ミッション・マンガル
見に来てくださってありがとうございます。
2023年11月に観た映画の本数
2023年11月に観た映画は18本でした。(家で観たものも含みます。
その中で1番良かった映画をここでは紹介します。あくまで私個人の意見ですが、観るきっかけにして貰えると嬉しいです。
ミッション・マンガル
崖っぷちチームの火星打ち上げ計画
2021年公開/上映時間 2時間10分
監督:シャガン・シャクティ
出演:アクシャイ・クマール、ビディヤ・バラン、タープシー・パンヌー、他
あらすじは⤵︎ ︎
きっかけ
この映画を観ようと思ったのは、題材への興味があったのと、インド映画だから、というのが理由です。
この映画、インド初の惑星間探査計画 マーズ・オービター・ミッション(MOM)がベースになっています。
私は今まで、マーキュリー計画、アポロ計画など色んな惑星探査計画について、宇宙飛行、研究者、技術者、中継する側と、色んな視点からの映画を観てきました。
ただ、このMOMについては全く知らず…。
それで、興味を持ちました。
インド映画としても、話題になったRRRや、きっと、うまくいく、マダム・イン・ニューヨークなどを観てきました。
インド映画にやはり踊りや歌は外せない!ですが、それ以外にも人間ドラマの魅せ方が、私にとってハマるものがありました。
インド映画としては短く2時間ちょっとの上映時間なのも、この映画の魅力の一つですね。
感想
コメディチックなので非常に観やすく、内容も詰まった感動する話でした。夢に年齢も性別も関係ないのかもと思えます。
事実が元になっているのも、なんだかロマンを感じました。
実現不可能と言われた火星探査計画を可能にする、そのプロセスは観ていて物凄く楽しく、不可能だと決めつけずに行動する大切さも改めて感じます。
インド映画にはかなり多くの名言が登場するイメージなんですが、この映画も例外ではありません。
書ききれないので2つに絞りました。
1つ目。
「人からの刺激や教えは大切だけど、自らの道を進まなくちゃ。」
主人公タラが、息子に自分の夢を語ると同時に、息子を応援する気持ちで言った言葉です。
何もかもに影響を受けやすい私にはグサッと刺さる言葉でした。
人からもたらされるものも大切にしなければいけないと思いますが、しっかり自分でも考えることが大切、ですよね。芯を持った人間になりたいものです。
2つ目。
「夢は眠っている時に見るものではない。夜、あなたを眠れなくさせるものだ。」
タラと同じチームにいるラケーシュが言った言葉です。
それは夢見すぎじゃないか、と人から言われたり、自分自身にそう言い聞かせてしまったり。
子どもの頃はあれをやりたかったけど、現実的に考えて無理だろうな、あんな夢持ってたな、懐かしいな、と感じたり。
皆さんにもそんな瞬間はありませんでしたか。
実際に夢を現実にした方々の話を元にしているからこそ、心に響く言葉でした。
本当にやりたいこと、やりたかったこと。形は少し違っても、追い求めてみることは無駄では無いのかも。
そう思わせてくれて、背中を押された気分になりました。
皆さんにも、眠れなくさせてくれる夢、見つかるかもしれません。是非ご覧下さい。
おしまいに
2023年11月に観た映画の中から「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打ち上げ計画」を紹介しました。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。