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自分のいろんな周期を知りたい -さとうみつろうさんの「12曜日表」-

数年前。
書店をウロウロするのが趣味な私は、スピリチュアルを、スピリチュアルっぽくなく、でも「ほぁ~」と何かを思わせてもらえる本に出会った。

その本というのは、こちら ↓

ちなみに、今は文庫版も出ているようだ。
お得でいいな(笑)

そこで初めて、さとうみつろうさんという方を知って、たまにブログを見てみたりしていた。

ちなみに、この本の続編とも言うべき「悪魔とのおしゃべり」が出ているのも知っているのだが、実はそちらはまだ未入手であり、未読。

気にはなっているけれど、まだ手を出していない。
だって、そこそこ高いんだもん。
(文庫が出たら買おうかな…なんてセコいことを考えてたり、なかったり?)

数年前に、一番上で紹介した本を読んでから、しばらくは、さとうみつろうさんのブログを読ませてもらっていたが、最近は読みに行けていなかった。

なぜか今日、ふとTwitterか何かでさとうさんの存在を思い出し、久々にブログを覗かせてもらったところ、なんだか面白いものを発見。

それは「12曜日表」というものだ。

この上のリンクより前の投稿で、それも連載で、とても詳しく数日かけて説明されていたが、この上のリンクの記事で、わかりやすくまとめられていたので、それを見てもらうのが一番だろう。

***

周期というのは、まぁ女性であれば、月のものに関連して、各々ある程度の周期があり、それについては私もある程度把握しているのだが、他の周期というと、もう個人の周期ではなく、太陽の自転周期、公転周期、月の満ち欠けの周期、そういったものしか、思いつかない。
把握や認識、意識をしていない。

でも、自分の体調や、欲求(甘いものが食べたくなるとか)、感情、そういうものにも、実は周期があるのではないか、それを知っていれば、自分のことが把握できて、未来がある程度予測できて、いい。

そういうことを、さとうみつろうさんは言っておられるのだと思う。

「なぜ12という数字を使うのか」というロジックには、スピリチュアルとさは全くなく、むしろ約数、最小公倍数、そういった観点で、しかもわかりやすい例えを使って書かれているので、「神さまとのおしゃべり」のときから、
「あぁ、この人の言葉はスッと入ってくるなぁ」
と感じている。

どこにスピリチュアルがあるか、と言えば、そう感じてさせられてしまうところが、スピリチュアルなのだと思う。

***

そんな感じで、12曜日表、なんか楽しそうだな、と思った私である。
でも、これは自分の日々のいろんな状態、変化、動きを記録していないと、なんとも判断できない。

だから、今日から些細なことでも、少しずつ記録を付けていこうかな、と思っている。

体調、欲求、感情。
とりあえずはそんな3つの項目かな。

そして「実は私は4日周期でチョコレートが食べたくなっている」とか、
「8日置きに頭痛を感じている」とか、
「12日ごとにイラついてしまう」とか。

そういうことを知ってみたい。

それを知ることで、
「あぁ、次はこの辺りにその周期が来るから、先にチョコを買っておこう」とか、
「頭痛が来る前に早めに家事を済ませたり、あまり重い荷物を持ったり、肩が凝ることを避けてみよう」とか、
「もうすぐイラつく周期だから、なるべく意識して優しくいよう」とか。

そういった対策も事前に出来るし、覚悟も出来る。

私も知らない私の周期。
どんなものが表れてくるのか、楽しみだ。




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