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山読みシミュレーション実践編(8章 他家の動き別巡目別待ち種別外側見え方別シミュレーション)

研究代表者 nisi
研究協力者 とつげき東北、みーにん

 この記事は前回の記事(山読みシミュレーション実践編(1章 序文)https://note.mu/mahjong_math/n/n9d76be15d518)の続きとなります。まだ前回記事を読んでいない方はそちらを先に読むことをお勧めします。

今回の記事のラインナップは、
 8-1.シミュレーションの条件
 8-2.両面25-58
 8-3.両面36-47
 8-4.無筋カン28
 8-5.無筋カン37

となります。8-1節のみ無料記事、8-2節以降は有料記事(400円)となります。

8-1.シミュレーションの条件

 1-2節で挙げた条件のうち、以下の要素を変動させてシミュレーションを行います。
・巡目(5,9,13巡目)
・待ち種(25-58両面、36-47両面、無筋カン28、無筋カン37)
・外側見え方(2m待ち→1m0~3枚切れ、3m待ち→1m2mが0+0、0+1、0+2、0+3、1+0、1+1、1+2、2+0、2+1、2+2、3+0枚切れ)
・他家動き(3人非リーチ門前、対1軒リーチ、対2軒リーチ、対1軒副露、対2軒副露)

 逆に、以下の要素については本章においては固定します。
・アガリ牌の出ている枚数(両面→外側1切れ、カンチャン→0切れ)
・内側見え方(2m待ち→4m1枚切れ、3m待ち→5m1枚切れ)
・自分立直or副露(立直)

 最後の8章はまた門前リーチに戻ります。主に他家の動きに注目してシミュレーションを行います。

 想定牌姿の例はこのような形です。(一例として、9巡目、36-47両面の場合で、2軒リーチと2軒副露の場合。)

 他家①と②の捨て牌は、変動要素の一つである「外側見え方」の設定の仕方によって、個々のシミュレーションごとに牌を変えます。

8-2.両面25-58

 まずは、両面25-58待ちの場合を見てみます。

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