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死別とその先に

昨日は月に一回最近参加し始めたグリーフピアサポートに参加。
普段は押し込めている感情とかなかなか話せないことを
ここでは話せる大切な場になってきている。

死別を経験して、これまで見えていた世界が一変した。
笑っている人をみてもその奥にひどい痛みを抱えているように見える。
「How are you?」そう聞かれることさえも苦痛だった。
Because I was not okay at all.
ここまで苦しい思いをして生きていかないといけないのかとも思った。

奇跡を行える神様はなぜあの時関わってくれなかったのか
そうも思ったし、今もそんな問いが沸き起こってくることがある。

それでも死別を経験して、そこからの歩みで最も私の近くにいて歩んでくれたのは紛れもなくイエス様で、それまで経験しなかったような近しさを感じそして、放蕩者だった私を愛を持ってまた神様のもとに引き戻してくれた。


“正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、 彼らをそのすべての悩みから助け出される。 主は心の砕けた者に近く、 たましいの悔いくずおれた者を救われる。
https://bible.com/bible/1820/psa.34.17-18.口語訳”
‭‭詩篇‬ ‭34‬:‭17‬-‭18‬ 口語訳‬


心の痛みの全てから解き放たれたかというとそうではない。
そしてきっと最後の最後まで完全に解き放たれることはないのではないかとも思う。それでもいいんじゃないかと最近は思える。

思い出していい
泣いていい
寂しがっていい
後悔をそして自責を怒りを口に出していい

湧き上がる感情を全て味わって味わい尽くして
そしてその痛みを『正しい方向へ』向けていけばいいと思う。

“わたしの魂は主によって喜び躍り 御救いを喜び楽しみます。 わたしの骨はことごとく叫びます。 「主よ、あなたに並ぶものはありません。 貧しい人を強い者から 貧しく乏しい人を搾取する者から 助け出してくださいます。」
https://bible.com/bible/1819/psa.35.9-10.新共同訳”
‭‭詩編‬ ‭35‬:‭9‬-‭10‬ 新共同訳‬

今は理解ができないかもしれない。
なぜ?の問いに答えは出ないかもしれない。
でもその経験をしたからこそ救われる人が
助けられる人がその先に必ず待っている。


“神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。
https://bible.com/bible/1819/rom.8.28.新共同訳”
‭‭ローマの信徒への手紙‬ ‭8‬:‭28‬ 新共同訳‬

 No Rain, No Rainbow.


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