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見ない振りをしてきたけれど

見ない振りをしてきた情けないことと
ほんの少しだけ向き合った。

ちゃんと向き合った自分をほめてあげたいし、
その結果、行き止まりだと思っていた道が
少し拓けたこともちゃんと喜びたい。

とは言え、もちろん
全てが解決したわけじゃないし、
情けなさや不安だって、まだまだ残っている。


けど、これでいいんだと思う。
だって多分、私はずっとそうやって生きてきたから。

思い返せば、たとえどんなに絶好調でも、
私の頭の片隅にはいつも「不安」や「足りないもの」があった。

けどだからこそ、ここまで歩き続けることができたんだと思う。

時には「それ」が大きくなりすぎて
一歩も動けなくなったり、

目の前の「それ」から目を逸らしたくて
これまで来た道を振り返ってみたり、

「それ」を活力にして、突っ走ってみたり、

そんで、疲れて立ち止まったり、

そうやって、この道を進んできた。
「不安」や「足りないもの」と一緒に。

時には目を背けたり
なくそうと頑張ってみたりしながら。

でも結局、いつも一緒だった。

決して心地よいものではないから
ついつい、悪者扱いしてしまいがちだけれど

「不安」も
「足りないもの」も

あって当然なんだよね。

それだって大切な私の一部なんだから。
上手く、付き合っていこう。

今も、これからもずっと。

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