【2021.11.24】 ファスティングについて学ぶ♪
コロナ影響から家にいることが増え【健康志向】になってる方々が増加。
・筋トレ・ダイエット・食生活の改善など、自分の身体を見つめ直す人が増加
私の周りの方々もジムに行く、食事制限をする、ファスティングをする方々が増えました♪
みなさん口を揃えて言うのが、常に若くいたいから♪ 健康的な身体でいたいから♪ 最高のパフォーマンスを発揮したいから♪とプラスのことばかり♪
今回は、【ファスティング】について書きます♪
目次
1、ファスティングとは
2、ファスティングの目的
3、ファスティングの効果
4、ファスティングの方法と手順
5、ファスティング資格
1、ファスティングとは
ダイエットやデトックスで人気の食事療法。「断食」という意味もありますが、まったく食べ物や水分を摂らないわけではなく、一定の期間、全ての食物もしくは特定の食べ物の摂取を断つということ。
色々な方法がありますが、1日のうち1〜2食を抜く簡単なものから、数日の間、固形の食べ物を全く摂らないものまで様々あります。
今はダイエットや美肌効果、アンチエイジングなど美容効果を目的として注目を集めてます。
2、ファスティングの目的
目的は痩せることではなく、内臓を休ませてあげること。
食事を取れば内臓は消化するために動き続ける。この常日頃働いている消化器官を休め、消化吸収に使うエネルギーを他の臓器のケアに割くことで、結果的に体内の老廃物や毒素を排出できるようになります。
3、ファスティングの効果
[1] 消化器官の休息と腸内環境のリセット
一度内臓を休ませて、本来の状態にリセット。腸内の悪玉菌を優勢にするものを食べないことで、腸内環境の改善も期待できます。
[2] 新陳代謝が活発になり、お肌にうれしい影響
[3] 食生活の改善
味覚がリセットされ、薄味でも満足するなど食の好みが変わります。
[4] 消化にエネルギーを使わなくてすむため体をしっかり休められ、質の良い睡眠で朝がスッキリ
[5] 脳のリフレッシュ
4、ファスティングの方法と手順
色々な方法はありますが、今回は初心者向けに2日間のファスティングを紹介
ファスティングの基本的な流れは、準備期・断食期・回復期に分かれます。
(1)準備期:食べないことに慣らすためのウォーミングアップ期間
(2)断食期:食べずに過ごす本番
(3)回復期:少しずつ通常の食事に戻す、ファスティングを成功させるために大事な期間
(1)準備期
ファスティングの準備期間は1日程度。
準備期の食事量は腹6~7分目、夜8時ごろまでに夕食を済ませます。
食事の基本は「マゴハヤサシイワ」。
マ:豆類、大豆製品(納豆、豆腐、きな粉など)
ゴ:ごまやナッツなどの種子類(クルミ、アーモンドなど)
ハ:発酵食品(納豆、甘酒、ぬか漬け、キムチなど)
ヤ:野菜類(特に色が濃いもの、旬の野菜)
サ:魚(特に小型30cmくらいまでの青背魚、イワシ、サンマ、ちりめんじゃこなど)
シ:キノコ類(椎茸、なめこ、きくらげなど)
イ:いも類(じゃがいも、さつまいも、長いもなど)
ワ:海藻類(ワカメ、昆布、ひじきなど)
(2)断食期
断食をしている期間は、一日2リットルの水分を摂るよう心がける。
最低限必要な栄養とカロリーを補う専用ドリンク(ファスティングドリンクのみ)を小分けにして飲むことが大事
※ファスティングドリンクとして、酵素ドリンクを飲む人が多い
ドリンクを飲む回数は一日の必要量を5~6回に分けて、4~5倍に薄めて飲む。
低血圧になりやすいため、生理中はNG。終わったあとにやりましょう。
■ファスティングドリンクの選び方
ファスティングの最中に飲むドリンクは、以下3つのポイントを押さえたものを選ぶ
(1)原材料は有機栽培、無農薬のものを選ぶ。香料・保存料・着色料・甘味料などの添加物が入っているものは避ける。
(2)原液100%のものを選ぶ。
(3)充分に発酵・熟成されて、白い砂糖の主成分であるショ糖が検出されないものを選ぶ。
※「有機栽培・無農薬」「保存料、着色料不使用」「原液100%」でも熟成期間が短いとショ糖が充分に分解されず残っている可能性が高い。
■体調不良
頭痛を起こす人が多い。
頭痛が起きたとき、まずはミネラル塩や無添加の梅干し、薄味のだしなどを少し摂取。ファスティングドリンクを、かなり薄めて少しずつ飲んでもOK
(3)回復期
回復期は2日間前後、ファスティングした日数分をとることが理想的。
体が空っぽの状態から元の食事に戻していくため、急にしっかり食事をすると体に負担がかかり、リバウンドの原因になる。
ファスティングを終えて最初に口にするものは、腸内環境に良いものを摂る。
旬の野菜や果物のスムージー、重湯(おかゆの上澄みのみ、固形物は食べない)がおすすめ。
2食目以降は少しずつ固形物を食べるがよく噛むこと、少量にすることが大事
無茶はせずに自分の合ったタイミングでぜひ試してみてください。
5、ファスティング資格
最後に、しっかり知識を得てからやりたいって方には「ファスティング資格」があるので、勉強してみてもいいかもです♪
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