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人間関係の悩みが消える「親捨てワーク」

仕事・家族・友人など、さまざまな場面で問題になる「人間関係」。
原因は自分の性格?話し方?態度?と考えてしまいますが、
実は「親子関係」が人間関係に影響していることがあります。

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最近では過干渉や暴力・暴言で支配的だったり、子供を放置したりする親を
「毒親」というとのこと。
「親子の法則 -人生の悩みが消える「親捨て」のススメ-」の本によると、
男女6割以上が親を「毒親」と感じているそうです。

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毒親と感じている人たちは、人間関係に限らず、社会で生きづらさを感じることが多いとのこと。親の発言や態度から、親の価値観や先入観を感じ取り、それがブロックとなって、自己肯定感が低くなったり、相手に親との関係を投影して関係が上手く行かなくなったりします。

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本では、「親ブロック」を外すための「親捨てワーク」8つのステップを実紹介しています。

ワーク1:ネガティブな感情の源を明らかにする
ワーク2:親への「不幸の手紙」を書く
ワーク3:自分も同じことをしていたと自覚する
ワーク4:親の行為が自分の助けとなっていたことを知る
ワーク5:自分の行為が他者にも利益をもたらしたと考える
ワーク6:親は正反対の性質を持っていたことに気付く
ワーク7:愛されていた証拠集めをする
ワーク8:親への「感謝の手紙」を書く

出典:親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ

わたし自身、父親との関係に悩んでいたので、実践してみました。そしたら…


結果、人間関係がよくなりました!


父との関係はだいぶ改善しました。
今はお互い心地よい距離で接することができています。

実はワークの最後には親への感謝の手紙を書く過程があり、「これは最終的に親を好きになる結果になるのか?」と、なんだかもやっとした気持ちで進めていましたが…

最終的には「親を好きになった」というよりは、
「やっぱり親とは合わない。でも親も一人のヒト。失敗することもある。
近すぎず、遠すぎず、一定の距離をとれば、付き合える」
と考えられる
ようになりました。

また、人の話を否定せずに、しっかり耳を傾けられるようになりました。一人ひとりの考えを尊重することで、お互いを受け入れられるようになり、よい関係を築けるようになりました。

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ワークの結果は、ひとそれぞれ。
親に対してどんな感情の変化があるか分かりませんが、
日々の生活で生きづらさを感じている方はやってみる価値ありです。

人間関係に悩んでいる方は、
ぜひ「親子の法則 -人生の悩みが消える「親捨て」のススメ-」
読んで、トライしてみてくださいね。


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