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思いがけずフレデリックに再会した

2023年11月21日 晴れ

今朝、次女は、薬を飲むのを嫌がった。
もちろん昔は嫌がっていたが、最近は、それほどでもなく、これは珍しいこと。

少し前までは、子どもたちに薬を飲ませるの大変だったよなぁと、懐かしくなり、毎日ぱぱデータベースを検索すると、例えばおよそ2年前のこの記事など、懐かしい。

このときは、わんわんのぬいぐるみを使って、お姉ちゃんが巧みに飲ませてくれたようで、素晴らしい。

今朝は、次女に「どうしたら飲める?」と聞くと、「ぬいぐるみ取ってくるから待ってて」と言って、しばらくしたら、フレデリックを持って戻ってきた。

私「あ、フレちゃんだ。久しぶりだなぁ」

次女「フレちゃん?」

私「あれ?◯◯(次女)、フレデリックの絵本知らないっけ?」

次女「あぁ、知ってるよ。保育園にもある気がする」

私「フレちゃんって呼んでるのはパパだけか。失礼」

次女「フレちゃんには、お薬3つね。パパ飲ませてあげて」

私「え?3つも?こりゃ大変だ。フレちゃん飲めるかなぁ?」

フレちゃん「うえ!苦いよぉ。」

なんて一人芝居をこいてると、その間に、一気にシロップのお薬を飲み干した次女が、ドヤ顔でこちらを見やる。

私「おお!もう飲んだのか。すごいじゃないか」

次女「全然平気。フレちゃんも頑張れー」

だって。

思いがけず、久しぶりにフレデリックと再会した。
フレデリックかわいいし、お話もとっても素敵。

作者のレオ・レオニさんの作品と言えば、もしかしたら『スイミー』の方が有名かもしれないけど、超絶おすすめしたい絵本の一つ。

これからの季節におすすめの、心温まる絵本ですよ。

仲間の野ねずみたちが、冬に備えて木の実などを貯えているのに、
フレデリックだけはなぜか何もせずに、ぼんやりとしています。
でも長い冬、野ねずみたたちを救ったのはフレデリックでした。
谷川俊太郎の詩的な言葉と、切り絵で表現されたねずみたちが想像を広げてくれます。

好学社

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