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🔵🔴林彰洋選手のトークショーへ行ったという話🟡



・林彰洋選手のトークショーが八王子で

 元FC東京現ベガルタ仙台 林彰洋選手のトークショーが

2023年12月10日東京都八王子
翔整形外科クリニック〛(2023年9月開院)

にて開催ということで江戸川区民の自分には少々遠く頻繁には行かない八王子方面をバイク走らせながら行ってきました。


・なぜ、整形外科でトークショーなのか 

 FC東京所属時のチームドクターがこちらの院長 
土井翔太郎先生。

 先生とは年齢も近いということもあり食事にもでかけ、
相談も気軽にしやすい関係だったそう。

病院内スペースということもあり話す内容も後述する大怪我経験し乗り越え今もプレーできていることについて語ってほしいとオファーを受け実現し普段のトークショーとは趣向が違い興味深いです。


・林選手の近年経歴

2017年 FC東京に加入
2019年優勝まで後一歩まで迫る年間2位への貢献
2020年 このトークショー本題となる大怪我
2022年 FC東京退団
2023年 ベガルタ仙台加入

・膝に大怪我を負う。。

2020年 シーズン終了が近づく11月試合前日、セットプレー確認練習中。

ハイボール処理でボールを捕るために前方へ飛び出しジャンプ。相手チーム役とジャンプで競る形になり、片足着地・・

は普通なら問題ないところですが横への力が強く加わり
膝に全体重が乗る形になり[ブチッ]と音がなり。。。。。

膝の怪我は初めてという林選手も音を聞き、「ヤバい」と思ったそうですが

受傷直後は怪我を認めたくなく、怪我の具合を見るテストもなんとかできてしまったようそうです。

しかし、
徐々に運転中の違和感、
膝がパンパンに腫れてくる、
MRIを撮りにいき台から降りるとなった時から痛みが強く出てまともに歩けず、
ケンケンもダメ
横断歩道を青信号になったからと渡ったら間に合わず赤信号になってしまい        本人曰く「渋滞を生んだ」ようです。。

・ACL=アジアの大会…❓ いや、もう1つ!ある 

 その後の診断は前十字靭帯損傷(ACL)という大怪我でした

サッカーをよく見る人にはACLというと
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)ですが

前十字靭帯損傷もACLといい、この怪我は日本、世界関係なく、カテゴリー関係なく多く起こってしまう膝の大怪我でサッカーニュースでもチラホラ聞くのでご存じの方も多いでしょう 昨今のサッカー界に取り巻くやっかいな怪我の1つと言って良いでしょう

・手術が必要

 即手術!と行きたいところですが 腫れが引かないと手術できず、2週間後にようやくできたようです。

麻酔から覚めて直後から大きな痛みが伴い鎮痛剤も効かず何度も何度も何度もナースコールをしてしまったと。・・・想像したくないですね


・全治期間は。。

 全治半年以上(オフィシャルHPで6〜8ヶ月)と公表されましたが治療やリハビリを重ね(今回はそこまで詳しくお話はされず)全治見込時期になり、さぁ復活!とはならず。。。

再手術が必要かも…という状況に。

保存療法(手術をしない治す)で回復させる道を見つけるため海外にも飛び可能性を探りました好転せず

・再手術

 2022年初春FC東京がキャンプインする時期に再手術。(後に膝内に埋まっていたボルト除去手術もうけます)

さらに長期離脱となりましたが年末ホームゲーム最終戦にメンバー入りをはたし約2年間かけて復活の第一歩を成し遂げました。

・長期離脱だからこそ

1度目の手術の全治期間を得ても回復せず再手術で
さらなる長期離脱を余儀なくされた林選手ですが

タダでは起き上がらず「長期離脱をしてしまったからこそ」見直しをしたり、取り入れたり、学んだりしたことが今に生きているようでした。

・睡眠

睡眠がうまく行かないとパフォーマンスは当然、さらにメンタルにも影響をうけるということで
林選手は睡眠の質を上げるため 睡眠チェックするリングを装着し管理していました

・サウナ   

 睡眠とリンクして積極的に取り入れているのはサウナ。
サッカー選手は サウナ↔水風呂はポピュラーですがさらに外気浴を取り入れることで副交感神経が優位になりリラックスをし眠りにつきやすい状況になる。サウナは外気浴が大切ではないかとのこと

・食事

 怪我をして運動量がへったことでカロリーを抑えることが必要になりした。 そこで
カロリーを控える+「白いものを減らす、変える、質を良くする」ことを実践したそうです
砂糖を減らす 白米を玄米に変える、塩の質をよくする。ことを実践しているようです

・解剖や動作

どうすると筋肉や靭帯に負担はかかりやすいのか、かかりにくいのか。 選手側からすると「この動きは、走りやすいし、キレもいい!」という動作も ドクターやトレーナーからすると「負担がかかっている、改善してもらいたい」ということがあるようで

林選手も「サッカー選手ももっと人体や解剖など勉強をして知識を得て、予防に繋げたほうがいいのではないか」のようコメントも

・メンタル

 怪我をしてから室内でリハビリ。外をみると同僚たちがサッカーをしている。なかなか経過が良くない。。などなどメンタルが下がることも多々あったようですが。

意識していたことは 長期の目標も目指しつつ、
メンタルが下がってクヨクヨしてる暇を作らないよう
1日1日の目標をしっかり乗り越え、こなしていく!
前より良くするにどうするか!

・トークショーを聞いて

太田選手柏木選手など同期選手が引退するニュースを受けて、この世代最後の現役選手になるくらいにガンバりたい、今年後半戦はだいぶ調子は良くなってきたので来年は新しいステージに立てると。

怪我して体的なマイナスはあれど、怪我で動けない時だからこそ他方面から情報など吸収し自分のものにしようとする姿勢にストイックさ前より良くなって復活する意気込みをヒシヒシと感じ、長期離脱でメンタル落ちて引退とならず這い上がった力強さは林選手のこれからのプロサッカー人生支えになるだろうなあと。

苦しかったはずの怪我の話を笑い話を交えながら話をする姿を拝見し  怪我の前よりもう強くなってるんだな。 そう思いました。強いです


FC東京を離れてしまってはいますが
いつまでも活躍期待してます、気にかけてます。

そして、いつか味スタで。



 

・後記

※トークショー後サイン会がありまして先頭でサインいただけたのですが。サイン会!とのことだから写真はダメかなぁ、遠慮しとくかーと思ったら 後ろ列の学生サポさん普通に撮ってました(笑)残念



番外編
会場へ行くため 江戸川〜八王子バイク走った
ちょっとした話

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986538214&owner_id=26012109



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