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世界自殺予防デー

しんどい時は しんどいって 言っていいんだよ
頑張らなくても いいんだよ
頭の中で 自分にかけてる その黒い声を 信じなくていい
不安だよね 不安でもいいよ
怖いよね 怖くてもいいよ
だけどね
我慢はしないで
ひとりで抱えないで
助けてって 言っていい
誰かに頼ってもいい
それでも
あなたの価値は 1mmも変わらず 大切なんです

9月10日は World Suicide Prevention Day(世界自殺予防デー)です

誰かに話す、聞いてもらうって とても大事だって
もうみんなも分かってると思うけど

その一歩を踏むにのに
当人にとっては 障害があったりするって思う

どこまでが その出来るか出来ないかの境界線だったか
私には はっきり言えないけど

30歳で 3階のフラットの窓枠に立った自分は
相談できる人がいなかった
全てに絶望していた 
前も後ろも上も下も 何もわからなくなっていた
どうでも良くなっていた 
ただ 消えたいだけだった

でも その境界線のこっち側で 
自分に何度も問いかけ続けた時に 
心の奥底から聞こえた言葉のおかげで
生きる選択ができた
震えながら カーペットに倒れ込んだ

逆に 自分の父親の弟さんは
その境界線の向こう側で 
もがいて もがいて
生ききれないまま 違う選択をとった

そのトラウマは
父の言動に染み付いていて
結果 私にも降ってきたと思う


境界線が見えなくても
自分が一つだけ言えることは

今 もし あなたが心底苦しんでいても
その苦しみが一生続くわけではないということを知って欲しい

あなたには
存在する価値がある
生きる価値がある
そして 生きていれば
あなたの存在を尊くありがたく思う人がどこかにいる

だから 覚えていて欲しい

助けを求めるって 本当に勇気のいることだけど
あなたにも出来る選択なのです



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