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これまでとこれからの準備

簡単な自己紹介と経緯は以下のnoteから。 

実家へ帰ってきたはいいもののさぼりすぎてしまいました。「いりえ」には、私が小学5年生で読書好きになってから高校卒業までの間に読んできた古本をメインで置く予定です。

本棚から本を引っ張り出し、お店に置くものを選び、段ボール箱に詰める。オープンは2月1日なので今回の帰省のタイミングですべてを終えねばなりません。

のんびりしているうちにあっという間に日が経ち、明日には実家を発たねばならないので(笑)ようやく重い腰を上げ、集中的に作業を進めました。

絵本、エッセイ、批評、詩集、児童書、海外文学、紀行文、小説、雑学、怪談、写真集、漫画などジャンルはさまざま。

第1弾
第2弾
第3弾。これで終了!

結果、文庫本129冊、漫画20冊、その他すべての一般書178冊、計327冊となりました。あとは関東へ戻ったあと、自宅に眠っている既読の本も見返してここに追加します。

今日の作業を通してなんとなく、高校生までの私は自分の内側、想像や思考の海の中へどんどん潜っていくような作品を好んでいたのかなと感じました。

大学を卒業してからはもっと日常に根ざしたものや社会と接続するような内容の本にも手を出し、次第にそういった作品の方を、より好んで読むように。

図らずも自分の読書遍歴や変化に気づけた、豊かな振り返りの時間でした。

値付けを頑張らねば

また、しみじみと思ったのはこんなにたくさんの本を買い与えてくれた両親への感謝です。鈍くて不器用な子ども時代(今もそうですが)、人間関係で微妙な思いを味わうことも少なくない日々の中で、どれほどこれらの本に支えられていたか。

だからお店には、できれば子どもさんにも足を運んでほしい。お求めやすい価格設定で、シリーズものの作品でも定期的に買いに来れるようにしたいなと考えています。それならポイントカードもあったら楽しいかな。

名刺も作らなければならないし、肝心の値付けもこれから。まだまだ準備することは山のようにあります(いちばん苦手な書類関係も…)。

オープンまで気を抜かず、準備を頑張っていきます。しかもオープンはゴールではなくてやっと始まりなんですよね。

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