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終わらない息子のパパイヤ期 ADHD夫の難しい子育て 【後編】



こんにちは。
今回もママノスケの記事にお立ち寄りいただきありがとうございます!

今回は、前回熱くなって長くなってしまった記事の続きです。

日常的に散らばっている、子供の性格や興味関心を知っていくヒント、子供の些細な成長や気持ちの変化。

そういう小さなパーツに気付いて、発見して、拾い上げ繋げる作業が苦手なADHDの夫には、
子育ては難解なのかもしれません。

…本人はそんなに難しいとも思っていないですが。笑

もっと真摯に勉強してレベルアップしようとしなさいーー!!


今回もまた熱くなってしまいそうですが、それでは続きをどうぞ!


いつからか寝かしつけは100%私に


寝かしつけ、皆さん苦労した経験が少なからずあるのではないでしょうか?

うちの寝かしつけスタイルは、子供部屋のキッズベッドで1人で寝るスタイル

生後6カ月からこのスタイルなのですが、
添い寝はしないものの、寝るまでは目の前のソファから見守ります。
なので結局自由ではない。。

平均的には、20〜30分くらいで寝てくれるのですが、
バイオリズムなのか1時間以上眠れないという数日が2ヶ月に1回くらい訪れていました。

そして、そんな寝かしつけ係は、100%私
土日だろうとなんだろうと。
もうかれこれ2年くらい前から毎日、、

と言うのも、息子が1歳半くらいの頃、
元々鼻炎を持っていて耳鼻科系が弱かった夫は、コロナから副鼻腔炎を併発し、そこから発展して咳喘息になってしまいました。

常に喉が痛くて咳や鼻水が出る。
そしてたまに発作のような止まらない激しい咳が出る。

そんな状態だった夫は、当然寝かしつけもできなくなり、そこから3ヶ月かけて治るまで、
休日も毎日私が寝かしつけをしていました。

それはね、もう仕方がない!
そこは別に責めるポイントは何も無いのですが、
その後が問題です!

なぜ治ったのに、「そろそろ俺も寝かしつけやるよ」のひと言が無いんだ?!
「おやすみー!また明日ねー!」
…って送り出してんじゃねーーー!!!


そこからまたしばらくして、私が「いい加減寝かしつけやろうとしなさいよ!!!」
とさすがに爆発した時にはもう遅かった…

半年ぶりくらいに寝かしつけをしようとした夫は、イヤイヤ期真っ盛りだった息子に玉砕し
寝るどころか大泣きされて呆然としていました。

そこから度々、夫が寝かしつけようと抱っこしようとすると、「パパ、バイバイ! パパ、バイバイ!!」と必死で決別の意思を伝えてくる息子

すっかり心が折れた夫は、寝かしつけをしようとしなくなりました。笑

そこから約1年半経った現在。
もちろんそんなパパ嫌期は和らいだのですが、
"寝かしつけはママノスケ" が当たり前になってしまった夫が、寝かしつけを代わろうという気が回るはずはありません。笑

息子も何故か今でも、着替えの補助や歯磨き、寝かしつけは ママがいいの! と言います。
安心感なのか、阿吽の呼吸なのか、手伝い加減なのか。

それも、息子を観察して察知したりサポートするのが苦手な夫には、迷宮入りレベルの謎ですね。

現に、夫は時期的な問題だろうくらいにしか考えておらず、そのうち収まると思って何も策を講じません。笑

そういう所が、息子からの支持を得られないんだそっ!



家の中でもイヤホンをする夫


以前、結婚前のモヤモヤした事の箇条書きでも書きましたが、
夫は何故か、人と一緒に居る時でも平気で予告なくイヤホンで音楽が聴けるタイプ

これ、私的には摩訶不思議なのですが。
皆さんどうですか?

最近は通勤に自転車を使う事もあるので、
骨伝導タイプのイヤホンを使うようになっていて、本人的には「外の音も聞こえてるから!」

との言い分なのですが…
いや、そこじゃないって!!笑

そもそも一緒に居る時に、イヤホンを付けて音楽やラジオを聴くっていう行為自体、
"自分の世界に入りまーす!" というシャットダウン宣言にみえませんか?!
そもそもAmazonエコーもあるのに!笑

その理由で、息子の前では絶対やめて!
と強くお願いしているのですが、
庭の木の剪定や掃除など、1人で作業をする時にイヤホンをして、
音は消したのにイヤホンを付けた事を忘れてそのまま過ごしている…

なんていう事もよくある。

おいおい…。

そして話しかけても1度では絶対聞き取れないし、呼んでも気づかない事も多い。

全然外の音聴こえてないだろーーー!!!


というかこれはもう、音が聞こえる聞こえないではなく、自分の殻に籠った上での過集中!ってことですよね。

そんな事をやっていると、結局息子の心もちょっとずつ離れる。笑

遊んでいる時は仲良くやってますが、結局ママが大好きなのです。
私は叱りつけ係でもあるので、夫の5倍くらい怒っていると思います。笑
それなのに、結局ママが良い!になる。

夫には慰めるフォロー役をお願いしているのに、私が怒ると夫が慰めても泣きながら突き飛ばしてママの所に来る事も。笑

夫の対処は何かが違う、気に食わないんでしょうね。笑

そしてガラスのハートな主人は、息子からのそんなパパ嫌アクションの数々が平気な訳もなく、
取り返すガッツや、息子を知ろうとする研究心も薄れて…

手っ取り早く、息子の喜ぶものを買い与えるというズルい手に打って出ています!笑

息子も買ってもらえれば喜ぶしよく遊ぶし。
そのおもちゃで一緒に遊んで、ご機嫌を取る。笑

ただ、結局その作戦ももらった時は嬉しいけど、また違うものが欲しくなる。
欲しいものを見つけると都合よくパパに言う、そんなおねだり聞いてくれるおじさんと化してきて、結局根幹の部分の信頼感は得られていない…と言う悲しい現実です。。汗

だから私が怒ると聞くけど、夫が怒ると無視。笑

結局物やお金では、人の心は本当には掴めないという事かもしれません。
これ、人生の教訓ですね!笑

そしてこれは、一緒にいる時間の長さの問題とか、実際生まれてからいろんな成長のタイミングを一緒に過ごしてきたという条件もあるかもしれませんが、

私は息子の表情や行動、話し方などで気持ちをある程度察することが出来るけど、
夫は本当に察しが悪い。笑

ここが、やっぱり息子からの愛着が不平等な理由だと思います!笑

この察する力が元から弱めなADHDの夫としては、不利な戦いで可哀想ですね。。

悪気なく、息子が触って欲しくない物に触ってしまったり、今して欲しくない手助けをしてしまったり、声のかけ方の間が悪かったり。

「寝ている時が1番カワイイな…」
なんて言ったりしています。笑

でもね、小学生くらいになってきたら、夫はきっといい遊び相手になってくれると思うのです!
家庭教師のバイトをしていた経験を活かして、いい先生にもなってくれるかも

夫の活躍の場は、もう少し後だと私は感じています。

だから、今はめげずに可愛がってくれる気持ちがなにより大切!
多少子育てのパワーバランスが悪くても、文句は言いません!笑

今は夫の親としての気持ちを大きく育む時間。
さて、今日もそう思ってがんばります!笑



今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日が皆さまにとって素敵な1日になりますように。


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