ストレスって、溜めるのは簡単だけど、解消するのって大変です。

太るのは簡単だけど痩せるのは大変、というのと同じで、なかなかやっかいです。

ストレス解消法をたくさん持っておくといい、という話はよく聞きます。
その通りだし、大事なことだと思います。

でも、たいていのストレス解消方法って、時間もお金もかかります。

なので、最近はそもそもストレスを避けて通るようにしたいな、と感じています。

もちろん、ストレスゼロにしようと逃げ回るのは無理だと思うのですが、受けなくてもいい小さなストレスって、意外と日常にあふれているものです。

私がストレス軽減のためにやってよかったなぁと思うことが、いくつかあります。

1.コンタクトレンズから、メガネにした

これは大きな変化でした。

私はもともと眼の形？がほんの少し歪んでいるらしくて、成長するにつれて視力が悪くなっていきました。

小学2年生のときにはメガネをかけ始めて、中学生のときにコンタクトレンズに変えました。

外見を気にしてコンタクトを使い続けること約20年。
花粉症だし、たびたびアレルギー性結膜炎になったりと目のトラブルもよくありました。

しかも乱視がちょっと特殊な角度で入っているらしく、コンタクトの度がイマイチ合わず、目がよく疲れるんです。

仕事でパソコンを使うことが多くて、30歳を超えたくらいから、だんだん目の疲れに耐えられなくなってきました。

そんなとき、パートナーがメガネを買い替えるタイミングで、一緒に自分のメガネも新調しました。

パートナーが「メガネ似合うよ。普段もメガネにしなよ」と言ってくれたので、単純な私は「似合うなら、いいか」と思い、コンタクトをきっぱりやめてメガネで過ごすようになりました。

初めは、職場で「なんでメガネなの」「あ、一瞬誰かわからなかった」などいろいろ言われましたが、「花粉症で、コンタクトがつらくて……」と誤魔化しつつ、花粉症の時期が過ぎてもメガネで過ごすようにしたら、無事に「メガネの人」と認知されるようになりました。

目の疲れや肩こりが軽減されて、本当によかったと思っています。

2.しめつけ感のある服を着ない

もともと、そんなにピッチリした服を着ていたわけではないのですが、最近は特に、ちょっとキツイかなとか、動きにくいなという服は着ないようにしています。

以前は見た目重視で選んでいたため、気持ちお腹を引っ込めながらスラックスを履いてたりしていました。

でもそれはやめて、少しゆったりめに着られるものを選ぶようにしたら、ほんの少しですが身体の緊張感がやわらいだ気がしています。
おそらく血行もよくなっているはず。

今、さらにしめつけ感から解放されたいと思って検討しているのが、女性用トランクスです。

まだ良さそうなのが見つけられてなくて試してないのですが、そのうち購入してみようと思います。

3.SNSやメールチェックの頻度を減らす

これはずっとやろうと思っていてなかなかできてなかったんですが、最近かなり頻度が減りました。

SNSは面白い投稿もたくさんあるので見たくなりますが、どうしても無差別に情報が入ってくるのでストレスも受けやすいです。

減らそうと意識してもなかなかできないので、よく「アプリを消す」「アカウントを消す」ことをおすすめする方がいます。
でも、そこまでしたくなかったり、踏ん切りがつかない人も多いと思います。

私は踏ん切りがつかなかったので、折衷案としてアプリを使いにくくしてみました。

やり方は簡単で、SNSやメールのアプリのアイコンをフォルダにまとめて、スマホのホーム画面の2、3ページ目に移すだけです。

さらに通知も切るとなお良いです。

今まではスマホのホーム画面の1ページ目にアイコンを置いていて、すぐに見られる状態にしていました。

でも、アプリの定位置を変えるだけで、ちょっと開くのに手間がかかるし、目につかないのでなんとなく開いてしまうということが減りました。
なかなか快適です。

でも、SNSやメールを開くことが手癖になっている方は、これだけだと不十分かもしれません……普通に手間はかかるけど開きにいきそうな気がします。
向き不向きがあるかもしれません。

その他

他にも、人混みに行かないようにするとか、日差しが強い時は日傘を使うとか、パジャマは着心地のいいものにするとか、仕事用の椅子はちゃんと座り心地のいいものにするとか、 AppleWatchのバンドは手首にフィットさせやすいものにするとか、細かいけれど小さなストレスを排除できる部分って、いろいろあるようです。

いろいろと敏感に感じ取ってしまう方だからこそ、そういうところに気をつけて、少しずつストレス削減して暮らしやすくしていきたいと思います。

最後にまったく関係ないですが、最近行ったカフェでいい感じの画像が撮れたので貼ります。
ヘッダーは、このとき食べたハンバーグです。