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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#お笑い」です。
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2020年9月の記事一覧

本当に、冷蔵庫は必要だろうか?

今回の日刊かきあつめテーマは「#素朴な疑問」だ。 先日、我が家に冷蔵庫がやってきた。それまでかれこれ3年ほど冷蔵庫が無い生活を送っていた。(たまたま友人から譲り受けることで、無冷蔵庫生活は終わりを迎えた。) 別に冷蔵庫が無くて困っているワケではなかった。 ただ冷蔵庫が家に無いことを話すと、必ず「えー、冷蔵庫はあった方いいよ~」と言われる。冷蔵庫が無いことよりも、無いことを説明することに困ることが多かった。 実際、大流行の新型ウィルス禍中であっても、冷蔵庫が無くて困った

なぜ野球部だけ、高校をあげて応援しにいくのか?

今回の日刊かきあつめテーマは「#素朴な疑問」だ。 個人的に、そのことに不満は無かった。 中学校からの親友は部長だったし、監督は1年生時の担任。部員にもたくさん友人がいたから、普段は見れない彼らの勇姿に心躍った記憶がある。 それにしても、なぜ野球部だけ、高校をあげて応援しに行くのだろうか? 夏。甲子園出場を目指す野球部を応援するために、多くの生徒が球場に集まる様子を毎年目にする。私の学生時代も例外ではなく、野球部を応援するため県内の野球場に行った。普段は野球を全然見ない

説明戦闘能力!?言葉のチカラとは? We must be talking with…, each other.

子供の質問は油断ならない。どの角度からもキラーパス的質問が容赦なく振ってくる。ソツなく答えられないと大変だ。途端に駄々をこね泣きじゃくりご機嫌斜めになってしまう。子供の質問で多そうなモノは「サンタさんっているの?」「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」「う●ちって何で出てくるの?」等々と言えようか。私はおしゃまでお喋りな幼児だったので「何で男の人はおっぱいが大きい裸の女のヒトの本を買うの?(それはエロ本だっつーの!)」わざわざトリッキーな質問を繰り出していた。我ながら嫌味な

半沢直樹はアリなのか

今回のテーマは「#素朴な疑問」です。 「やられたらやり返す、倍返しだ!」から早7年!! 最高視聴率42.2%という驚異の視聴率男「ドラマ半沢直樹」がお茶の間を再び沸かせているのだが、お茶の間、殊にリアル会社員が、銀行員半沢直樹をどう見ているのかというのがわたしの素朴な疑問である。 ドラマだしフィクションだしありえないことだらけなのは織り込み済みなものの、おや?というポイントが出てくる度、わたしは「えー!余計なお世話ですけど大丈夫ですか、御行…」となってしまうのだ。 ①私情

「尻の穴が小さい」ってどういうこと?

度量が小さい人に対して、「尻(けつ)の穴の小さい人だねえ」とか言いますが、あれっていったい何なのでしょう。気になったので調べてみました。 ※「尻」という漢字は本来「しり」と読みますが、この記事では筆者の独断と偏見により「けつ」を推奨しています。なんとなく「けつのあな」のがしっくりくるので。 「尻の穴が小さい」とはまずは言葉の意味から見ていきましょう。「尻の穴が小さい」を辞書で調べると、意味は次の通りです。 度量がせまい。小心である。(大辞林 第三版) 「度量がせまい」

ゲーム「牧場物語」で本気で農園生活に憧れてしまった話

ライターマガジン日刊かきあつめの今回のテーマは「#自己紹介をゲームで語る」です。 25歳になった今ライターとして働いている私ですが、今なお自分の農園を持つ夢は諦めていません。そんな私が子どものころに最もハマったゲームは「牧場物語」でした。 牧場物語は、スーファミからニンテンドースイッチまで続くロングセラーのシリーズなので、ご存知の方やプレイしたことがある方も多いかもしれません。 プレイしたことがない方にむけて牧場物語の内容を簡単に説明すると、主人公が牧場・農園を営みなが

ゲームのようにはいかないフリーライター人生

世間では「どうぶつの森」というゲームが流行っているらしい。CMで見ると海で魚をとったり、我が家を装飾したり、なにやらほんわかした雰囲気で楽しそうだ。 でも、やってみたいとは思っても、どうにも買う勇気がない。というのも自分にはあの手のゲームは向かないとわかっているからだ。 そう、こつこつ地道に継続するゲームはまったくもって性に合わない。 とにかく飽き性・堪え性がない・面倒くさがりというすべてのダメ人間のベストスキルを標準装備している私である。 ほぼ毎日ログインする必要が

モノポリー嫌がってんじゃねぇよ、兄貴

今回のかきあつめのテーマは「自己紹介をゲームで語る」だ。 このテーマで書くことについて正直「困ったなあ」と思っていた。というのも、小学校の頃は人並みにテレビゲームをしていた私だが、中学に入った頃からそんなにやっていないのだ。ハマるゲームがなかったというのもあるが、そもそも「ゲームは時間の無駄だ」と思ったのが理由である。 そんな筆者がゲームについて考えていたら、長男の存在を思い出した。私は4人兄弟の末っ子なのだが、この4人のなかで長男が最もゲーマーであった。最近は仕事と子育

リセットボタンは押さないで~たまごっちが教えてくれたこと~

幼い頃、我が家にもテレビゲーム機はあった。けれど、それは少し年齢の離れた兄の所有物で、仲良く共有するなどという美しい文化は、我が兄妹の間に存在しなかった。また、この「妹(=筆者)」がとんでもない機械音痴だったのもあり、なかなか遊ばせてもらうことは叶わなかった。それ故、私は、テレビゲームとは無縁の子供時代を過ごした。 兄が友人たちとマリオカートで順位を競い合っていた頃、妹は、お下がりの自転車に跨り、友人たちと本気の自転車競走をしていた。 兄がテレビゲームの中で勇者となって冒

「GREAT!」と言ってもらえるのは、ゲームの中だけ。だから大人は癒しを求める

そろそろ原稿を書かなければいけないのに、着手できない。なぜならば、ゲームがやめられないからだ。 私が最初に出会ったのは、小学校1年生の頃。誕生日プレゼントにピコ(※)をねだったところ、「ピコなんて子供だましだ」と父がセガサターンを買ってきてくれたのだ。 (まだ7歳なんだから、存分にだまされ、させてやれよ) ※ピコ(PICO)とは、製造した幼児向けの電子知育玩具である。絵本状のページが付いたソフトウェア、をタッチペンで操作する。テレビ画面と連動したお絵かき遊びなどが特徴。2

人生ではじめてハマったゲームを語ろう

わたしは殆どゲームをしたことがない人生だった。 もちろん一回もない、一瞬たりともない、というわけではない。 子供の頃、ゲーム好きな父と弟のおかげで家にはゲーム機がたくさんあったし、2人が遊んでいるのを見ていた。その輪に混ざることもあったが、能動的にプレイしたいという気持ちは薄かった。 思春期の時期に友達の家でもゲームで遊ぶ機会はあったけれど、やはりみんなに合わせていただけで、そんなにハマらなかった。 大学生になって地元を離れる頃から、携帯がガラケーからスマホに変わって、周

ボンバーお父さん計画

今回の日刊かきあつめテーマは「#自己紹介をゲームで語る」だ。 突然なのだけど、小さい頃テレビゲームをよくやっていた人たちに聞いてみたいことがある。 親とテレビゲームはするものだろうか? 小学生の時、友達の家に遊びに行ったら、その友達と母親が一緒にニンテンドー64をプレイしていたことがあって、驚きつつも少し羨ましく思ったことがある。 ちなみに、我が家は基本的にない。でも少しだけ一緒にプレイした記憶がある。 *** たしか小学生高学年の頃だった。単身赴任していた父がマ

投資する理由 The reason of our investment, Be the Winner of yourselves,for Art,Economics.

テレビゲームは得意でない。何故か全然ハマらないのだ。私が小学校に入学した時期に丁度ファミコンブームが到来した。今回の日刊かき集めのテーマは #自己紹介をゲームで語る である。 兄弟がファミコンを両親におねだりして購入。一応私もトライしてみる。まずギャラガ。これが飽きて飽きて・・堪らない。フロックが画面いっぱいに溢れてしまう。次に大流行りしたスーパーマリオブラザーズ。1−4まではクリア出来た。しかし2−1になるともう集中力が続かない。やはり飽きている。兄弟の方はずっと熱中し続

「ゲームは1日1時間」ルールが今の私をつくってくれたかも

今回の日刊かきあつめのテーマは「#自己紹介をゲームで語る」です。 任天堂「ファミコン」(family computer)や「スーファミ」(super family computer)が急速に広まった頃私は小学生だった。 クラスメイトは、「ファミコンがある家」「スーファミがある家」「スーパーマリオのカセットしかない家」「マリオカートや桃太郎電鉄まである家」「それだけでないたくさんのカセットがある家」と様々だった。 たくさんカセットがある家は豊かな感じがしたけど、じゃあファ