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【10月の本棚】時には、立ち止まって

11月最初の連休が、始まりましたね!

皆さんにとって、10月はどんな1か月でしたか😊?

今朝は、10月に出会った本たちとともに1か月を振り返ります!


【10月】わたしの本棚

10月に読んだ本棚はコチラです!

10月は17冊と出会えました

10月出会った本の中で、特に大好きな3冊をご紹介します。

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本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していく「言葉で聞く読書」📖
noteを読む時間がない方は、何か作業をしながらコチラをお聞き頂けると嬉しいです🍀

①『仏教思考』

✔「自己犠牲は利他(※)ではない」

他人に利益を与えること

「自分」は「他者」の存在があってこそ成り立つ、という考え方にハッとした本書。

自分の利益=他者の利益、つまり、他者の利益を考えることが、自分の利益にもつながるんですね💡

だから、自己犠牲の行動は誰も幸せにしない。

日々の行動を選ぶ中で、忘れたくない考え方だと思いました。

②オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと

✔いつも「自分が間違っているかもしれない」という感覚を持つ

「自分と違う意見をどう捉えるか」

自分の場合は、人間関係での悩みの大半がこの問題。

例えば、コミュニティで考えてみると💡

同じコミュニティに居続けることはメリットもある一方で、「こうあるべき」が凝り固まることもあります。

だから、あえて違うコミュニティでゼロから行動することも大切だ、とオードリーさん。

アウェイに身を置くことで、「自分が間違っているかもしれない」という感覚を持ち続けることが出来るのかもしれませんね。

③異国日記

✔あなたの感じ方はあなただけのもので誰にも責める権利はない

生きてきた環境、年齢…など、「違う」がそろった槙生と朝の物語。

大好きなガッキーが映画に出演すると聞いてから、ずーっと気になっていた作品で。

すっかり大好きな作品になりました😊

他人との”分かり合えなさ”って、愛おしいことなんだと思って。

周りと違うから「良くない」って考えなくていし、世間の常識とか「こうあるべき」みたいな呪いは手放していこうと思えた作品です。

自分の感情に振り回されることもいっぱいあるけど、自分の大切な一部なんですよね。

立ち止まった10月、次に向けて

10月は、久しぶりに立ち止まって考える時間を持つことができました🍀

今までは、無駄なことを考えず「これ!」と決めたことをどんどん実行して。

私にとっては、白黒はっきりさせて行動し続けるほうが楽だったからです。

10月の3冊は、次に向けて歩きはじめるために大切な言葉を授けてくれました。

その他、10月は仕事と直接関係ない勉強を始めてみたことも立ち止まるきっかけに。

次に向けて、何を捨てて何を残すか。

軌道修正をする時間の大切さを実感した、1か月でした。

気付けば、2023年も2か月ですね。

皆さま、お体に気を付けてお過ごしください🍀

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