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~ 魂の暗号解読•コミュニケーションの持つ不思議な力 ~ ムスヒ(自己生成)認識やムスビ(結び)の場とは?

  • ( 写真の絵 )    左 - ゆらぎ  右 - コスモス宇宙


    悲しみも辛さも苦しみも、全てそのまま感じさせてあげました。
    微かなるこんな感覚が奥底にあったからです。

    「失意のどん底にいる今だからこそ 生まれてくるものがあるはず
     その何かは、きっと今までにない輝きをもったもの」


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    関わりのなかで生じる摩擦や心地悪さ、
    負の感覚が生じる時というのは、新たな自分を “ じぶん “ の世界に産み出す機会なのです。

    対象は関係ないのです。
    なぜなら、その対象は “ じぶん “ だから。
    そして、その現象を生み出したのもじぶんなのです。

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    私たちは、肉体的物質で見ると別々の存在に見えますが、
    ミクロの世界である量子のスケールで見ると物質ではなく波動で、
    私たちを含め万物は切れ目なく続いているのです。


    別々でもあり、ひとつでもあるのが私たちの姿なのです。
    山のなかを駆け回っていた頃、幼きあなたはきっと世界と溶け合っていたはず。
    ひとつであるという感覚、思い出せましたか?


    最初のところで、”自分の世界” と表現しました。
    単に” 世界 “にじゃなくて。
    この場合の世界は、
    世界の人口問題とか世界の食糧問題とかの物理世界で共有されている共通認識ではなく、個人的な独自の心理世界。


    想像してみてください。
    自分がシャボン玉のなかにいるところ。
    自分はシャボン玉のなかにいるから、自分とシャボン玉は常にセット。
    シャボン玉の正体は、自分独自の認識。
    認識情報。
    この情報はあなたが気付いているものも気づいていないもの、
    つまり、無意識のものも含まれます。


    世界と呼ぶと、空間のみのイメージになるので、そこに時間を入れると宇宙となります。
    認識宇宙。
    情報宇宙。
    目の前の相手と同じものを見ているようで、全く同じものは見ていない私たち。


    ここで心理の世界を物理の世界に組み込むと、自分イコール自分の世界となります。
    ひとりにつき一世界。
    ひとりにつき一宇宙。
    このシャボン玉宇宙は閉じているのです。
    完結しているとでもいうか。
    そうすると、自分の世界に登場してきたその相手、心がゆらいでいるその相手は自分であることになります。


    順を追って説明します。
    私たちは、別々でもあり、ひとつでもありますよね。
    別々としての自分、自我。分離意識。分離感。
    周りのもの(=自分の世界)とひとつとしての自分、真我。一体意識。一体感。


    人生は、延々と繰り広げられる自我と真我とのコミュニケーションだということになります。
    真我は” 本当の自分” と呼ばれたりするのですが、統合するということがカギとなってきます。


    諸行無常というように、全てのものは時の流れのなかで移り変わります。
    それが森羅万象の本来の姿です。
    変わらずに全く同じ自分でいようとすればするぼど、本当の自分はゆさぶりをかけてきます。
    そもそもゆらぎが起こる時というのは、
    自分も心の奥底では変わりたい、正確には変容を起こしたいという気持ちがある時なのです。
    無意識の領域での願いなので、私たちは大抵その願いに気付けていないのだけれど。
    つまり、出来事と心に宿る願いは同期しているのです。


    変わるというのは、本当の自分側から現れてきた相手に合わすということではありません。
    本当の自分というのが紛らわしいネーミングなので、大いなる自分とします。
    今の自分よりも大きな自分。
    相手が現れて、心がゆらいでいるという、その事実をまずは認めるということが重要です。
    ここで時間の流れを組み込みます。
    大いなる自分とは、未来の自分。
    つまり相手は、未来の自分と今の自分との橋渡し役。


    あなたの世界に登場してきた心を揺るがしてくる相手のことを、今改めて想像してみて下さい。
    相手は自分という視点から、その人は自分の化身となります。
    目の前に姿を現した、アバター。


    次に直面している問題。
    心がゆらいでいる。
    ゆらぐのは、不一致の感覚が生まれたから。
    ゆらぎは、間で起こる。
    今自分がいる宇宙と目の前に現れ出た新たな宇宙の間で起こっている。


    ゆらぎというのは、宇宙を生み出すエネルギー。
    宇宙を生み出すエネルギーは、私たち人間の意識の最深層でもあって、
    それは無意識の領域に宿る力。
    つまりは、自分の宇宙を生み出しているのは、自分の無意識に宿る願いだということになります。
    宇宙を真空から生成、発展、完成させるサイクルを続ける根源的なエネルギー。


    直面している問題だと思っていることは、
    無意識に宿る願いに即した、未来の自分からの誘いであり、
    未来の自分との約束に沿った、現れ出た今の自分の無意識に宿る願いであることが分かります。


    焦点は問題解決ではなく、自分自身に向けた問いかけ。
    発動させるのは、一体何なんだろう? の知的好奇心。
    エゴの自分と*本当の自分とのコミュニケーション。
    そこから産み出す、その状況における*本物の自分、それがテーマ。
    ( *本当と*本物に注意 )


    念のため、
    ここで言っているのは、正しさのことではありません。
    理解も共感も一旦保留して下さい。
    焦点を完全に自らのゆらぎに置き、その正体を見極めるということです。
    心配しないで下さい。
    なぜならこの取り組みこそが永遠なるものとの対話だから。


    「この出来事を生み出したのは自分
     この出来事をもたらしてくる相手も自分
     この自分も、もちろん自分
     全てが自分」


    マトリックス(生み出している母体)を自分だと設定する ” ことによるムスヒ( 自己生成 ) 認識から見えてくるもの。
    この新たな視点によって浮かび上がってくるもの。
    全てがあなただから、力は奪われるどころか逆に力が漲ってくる。
    あなた自身が原動力そのもの。


    産み出したい新たな自分。
    新たな側面を備えた自分。
    というものは摩訶不思議な仕組みをしていて、
    勝手に願いを叶えてはくれないけれど、叶えるきっかけとなる出来事を与えてくれる。
    縁起という通り、シャボン玉宇宙の外側である縁側から生まれてくる。
    出逢いがあって関係が生まれるのではなくて、
    最初に願いがあって、叶えるに適した人が適した出来事を自分の世界に出現させてくる。

    原因、結果という順番でなく、逆。
    未来の果実という原因。
    未来に原因がある。
    未来の果実という原因。


    未来に待ち受けているのは、新たな自分との出逢い。
    新たな側面を備えた自分で、同時に自分としての純度がより高く力強い存在。


    量子真空の持つエネルギーが、ゼロポイントエネルギー。
    基底状態のエネルギー。
    無の状態。
    無であるというのは、自我にとらわれていないということ。
    負の感情や思考から離れ、静かで安定している状態。
    ソウル ディコーディング(魂の暗号解読)はこの状態になってこそ可能になる。
    自分のシャボン玉宇宙の縁側に出て自分の宇宙内を俯瞰する、
    ムスヒ( 自己生成 )意識状態となる。
    出来事を頑張って乗り越えようとしたり避けて逃げようとするよりも、洞察して紐解く視点。


    「どんな自分になるために、私は私自身にこの出来事を起こしたのだろう?」
    「さて、どんな自分を新たな宇宙に産み出そうか?」


    相手に勝つためでも
    相手を自分の思うように変えるためでも
    自分に負けさせるためでも
    自分を相手の思うように変えるためでも
    どれでもない
    自らの醇化( 純化 ) のため
    なぜなら私たちこそが、アートなのだから


    無の状態に可能な未来という光エネルギーが注がれることによって浮かび上がってくる姿。
    内から湧き出てくる自分。
    それはとても不思議な感覚。
    まるで内なる遥か彼方から浮上してくるかのよう。
    これがムスビ( 結び )認知
    ソウル エンコーディング(魂の符号化)
    ゆらいでいる今の宇宙に産み出したい自分。


    ゆらぎが生まれ不調和が生まれた自分の宇宙に、より大きな調和を。
    凹なる宇宙に一致する凸なる自分を。
    カオスをコスモスに。


    そんな自分を相手に対して体現するときに一番大切なのは、意識の置き場。
    ムスビ( 結び )意識状態からの体現。
    目の前にいるその人は自分の化身で、この現象を生み出したのも自分。


    マトリックス(宇宙を産み出す力)と結ばれますように 🦋


    この世界認識ムスビ( 結び )意識状態からの体現は、
    実のところ、相手にとっても不思議な感覚を呼び覚ます。
    さっきまで、全て自分と言ってきたけれど、
    それは自分だけの認識世界のことであって、
    現実の世界では、もちろん相手は自分とは別なる存在。
    自分とは別なるシャボン玉宇宙を持った尊重されるべき、
    今この状況において、ある一点において重要な接点を持った個人。


    共有する現実世界のなかで体現することによって、私たちは影響を与え合う。
    ムスビ( 結び )の場において真っ直ぐに差し出された混じり気のない魂は、
    シャボン玉バリアを突き抜けて相手のムスヒ( 自己生成 )の場に届く。
    そして今度は、相手の無意識にある願いを相手に気付かせる行為となる。
    なぜならムスビの場とは共変の場で、そこでの行為は奉納。
    また、その正体は光エネルギー


    書き言葉でのやりとりだと、
    ほとんどの場合、相手は自分の思考や感情で文章を読むから真意が伝わりにくい。
    だから、音(響き)という干渉性の持つ力が働く同じ空間がいい。
    同じ場。
    もう一度一応言っておくと、
    相手に影響を与えるために体現するのではなくて、体現は自分のため。
    その時忘れてはいけないのは、
    その相手がいてくれるからこそ体現することができるという、紛れもない事実。


    この原理で、起こる出来事を紐解いて体現することを繰り返していくと、
    相手の世界とあなたの世界を混ぜないから、どんどん醇化されたあなたになっていく。
    あなたという宇宙、唯一無二なる独創世界。
    異なる相手を否定することなくそのまま認めつつ、
    それどころか感謝の念と共に、
    お互いのおかげで、それぞれの独自宇宙は変容し拡大してゆく。
    それぞれの宇宙を質を高いものにするために私たちは関わり合い、
    そして世界は多様性に満ち溢れる。


    閉じてて、完全にオープン
    全て自分であって、もちろん他人
    仮想現実であって、現実は確かに存在する


    人生とは、延々と繰り広げられる自我と真我とのコミュニケーション、
    その状況のなかで本物の自分を体現する、と表現したもの。
    それは新たなる自分と出逢い続けていくこと。


    ここまでくると、
    コミュニケーションしているのは、
    限りある生命である自分永遠なる生命である自分であるということが分かる。
    縁起の仕組みから、
    永遠なる自分とは、永遠なる私たちであることも分かる。
    結ばれる時に生じるのは、永遠に触れるという、かけがえのない質感(クオリア)。
    永遠なるものとの一体感
    そこに生まれる光。


    この世界認識から人生を定義し直すと、ひとり芝居の舞台となり、(笑)
    生きるとは、ゆらぎを通して語りかけてくる永遠なる自分とのコミュニケーション。
    また、縁起の仕組みから現実を定義し直すと、相手を通して永遠なる私たちと出逢い、
    相手を通じて永遠なる私たちへの奉納が可能となる、かけがえのない時空間となる 。


    正なるゆらぎは永遠から直接送られてくるエネルギー。
    気づきの光をしっかり浴びて、たっぷり充電しよう。
    未来において思いがけず現れる相手、その相手も自分、に放つこととなる、
    光エネルギーによる双方向の光通信のために。


    今ここの永遠と結ばれるクオリア( 質感 )。
    これからの新たな時代と世代の、調和(平和)と仕合わせ(幸せ)の礎。


    全てはムスヒ( 自己生成 ) 認識から始まる。

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    悲しみと喜び
    辛さと甘さ
    苦しさと楽しさ
    対極に見えるそれぞれは核においては全く同じもので、
    そして、それらを産み出す元となるもの、
    その正体は、あの時感じ取った通り、やはり煌めきでした。

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    ムスビ( 結び )意識状態の私から、あなたのムスヒ(自己生成)の場へ、
    限りある生命である私から、永遠なる私たちへの奉納でした。
    有り難いムスビ( 結び )の場をありがとうございました。

左 - タロットカード 大アルカナ No. 0 ムスヒ (産霊)  / 右 - No. 21  ムスビ (結び)

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