です。

▲ 肥前山口駅にて
▲ 肥前山口駅
▲ 西九州新幹線開業まであと1日

4時に長崎駅に行き、自由席の列に並びます。西九州新幹線開業一番列車、かもめ2号に乗ります。詳細は、以下、参照下さい。

翌24日は東京へ移動です。が、連日の強行軍で寝坊。飛行機をホテルから見送りました。それでも東京には向かわねばならないので、新幹線で行くことにしました。ところが、新幹線は静岡県内で発生した集中豪雨の影響で運転見合せだそうです。午後から運転再開とのことです。その前に時間があるので、住吉神社と筥崎宮を参拝することにしました。

▲ 住吉神社
▲筥崎宮

博多から13時15分発ののぞみ32号東京行きに乗ります。東京から博多まで乗り通したことはありましたが、博多から東京まで乗り通すのは実は初めてでした。

翌25日は午前中に野暮用を済ませて、午後から氷川女體神社を参拝。東京駅できっぷを購入して、友部経由で宇都宮へ行きました。

▲ 氷川女體神社

26日は、宇都宮二荒山神社、会津美里町の伊佐須美神社を参拝。

▲ 宇都宮二荒山神社
▲ 伊佐須美神社

27日は、会津若松を6時03分に出発する只見線普通会津川口行きに乗りました。会津川口から列車代行バス、只見から普通小出行きと乗り継ぎ、新幹線で越後湯沢から大宮まで行きます。氷川神社に立ち寄り参拝して、大宮に戻ります。大宮で花を買い、四ツ谷駅へ向かいます。

▲普通会津川口行き
▲ 会津川口駅と列車代行バス
▲ 氷川神社

この日は、安倍晋三元内閣総理大臣の国葬儀です。一般献花に並ぶ人の列は、靖国神社向かいの武道館横の献花台から内堀通り、麹町大通りを経て、四ツ谷駅まで続きます。いや、一部の列は、四ツ谷駅前交差点から折り返して上智大学の前を越して、まだまだ続きます。物凄い人の列です。

▲ 四ツ谷見附橋が最後尾

15時半頃から並び始め、献花ができたのは18時頃でした。

▲ 献花台

28日は、鶴岡八幡宮、寒川神社を参拝して八王子から特急あずさ、しなの、のぞみと乗り継いで帰宅です。

9.2 2022年9月30日

前夜に高速バスで大阪を出発して、東京から東北新幹線やまびこ号と日光線を乗り継ぎ、日光二荒山神社へ参拝。急いで戻り、東武日光から下今市、鬼怒川温泉と乗り継いで、会津田島へ向かいます。会津田島からバスで全線復旧前日の只見駅に降り立ちました。

▲ やまびこ
▲ 日光線
▲日光二荒山神社
▲ 会津田島から只見までを結ぶバス

只見駅では、明日の全線復旧を記念したイベントの準備で忙しくしていました。列車代行バスはきょうで最終です。僕は、本当の最終便には乗りませんが、昼間の便で会津川口に向かいます。沿線では、列車代行バスに感謝の言葉を送る幟や横断幕が掲出されていました。

▲ 只見駅前
▲ 列車代行バス
▲ 行き先
▲ きょうが最終日です
▲ 越後川口から乗り継ぐ

明日に備えて、会津若松で一泊です。

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