小林正学(まさのり)/医師/がんサバイバー

西洋医学に軸を置きながら、人間のエネルギー(波動)を活用した医療、そして、人間の感性を…

小林正学(まさのり)/医師/がんサバイバー

西洋医学に軸を置きながら、人間のエネルギー(波動)を活用した医療、そして、人間の感性を大切にした感性医療の統合を目指しています。/保江邦夫氏との共著:「こんなにもあった!医師が本音で探したがん治療―末期がんから生還した物理学者に聞くサバイバルの秘訣」

最近の記事

【あなたの完璧主義はどこから生まれた?】 

30代男性。 学校の先生の話です。 仕事は真面目。 締切は必ず守り、人の分までサッサと仕事されるタイプです。 そんな彼が2.3年前に突然、嘔気とともに体調不良が起こり、最近は仕事に行けなくなってしまいました。   どこの病院に行っても原因不明。 メンタルクリニックで薬を処方されても楽にならずに、藁をも掴む思いで当院を受診されました。 詳細な採血では異常なし。 栄養状態も問題なし。 ではなぜ体調が悪いのでしょうか? そこで、心の内面も含めて探求していきました。 そうす

    • パーキンソン病と睡眠時無呼吸症候群

      Brain Sci. 2023 Aug; 13(8): 1202. Neurological Insights into Sleep Disorders in Parkinson’s Disease 睡眠障害と認知症はパーキンソン病の重要な特徴であり、神経変性の進行と認知症症状の発症を予測するための重要な予後因子です。 まだ原因が解明されていないパーキンソン病。 いったい何がパーキンソン病を引き起こすのでしょうか? 2023年の論文から紐解いていきます。 腸内細菌叢

      • 【お金よりも大切な宝物】

        ジャッジせずに話を聞いてくれる人。 アドバイスをくれる人。 職業関係なくお付き合いしてくれる人。 傷つけあいながらも、許し合える人。 一緒に働いてくれる人。 見守ってくれている人。 僕にはお金よりも大切な宝物がたくさん増えていると、ようやく気づきました。 いくらお金があってもこの関係性は買えない。 ありがとう。 ↓ これは今、読んでいる本です☺️

        • 【いのちの音色】

          偶然のご縁で出会った坂部恵奈さん。 32歳で子宮肉腫、腹膜播種となり、そこから奇跡的に生還されました。   坂部さんはもともと看護師、看護教員をされていましたが、リウマチも併発してしまい、病気をきっかけに働けなくなったそうです。 痛みと身体の自由がきかない絶望の中、唯一、ただ膝に置きながら奏でられる二胡を始めました。リウマチにより彼女の肘関節は悲鳴を上げ、3度の大手術で人工関節が埋め込まれています。 それでも心から湧き上がる気持ちで、主治医からのドクターストップを受けながら

          【感性医療の源】

          感性論哲学の創始者である芳村思風先生、岡部明美さん(あけみちゃん)と鼎談させて頂きました。   医療には、治療法(doing)も大切だけど、医療者や患者さんの在り方(being)も大切だとわかってきて「感性」が大きなキーワードになると感じてきました。感性と医療と融合したもの、それが「感性医療」です。   ただ具体的なメソッドはまだ明確に定まっていません。カウンセリング、バイオレゾナンス(波動)、スピリチュアル的な要素などが組み合わされるでしょう。 ここまで明確に力強く、確信

          【求める力、諦めない力】

          2023.7.9の記事 岡部明美さん(明美ちゃん)のLPL第2講初日。 今回は第一チャクラ。 家族との関係性を中心としたワークです。   再受講の僕は、父親との関係性は過去に見てきたし、何だったら初受講の方や、壮絶な幼少期を経験した仲間のセッションを見学しようか、と軽い気持ちで参加していました。小林家では虐待もないし、ネグレクトもありませんでしたから。   しかし、体感ワークが始まったら一転しました。    体感ワークの始まりは僕が小さい頃、母親が夜に仕事に行ってしまう場面

          【35年前の思い出】

          2023.7.30の記事 今週末は青森県三沢市の実家のお墓参りのために帰省しています。    父親のお墓に挨拶をして、寺山修司記念館に立ち寄り、小さい頃に1人で蝶採集に来ていた小川原湖まで80才の母親とドライブしていました。 その時に、母親が昔の僕の蝶の標本が残っているよと教えてくれたので、帰ってから実家の棚をゴソゴソと探すと、、、 ありました🥺 35年前、小学生から中1まで熱中していた蝶たち🥺 大好きだったクジャクチョウ、ミドリシジミ🤣   蝶の木箱はわざわざ大工

          【不登校も遺伝する?】

          和歌山で松山喜代英さんの個人セッションを受けた帰りにふらっと京都御苑に立ち寄りました。 浪人時代の懐かしの癒しのベンチです🥺 30年前の浪人時代 2浪目は京都の駿台予備校に入学したけど、近くの京都御苑で昼寝を繰り返していたら、ポカポカとした春の日差しがあまりにも気持ち良すぎて5月には予備校にいかなくなりました😓 わずか1ヶ月で不登校😓 それから30年後   我が家の子供達が不登校になりました。 学校くらいちゃんといけよー、と思っていましたが、 愛海から、まーくんと一

          第78回 医師が患者になって見えた事 がん闘病を経て感性を重視した医療を理想に(下)

          https://www.medical-confidential.com/2023/07/15/post-15926/

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          第77回 医師が患者になって見えた事 がん治療医が多発転移のある甲状腺がんに(上)

          https://www.medical-confidential.com/2023/06/17/post-15780/

          第77回 医師が患者になって見えた事 がん治療医が多発転移のある甲状腺がんに(上)

          【愛情不足を感じる人は愛で包まれていた人

          ある方から、 愛情不足を感じる人は、愛を与えられていた人だと教えてもらいました。   愛を知らない人は、そもそも不足を感じない。 愛されることの素晴らしさを知っているからこそ、足りないことを感じて寂しさや辛さが起こる。   だから、 愛情不足を感じている人は、幼少期にちゃんと愛を与えてくれた人がいる証拠。   愛情不足を感じている人は、愛を知っていて、愛の深い人。 それを教えて頂いた時に、 父親に抱かれた写真が出てきました。 僕は愛で包まれた幼少期を体験していたんだ

          【愛情不足を感じる人は愛で包まれていた人

          【ビタミンNとは?】

          マラソン世界記録保持者のキプチョゲの言葉。 『ビタミンNとは、 Noを言うことを学ぶことだ。』   実際にはNoを言うのは難しい。 これまでの関係性や、成し遂げてきたことから離れることを意味するから。   でも、 肉体を持つ3次元の世界では時間は有限だ。それほど多くは残されていないことに気づこう。 ワクワクすること、没頭できることに時間を使っていこう。   人にはそれぞれに役割が与えられている。 それは誰とも同じではない。 自分に与えられた役割を感じながら進むしかないんだ

          【一歩前に進めない原因は?】

            坂口恭平さんの言葉 『自我が強すぎると恥ずかしくなってしまうんです。羞恥心とはつまり、自我の強さの度合いというです。恥ずかしがる人ほど自我が強いわけです。』 うーん、 自分は昔から人前に出るのが嫌いで、恥ずかしがり屋だったのですが、実は自我が強かったのかも😅 最近は羞恥心が減ってきました。 もしかしたら、自我が(昔よりは)減ってきて、それによりたくさんのご縁が広がり、人生が流れているのかなぁ?🙄   振り返ると、恥ずかしさがこれまで色々とブレーキをかけてような😅 一

          我慢して生きるほど人生は長くない

          家族の不仲を仲介してポロポロに涙をするあなた。  娘さんの子守りの頼みを断れなくて、何年も辛い痒みで悩まされているあなた。  義父母と同居して精一杯、頑張っているあなた。  家族を支えるために必死に頑張っているあなた。  我慢して生きるほど人生は長くない。 結構この言葉が突き刺さる人、多いですね🥺自分もその1人です🤣

          我慢して生きるほど人生は長くない

          「ディジュリデュ」はなぜ奇跡を起こすのか?

          先日、ディジュリデュの師匠がわざわざ石川県から愛知県岡崎市の当院まで来て、基礎練習の方法を教えてくれました。 ありがたいことです。 その方は脳梗塞で左上肢が動かずに身体障害者2級だったのですが、ディジュリデュを吹いているうちに、なんと手足が動くようになって救われたそうです! にわかに信じられない話ですが、その奇跡のディジェリデュが人体にどのような効果をもたらすのか検証してみました。 そもそもディジェリデュとは? wikipediaより抜粋すると…. オーストラリア大陸

          「ディジュリデュ」はなぜ奇跡を起こすのか?