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君の膵臓をたべたい

見に来てくださってありがとうございます。

2024年1月に観た映画の本数

2024年1月に観た映画は6本でした。(家で観たものも含みます。)

まいの映画鑑賞記録より
2024年1月に観た映画

その中で1番良かった映画をここでは紹介します。あくまで私個人の意見ですが、観るきっかけにして貰えると嬉しいです。

君の膵臓をたべたい

2017年公開/上映時間 1時間55分

監督:月川 翔
出演:浜辺美波北村匠海、矢本悠馬、大友花恋、他

あらすじはこちらから⤵︎

きっかけ

この映画を見ようと思ったのは、公開当時かなり話題になっていたからです。タイトル「君の膵臓をたべたい」はかなりインパクトがあって、当時「どんな映画…?!」と思ったのを覚えています。

当時は結局観ずに終わったんですが、最近また配信アプリで見つけたのと、恋愛系青春系の良さに気が付きつつあるので、観ることを決意。

主演の1人、浜辺美波さんが大好きなのもありますけどね。サイレントラブも観たいなぁ。

他の出演者の方では…矢本悠馬さんも気になっている俳優さんです。実写版の賭ケグルイのドラマと映画で初めて知り、最近だとbacknumberの怪獣のサイズMVにも出演されていました。いいキャラなんですよね~。

こういった、気になる俳優さん達もでていたのが、観ることを後押ししたように思えます。

感想

⚠️一応、ネタバレ注意です!!⚠️




めっっっちゃ泣いた。大号泣でしたよ…。

広告で「泣ける!!」って沢山言っていたので、期待値はとんでもなく高かったんですが、超えてきてしまいました。

最後、めちゃくちゃ驚くシーンがあるんですけど、そこからもう涙が止まりませんでした。「なんでそんなことするのー?!!!!」って言いながらボロボロ泣いていました。リビングで観ていて家族もいたのに、どデカいリアクションと涙は止められない、我慢させてくれなかった…。

あまりに良かったので、1年ぶりくらいに図書館で原作を借りて読みました。小説の方が描写が細かかったり、少し違う部分もあって、読んでよかったと思えましたよ。

いや、むしろ泣きました。映画を観たあとで展開も知ってるし、泣かないだろうと思っていたのに、小説は小説で涙腺を刺激してきて大号泣でした。記憶消して読みたかった…。

これがデビュー作って、住野よるさんの他の作品もものすごく気になりました…。

また映画の中ではたくさんの心に響く言葉が出てきます。

その中でハッとしたのは、浜辺美波さん演じる桜良のセリフ。

「君も私も一日の価値は一緒だよ。」

図書委員に立候補した桜良に、北村匠海さん演じる主人公は、「残り少ない時間を本の分類なんかに使っていいの?」と聞きます。

すると桜良は「君こそやりたいことやらなくていいの?もしかしたら明日突然、君が先に死ぬかもしれないのに」と言い返すんですが、そこに続くセリフです。

健康でも病気でも、なんだって過ごす時間の価値に差は無い、当然なんだけど、ハッとしました。

桜良は余命宣告されているのに(されているからこそ?)これが言えて、その強さが見えるセリフだし、この作品の大きなテーマになっていると感じます。

私だって、誰だって、明日突然、なんて嫌ですけど、絶対ないとは言いきれない。そう思うと、やりたいこと考えて行動して、一日一日を大切に生きたいし、生きないといけないなと思いました。

そしてタイトルにもなっていて、作中何度も出てくる「君の膵臓をたべたい」の意味。

インパクトはありますが、色んな意味の込められた大切な言葉です。

考えると3つ4つくらいは意味があるような気がしますが、全部書いてしまうと感動も驚きも薄れてしまうと思うので、書かないでおきます。

みなさんも何も調べず、初見状態で、映画又は原作の小説をご覧いただきたいです。

暖かくて、切なくて、大切な人のことを想ったり、日々大切に過ごしたいと思える素晴らしい作品ですよ。

おしまいに

2024年1月に観た映画の中から「君の膵臓をたべたい」を紹介しました。

長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました。

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