見出し画像

創造することは、希望をつくる力

「クリエイティブ」って聞くと、急にハードル高く感じる経験ありませんか?

私は、中学生の頃に「美術」が苦手だった名残で、「クリエイティブ」全般に苦手意識を持つ大人になりました。

だから、自然と「描く」という行為からも遠ざかってきたんです。

そんな私が、久しぶりに「描いてみよう!」と思うきっかけとなった本をご紹介します!

それは、佐宗邦威さんの『模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書』です📖

創造力を身に付けるために、「模倣」、つまり「まねすること」から始めてみようという本書。

ご自身も”美術が苦手だった”という佐宗さんから、多くを学べること間違い無し!

クリエイティブに苦手意識を持つ人にこそ、手に取って頂きたい1冊です。

大人になってもう一度、創造性を取り戻す

本書の中で、大好きな言葉があります。

✔創造することは、希望をつくる力

私たちは子どもの頃、誰もが自由に創造力を使って、自分の世界をつくっていたのではないでしょうか?

振り返れば、私も、絵を描くことが大好きな子どもでした。

だけど、大人の階段を上る中で社会に適応し、私たちは一度創造性を失うのだそうです。

だからこそ、大人になってもう一度、創造性を取り戻すことが大切なんですね。

創造によって、困難なこともプラスに変化できることが、希望につながっていくのかもしれません。

手で考える感覚

本書では、創造の本質を以下の3つの段階に分けて紹介しています📝

①模倣
②想像
③創造

特に、「①模倣」で印象的だったのは、この考え方です。

✖考えたことを描き出す
〇描くことで考える

デジタルの時代、以前よりも手で書く機会が減りました。

だからこそ、「手で考える感覚」を大切にしたいものですね。

自分のスキを大事にする

続いて、印象的だったのはコチラ💡

定期的に好きをためていく
そのために、良いものを体験する

以前より外出が難しくなった今こそ、日常にあるさまざまな刺激に目を向けてみたいです。

そして、自分が好きだと感じるものを大切にし、まねすることから始めていきましょう。

私も、好きなイラストや、心に響いた文章を大切にためていこうと思います!

まず、手を動かしてみる

創造力を意識するは、大人になった私たちにだからこそ、大切なものかもしれません💡

なぜなら、創造力によって、こんなことが期待できるからです。

自分の想いや考え方次第で、答えのない困難な問題に対してもポジティブな変化を生んでいける

自分の想いをかたちにすることが、結果的に希望をつくる力につながっていくのかもしれませんね。

これまでは、描くより書く派でしたが、まずは好きなものから”まね”して描いてみようと思います!

まず、手を動かしてみることから、一緒に始めてみませんか?

最後までお読み頂き、ありがとうございました🍀

この記事が参加している募集

読書感想文

人生を変えた一冊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?