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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#お笑い」です。
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2021年8月の記事一覧

引っ越しをも考えた鳩襲来事件

動物好きを公言している私だが、ちょっとだけ苦手な動物がいる。ホホジロザメ、ドブネズミ、そして鳩の3種類だ。理由は単純に怖いからで、東京の街中でネズミや鳩を見つけるとものすごく警戒してしまう。ホホジロザメは街中で出会う危険性などないが、幼い頃夢の中でジョーズに食べられたことをきっかけに、写真すら見れなくなってしまった。 とりわけ私生活で、注意しなければならないのが鳩だ。鳩たちは街の至る所にいる。飛びかかってくることはないけれど、目の前で羽をバサバサされるとやっぱりちょっと怖い

引っ越ししたらやりたいこと(買いたい物)リスト

今回のかきあつめのテーマは「引っ越し」だ。 実は筆者、新居に引越して1ヶ月という「引っ越しホヤホヤ」である。都心での10年近い奥さんとのワンルーム住まいを脱却し、とうとう小さいながらも庭がついた郊外の古民家に引っ越すことにしたのだ。 まだ部屋も落ち着いていない状況だが、貯めに貯めた「やりたいこと(買いたい物)リスト」を端っこから実行中の身分である。今回はそのリストを紹介していこうと思う。 ①リモートワークの作業環境を充実させる渋谷区のワンルームマンションから八王子市の山

30年前に引っ越した話

あれは私が10歳の頃。3年ほど住んだ社宅からほど近い場所に小さな家を建て、両親と弟の四人家族でそこに引っ越した。  家が完成するまでの間、ほぼ毎日家族でそこに足を運んだ。父が夕方仕事から帰り家族が揃うと車で約10分ほどのその地へ向かうのだ。それはちょうど大工さん達が帰ったタイミングで、工事途中の我が家が見学できる。今日はどこまでできているんだろう、と毎日ワクワクしていた。 まっさらな土地にコンクリートの土台が引かれ、木材で家の枠が出来上がって行く。設計図片手に 「ここがお風

どうしていい分からなくなってしまったら初心に戻ろう

4ヶ月ぶりに復帰した日刊かきあつめのテーマは「最近の学び」である。 わたしの最近の学びをお伝えする前に、まずは暫しのお休みをもらっていた理由をお話したい。理由は仕事が忙しかったの一言に尽きるのだが、物理的な忙しさ以上に精神的余裕が持てないという理由がその大半を占めていたように思う。 人員が圧倒的に足りていなくて休みが無いとか(休日出勤奨励)、頑張って作った書類が上司に破られたとか(さすがに悔しくて泣いた)、入社したばかりの頃に電車とバスが通っていない埠頭の現場に置き去りに

ワンタッチテントでほどよく涼しい夏を味わう

コロナがあってもなくても夏は暑い。 暑いけれども、クーラーの部屋にずっといるよりは外に出て、自然を感じつつ「暑いけど、夏らしくていいよねえ」と思いたいのは私だけでしょうか。 夏の暑さとは、気温の高さ+日差しの強さ。 つまり、強い日差しさえ浴びなければそれなりに快適に過ごせる!そう気づいたのは、今年のこと。 何が言いたいのかというと、今年購入した「ワンタッチテント」が手軽に持ち運べて最高なのです。 購入したのはこれ、ワンタッチテント3,580円!

映画は将来なくなるのか?〜サマーフィルムにのって

夏休みバンザーイ!!! いくつになっても、夏休みが楽しみなのは変わらない。 しかし今年の夏休みもどこか遠くに出かけられるような状況ではない。それでも日常ではない非日常へ、せっかくの夏休みだから行きたいと思う。 そんな時こそ「映画」だ。映画はたった数時間だけど、非日常の世界へ連れて行ってくれる。常にスマホで現実世界と繋がってしまうこの時代に、別の世界に没入できる2時間は貴重である。 そんな夏休み満喫のために見に行った映画が『サマーフィルムにのって』だ。 高校3年生で時

つくばの難読地名「大角豆」は何と読む?

ライターマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは「#最近の学び」です。 読み方の難しい「難読地名」が気になる今日この頃。最近では、難読地名クイズも地味~に流行っていますよね。 茨城県つくば市に引っ越してきてそろそろ1年経ちますが、つくば市にある「大角豆」という地名の読み方を、わりと最近になって知りました。なんと読むかというと、、、 「大角豆」=「ささぎ」だったのです!w運転中、カーナビが「ササギ交差点を~」と読み上げてくれたときに初めて知りました。 「大角豆交差点」

優しい人生・・いい塩梅って? A Good Sense of Balance , A Good Smart Life.

#最近の学び 日刊かきあつめ今回のテーマである・・。私は何事も腹八分目という言葉が好きなのだが、しかし子供の時分からとくにそうだったわけではない。お腹いっぱい食べたいと思うタイプでいつも過分に期待し過ぎてしまい、後でがっかりして、落ち込んでしまう。年齢があがるにつれて、この程度迄は期待するべきで、ここから先は期待しちゃいけないんだな・・など自分なりの処世術を覚えてくる。まあこれが大人なるという事実確認である。 ◇Beforeコロナ Afterコロナ 一応、キャリアウーマン層

クレヨン王国が教えてくれる「自分であることの大切さ」

今回のかきあつめテーマは、「♯最近の学び」である。 少し前、実家で本棚の整理をしていたら、小学生の頃、夢中になって読んでいた『クレヨン王国』シリーズが出てきた。皆さんはご存知だろうか? 講談社HP 青い鳥文庫 クレヨン王国より引用 クレヨン王国(クレヨンおうこく)は福永令三著作による児童文学作品シリーズ。色彩鮮やかな自然の色を扱ったファンタジー作品。作中には様々な動植物を含む自然の描写や詩歌が多く登場する。クレヨン王国とは作品の舞台となる異世界の王国の名前であり、ゴール

英語学習に対する姿勢を根本から変えてくれた先生

最近、「誰に教わるかって大事だなぁ」と学んだ。 きっかけは、英語学習である。 中学生のころに学校の授業でつまづいて以来、ずっと苦手意識があった。それでもなんとかできるようになりたくて、大人になってからも、書籍を買ったり実際に外国人と話す機会を設けたりしては挫折する、というのを繰り返していた。 そんな私が、あるYouTubeチャンネルに出会ってからというもの、英語学習を楽しいと感じるようになった。 英語学習の楽しさを教えてくれたのは、ニック・ウィリアムソン先生だ。 =

送料880円は本当に高いのか?ネットショッピングの考え方を改めたきっかけ

先日、取材先で素敵なものを購入しました。それがこの「チャイ甘酒」です。 こちらは鎌倉に本店がある生甘酒専門店「AMAZAKE STAND」さんの商品。岩手県産の米と麹を使って、お店で1本1本甘酒を手作りされているそうです。 じつは大の酒好きの私ですが、酒粕で作った甘酒は苦手でした。よく正月に神社で配られる、あの甘酒(※誤解がないように…アルコールはほとんど含まれていませんよ)。砂糖が多くて、甘すぎますよね。 しかしこの米麹甘酒は、砂糖不使用なんです。米と麹による自然な甘

自分の着たい服を作るのは、超楽しい

今回のかきあつめのテーマは「最近の学び」なのだが、素直に習い事の話をしたいと思う。私は昨年の冬から奥さんとソーイング教室に通っている。 そのソーイングがめちゃくちゃ面白くて、奥さんと休日は生地を探しにデートするぐらいハマっている。本記事では僕らがどうやってソーイングに興味をもち、どんな作品を作ったかを紹介(自慢)したいと思う。 まずは成果物を御覧いただきたいででーん! これは私が半年ほどかけて作った半袖のシャツである。新宿オカダヤで見つけたクリムトの絵のプリント生地を使

その男バツ3につき②

今回の#日刊かきあつめ のテーマは#最近の学び です。以前に書いたその男とのその後を書きました。  わたしは男女交際が終わるとすっぱりそれ以降連絡を取らないことが多いのだが、その男とはなんだかんだずるずるとしてしまった。 その男は件の通り相当な事故物件だからして、だいたいのまともな女性は、あるところで 「こいつやべえな」 と気づき舌を巻いて離れていく。言ってしまえば私もその一人なのではあるが。 きっと出だしは順調なのだ。その男のやり口はこうだ。 ランニングデートやお