見出し画像

年間ベストを選ぶシーズン到来!

Apple Musicから『これがあなたのReplayです!』というメールが来た。

なんだなんだ?と思ったら、この1年間Apple Musicでよく聴いた
アーティスト、ソング、アルバム、プレイリスト、ジャンル、プレイリスト
を視聴履歴から集計してまとめてくれたみたいだ。

そういえば、そんなシーズンだなぁ。
年末になるとこの1年の色んなベスト10を(ベスト3やベスト20なんてことも)まとめる記事やSNSの投稿もあちこちで見かけるようになる。

ちなみに僕のトップアーティストはこんな感じ。
うん、ピンと来るような来ないような。

トップアルバムはこんなの。
これはまぁ判るような。

でも、自分の意思で選ぶとだいぶ違った感じになるだろうな。
だいたいがApple Musicだけじゃなく、iPhoneだとSpotifyやFlacboxで自分でリップしたMP3やFLAC音源や、Bandcamp、Soundcloud、NTS Radioなんかのアプリでストリーミングしたり、Walkmanでも音楽を聴いているのでなかなかApple Musicの履歴だけでは嗜好を完全に捉えられていないのかも。

他にはどんなベスト10があるかなぁ。

まず年末といえばやっぱりミステリーだな。

「このミステリーがすごい!2024」
「2024本格ミステリ・ベスト10」
「週刊文春ミステリーベスト10」
この3大ミステリーベスト10のリストは絶対にチェックするし、
本の雑誌でも今月発売号では、各ジャンルの本のベスト10を発表している。
まだ読んでない本、買おうか悩んでた本なんかがランクインしていると年末年始のお楽しみとして参考にするのがまた良い。

音楽制作界隈だと、ソフトシンセサイザーやハードウェア機材のランキングなんか発表する海外のYoutuberも結構いるので参考になる。

冒頭のApple MusicのRelayもそうだけど、Spotifyもそろそろ集計ランキングが出てくるだろうし、雑誌媒体、Webマガジン、音楽配信サイトなど、本当にいたるところからランキングが発表されるのでチェックするのが大変だ。

Bandcampも2023年のランキングを続々発表しはじめたし、

毎年楽しみにしているのがBleepというサイトで年末にその1年のベスト100トラックのリストで、100トラックの音源がまとめて買えるのが嬉しい。
Electronicミュージック好きな人には本当にオススメします。


そうそう、映画ランキングも忘れちゃいけないな。
最近は劇場公開以外にも、各配信サービスの作品なんかもあるので、なかなかランキングの基準も難しいだろうな。
個人のランキングだと純粋に「俺が見た2023トップ10」にしちゃうと、必ずしも今年公開作品に絞らなくてもよさそう。

なにせネット配信が出てきてから、過去のバックカタログも新作と普通に並べて聴かれたり、観られたりするようになったので、年間ベストの定義が本当に難しくなったと思う。
つまりそれだけランキングのためのノミネート作品が星の数ほどあるわけなので、なかなか皆が納得するようなランキングというのも作りにくし、
そういう意味じゃランキングビジネスというのも段々と衰退していくのかもしれないな、なんて考えたりもする反面、

ビジネス以外の側面で考えると、年末のランキングもキュレーションの一種として、これまで以上に色んな人が色んな個人的趣味嗜好や観点でランキングを発表することで、これまで埋もれてきた作品が陽の目を見る、なんてこともあって面白そうだな。

だいたい僕は人のベスト10やトップ10なんかを見たり聞いたりするのは大好きなんだが(きっとこれもキュレーションの一種として捉えているから)、
自分のランキングを作るのが苦手なのだ。
気が多いので、トップ10に絞ってチョイスするのが非常に難しいし、ましてやそれにランキングをつけるなんて至難の業だ。
よしんばトップ10を選べたとしても、次の日にはもう変わってたりするので、なかなか「これが僕の2023年ランキングです!」と言うのがなぁ。。。

でもこの年末は少し考えてみようかな。
例えば順番抜きにして10だけ選ぶとか。
せめて1位だけ決めてあとは横並びで選ぶとかならなんとかなるだろうか。

noteにも年間ランキング、年間ベストの記事がどんどん出てくるだろうから楽しみに読んでみよう。

<了>



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?