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今している治療

前回発症時と同じように楽しいことを続けることでアプローチしてみたものの、やはり年齢を重ねているせいもあるのか、メンタルは上がっていかない。冬季で日照時間も少なく寒いのもあるのか、かなりメンタルが落ち、また死にたい気持ちになるまで追いつめられた。


そこでギアを上げて痛みの治療について勉強をした。
やっていない治療も積極的に取り入れたいと。
ずっと睡眠剤以外使っていなかったので、薬物療法、鍼灸、アロマ、そして最新治療器も。

薬物療法


10年前から治療薬についてはほぼ変わっていなくて、
プレガバリンとデュロキセチン。本当、変わり映えないな~。
これらは前回も試したことがあったけれど、
前者は容量あげる前に効かないと判断、後者は吐き気が出て中断した過去。

しかし今回も効かないという思い込みは良くないと思いプレガバリン350mgまでdoseを上げ試した。結果やはり眠気は強いものの痛みに対する効果は効いているのかいないのか?というようなもの。朝の起床時の痛みに関しては効いているような気がしていたけど。。ふらつきなどはないが、かなり鎮静されている感じでbrain fog感。これ以上増量しても眠気が強くなりそうだし、長期的に見て車の運転もしていきたいので、これはあまり良くないかと思いまた漸減しようかな・・
サインバルタは合わないのはわかっているけど、機序的にはセロトニン上げる必要もあるし、、
ノイロトロピンも試してみたい。

漢方

さらに漢方も導入。漢方は以前発症した際も附子の煎じ薬など使っていたが、手間なのと苦いので結構苦手意識があった。
しかし再チャレンジ中。今は持打撲一方と抑肝散加陳皮半夏を夜に飲んでいる。

アロマ

アロマに関してはこの鬱屈とした気分を和らげる目的で使おうと思っていて、オリジナルアロマオイルを作り入浴後セルフマッサージしている。
元々筋肉痛に効能あるアルニカオイルを持っていたのだが、オリジナルブレンドで何本か作りその日の気分に応じて選んでいる。

プロのアロママッサージも一度は試したい。
ただ、線維筋痛症患者は悪化することがよくあるので本当にソフトな施術ができる人を選ばないといけないし、慎重さが必要。
じっくりカウンセリングを行える、かつ良くないと感じたらその瞬間に拒否できる環境を選ぶことが大事とは思う。

鍼灸

さらに鍼灸。筋肉と脳に刺激を与える目的で、これは以前も試したがその時は保険が使えず、また使える所があるとも知らなかったので高額で続かなかった。これも週1-2回で開始。施術者の技量の差もあるだろうけど、少しでもよくなればと。

物理療法(エイト)

そしてこれは10年前はなかった交番磁界治療器エイト。
これには期待してしまう。効果があれば薬の量を下げたりすることも可能だし、副作用も特にない。早速レンタルしてお試し中。

運動

運動としてのヨガは変わらずほぼ毎日続けている。
ヨガは動けるレベルの線維筋痛症患者さんには本当に良いと思う。
精神を落ち着け、自分を観察するのに役立つ。
バランス感覚や筋力、柔軟性もつく。
まさに心と身体に効くので。
そして動けない場合には、また睡眠前に瞑想・マインドフルネス。
呼吸を意識することで今ここへ。いつも忙しい頭をその時間だけでも休めることができると思う。
ヨガも瞑想も呼吸も直接痛みをとってくれる訳ではないけれど、
長い人生を考えればこういったことはすごく大事だなと思う。
長期的に脳にもしっかり影響を与えてくれる。
最近はlongCOVIDのME/CFSに伴う脳疲労症状にも効果あるとか。
あと、暖かくなってきたら水泳もしたい。線維筋痛症患者が苦手なバランス感覚を養ったり、低負荷で筋力をつけたり。

自分を見つめること

セッションを受けたり。自分の価値観を確認してノートに書きだしたり。思考の整理をする。自分を責める癖や今までの働き方や生き方、親との関係や過去を見直すのはとてもしんどい作業。しかし未来を見つめることでしか変われない。大原則として過去は変えられないが、未来は変えられる。
また叶えられる、変われると意図することでしか変えられない。
症状がしんどくて鬱になる自分、苦しいしんどいと周りに訴える自分。
それもまた自分。自分をありのまま受け入れることは痛みや病を受け入れることで、認めたくないのだけれど、受け入れなければ始まらない。
これらはとても難易度高いしすごく辛いので、できれば伴走してくれる誰かとやった方がよいと思う。

やれることはすべてやる網羅的治療
改善したとき何が効いたのかわからないとなるかもしれないが、
患者にとっては何かが効いたら万々歳。そのまま上がっていけるから。
少しでも痛みが良くなれば、外出したり他人との交流をする時間が増やせる。そこまでいけば痛みが気にならない状態にまで持っていけるかもしれない。

また、前回の反省から。
治療に熱を持ってかれすぎるのも良くない。
ちゃんと抜く時間を作ること。
ぼーっとしたり、友人と話したり、綺麗な景色を眺めたり、カウンセリングで吐き出す。そうやってバランスを保つこと。
そして毎日の睡眠・食事をできるだけ丁寧にしっかりできるよう、保つ。
睡眠は私の場合、リリカ、それでもだめならマイスリーで中途覚醒なく寝れるようになった。デパスはやっぱり怖いので辞めた。

治療頑張りすぎる人も多いと思うけど。自分の心が一番大切で、それが何より大事なこと。できるだけ安心できる環境を作れるように。
味方をいっぱい増やせるように。
推し活や推しドラマも後押ししてくれるかな、と思います。
(私は今 "光る君へ" にハマっている)
私も現在進行形で試行錯誤しています。


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