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「ふつうは有り難い」

今日のタイトルは、、実は我が家の86歳じいちゃんの名言。

前回の記事にも書いた小5長女の占い本ですが、その日の運勢も占えるんです。その方法はいたってシンプル!何も考えずパッと開いたページを見ると…すみっこに運勢が書いてあるというもの。

で、週末にその運勢占いを家族みんなにしてもらっていた長女。

じいちゃんの開いたページの言葉は…

「ふつう」

「ふつう」って…良い運勢では無さそうな雰囲気ですよね。

長女も、
「じいちゃん、ふつうかぁ〜(笑)」なんて言っていたのですが、その後のじいちゃんの一言にハッとしました。

それが、、

「ふつうは、有り難いなぁ…。」

人生経験豊富なじいちゃんのお言葉、刺さりました!!

「ふつう=つまらない」みたいに考えてしまった私が浅はかだった…。

「ふつう」に命があること。
「ふつう」に住む家があること。
「ふつう」にご飯が食べられること。
「ふつう」に家族と笑って過ごせること。

「ふつう」って、めちゃめちゃ有り難いことですよね。有るのが難しいから「有り難い」。まさにそれです。「ふつう」であることは当たり前ではなくて、有り難いこと。これを忘れてはいけませんね。

この「ふつう」という言葉を聞いてもうひとつ思い出したことがありました。

私の弟が思春期の頃、何を聞いても「ふつう」と答えていた時期があったんです。中2くらいかな。

母親「学校どうだった?」
「ふつう。」

母親「部活きつかった?」
「ふつう。」

その不毛な会話に「何じゃそりゃ!」と心の中で突っ込んでいましたが、今思うと、、その頃の弟は学校も部活もいつも通り充実していたのかな。「それは有り難いね♡」と返事してあげたら良かったかも(笑)。

というわけで、じいちゃんを見習って「ふつう」な毎日に感謝して日々を過ごしていきたいと思います!!

あ、今後は運勢に「ふつう」と出ても落ち込む必要はないですね♪

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