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手放すことで、自分を知る

2022年も、残り3か月を切りましたね🌞

秋は大好きな季節でもあり、少し寂しくなる季節でもあります。

年末も見えてきた今、改めて自分と向き合う時間を取るのはいかがでしょうか?

ミニマリストしぶさんの『手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択』を読み、「今が、そのタイミングなのでは?」と感じたんです。

本書では、手放す練習を通じて自分と向き合い、「自分の求める生き方」を見つけていくことを提案しています。

手放す⇒自分にとって大切なものだけ厳選

「手放すことで自分を知る」という考え方が、新しい発見でした。

削れば削るほどに、尖る。
尖るほどに自分の大事なものが浮き彫りになる。
だからこそ、いちばん大事にしたいものに気づけて、いちばん大事にできたら、人生から「後悔」や「生きづらさ」は消える。

手放すことで、自分にとって大切なものだけが厳選されていきます。

この考え方を知って、自分も改めて身の回りのモノと向き合い直したいと感じました。

本質は、大事なモノを「強調」すること

いざ、手放す練習を始めようとして思い浮かんだのは、捨てるのではなく「売れる」「譲れる」という考え方。

しぶさんは、基本方針として「手放す前提で買っていないモノは、全部捨て」でいい、としています。

つまり、 片付け初心者やミニマリスト入門し始めの頃は、売るでも譲るでもなく「ゴミとして捨てる」がいちばん早く、エコなのだ。

ミニマリズムの本質は、「引き算」や「モノを減らすこと」それ自体ではなく、少なく絞る過程で迷いをなくし、自分にとって大事なモノを「強調」することです。

必要なモノに対しては迷わない

印象的だったのは、防災の備蓄の話です。

自分が大切だと思う物だけが残り、強調される、という考え方の最も分かりやすい例だなと。

減らす過程でモノと向き合ったからこそ、自分の命を守ってくれるモノは持っておきたいと強く思うようになった。

逆に、「迷うモノ」については、迷っている時点でいらない可能性が高いのかもしれないですね。

なぜなら、明らかに必要なモノに対しては迷わないからです。

早起きして手放す練習を

しぶさんのおすすめは、「土日や大型連休にスケジュールを組み込んで、朝イチから捨てる」ことだそうです💡

年末に向けて余裕のある今こそ、いつもより早起きして手放す練習を始めてみませんか?

手放すことを通じて、自分と向き合う良いきっかけになるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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