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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#お笑い」です。
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#結婚

きっと、それは運動じゃない

子供の頃はテニスをしてたし、中学高校はバスケ部で、大学でよさこいやったりもしてた。 その話をすると「意外!」と言われることも増えてきた。どちらかというとインドアで、本を読んだり映画を観たりしてそう、と思うらしい。 たしかに、もうしばらく運動らしい運動はしていない。友達に誘われていったフットサルはコロナ前だから・・・4,5年くらいだろうか。その時も「意外と走れるんだね」なんて言われたりしてたっけな。 先日少し時間に余裕が出来たから久々にランニングしようかと、重い腰を上げて着

40にして惑いまくり

40にして惑わず とか言ったの、どこのどいつだ〜い? …孔子だよ!! ええ、40にして惑いまくりの毎日でした。 私こんなんでいいんだっけ。 多分こんなもんなんだろうなあ。 自分にしてはよくやっている方だ。 ずっとぐるぐる考えている。 例えば仕事。この歳で管理職やれてないのは遅いよなあ…というかそんな時が来る気がしねえなあ。 管理職、なりたいのか。部下にも上司にも気を遣ってやりたい仕事もできず時間外の仕事も増えて、役職手当たかだか5万とかだもんな。5万でももらえないより

愛とか恋とかうるさい

コロナもそろそろいいかという風潮になり、数年来連絡を取っていなかった友人にラインしてみた。 彼女と私は大学時代からの友人だ。ちょっとした行き違いがあり、数年間連絡を取らなくなってしまったのだが、友人、というか元々は大親友だ。 平日は大学近くに住む彼女の家へ行き、夜通し語り合ったり。休日は一緒に話題の美術展や単館系おしゃれ映画、どこか見つけてきた文化系イベントによく行ったり。  夏休みに京都・奈良への旅行がてら関西出身の彼女の実家に泊まったことも何度もある。私の実家にもよく遊

左手薬指の大蔵省

今回の#日刊かきあつめのテーマは#指輪です。          *** 初対面でまず左手薬指を盗み見てしまう。それは私が結婚指輪なんてもちろん贈られたこともなく、主婦でもないのに年中手が荒れているという、そんな指輪に縁遠い人生を送ってきたから、ではない。 個人営業をしていたとき、先輩社員からアドバイスされたのだ。それは大学を出て初めての仕事で、英会話レッスンや語学留学商品を売るというものだった。商品知識や営業マインドの簡単な研修を受けた後、早々に現場へ放たれた。数字を作っ

賢人の良著から学べる事 ーThe Night and The Fog.

今回の日刊かきあつめのテーマ #本の紹介 物書きのプロが多いnote様。故人父新聞記者から教わった3冊をまたもやオススメしておきたい。散々方々でした話なので飽きている方も多いかも・・?補足するならば、文学と政治学=(イコール)では無いとは思うが、こちらの作品に至ってはOKか?と言う観点はある。父に教えられるがままの3冊。 ①資本論 マルクス&エンゲルス ②坂の上の雲 司馬遼太郎 ③夜と霧  フランクル ◆やっぱり長いかなあーの文豪作品たち①資本論は超長くて計算式沢山出

幸せな結婚への必読書!?ジェイン・オースティンのおすすめ3選

ライターマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは「結婚」。 ジェイン・オースティンは、結婚にまつわる数々の名作を残したことで知られるイギリス人の作家です。 ジェイン・オースティンの魅力と、大学の授業がきっかけでジェイン・オースティンにハマり、全作品を読み込んだ私がおすすめする3冊をご紹介します! ジェイン・オースティンとは?ジェイン・オースティン(ジェーン・オースティン)は、18世紀から19世紀にかけて活躍したイギリス人の小説家です。 ジェイン・オースティンの作品で

自己肯定感を爆上げしてくれる夫

今回、日刊かきあつめのテーマは「結婚」です。ということでせっかくだから夫について書こうかなと思っております。 私たちは一年間の同棲期間を経て、晴れて2020年8月に夫婦となりました。 結婚してちょうど半年が経過しましたが、もう毎日思うんです、「夫の対応が神!!」って。 とにかく何がすごいって、夫はあの手この手を使って毎日私のことを褒めまくるんです。例えば私が作った料理に対して、毎回「おいしいね」とちゃんと口に出してポジティブな感想を言ってくれます。 家事が得意で

結婚のメリットは、「僕ら夫婦の話ですので」で話を断ち切れるところだ

今回のかきあつめのテーマは「結婚」。やー、難産である。書きづらい。かきあつめの記事でここまでキチンと弱音を吐くのは初めてだ。やぁ、既婚男性として書ける内容だと既に円さんの記事で100点を叩き出されてしまっているのが原因だろう。ここまで誠実で、かつ優しい記事はそう存在しない。 筆者は2016年に結婚し、そろそろ6年目を迎える。奥さんとは学生から交際しており、過ごした期間は10年以上にあたる。夫婦仲も良いと自負しており、書けそうな話もある。ただ、どうもまとまりが悪くなる。 仕

結婚式のご祝儀をオンライン(kuruca)でもらえるようにお願いしてみた

少し前、こんなご時世ではあるが、親族と友人数名を招いたリアルの結婚式を無事に終えた。 感染対策をできる限り徹底して行ったのはもちろんのこと、「こんなご時世に、わざわざ来てもらうんだから」とできる限りゲストの負担を軽くするように考えた。 その中の一つがご祝儀である。結婚式のご祝儀をというと、やたらとマナーが多いように思う。 ・包む金額に応じた封筒を選ぶ ・新札を用意する ・表書きは毛筆もしくは筆ペンで書く ・中袋の表面には金額の数字を旧字体表記する ・中袋の裏面には住所と

シンデレラはガラスの靴を脱いで

先週、頂いたフォーチュンクッキーを食べていたら、出てきた紙にこんな言葉が書かれていた。調べてみると、結婚生活に関する名言のようだった。 丁度よかった。今回のかきあつめテーマは「結婚」である。 少し前の事だ。ラジオを聴いていたら、H2Oの『想い出がいっぱい』が流れていた。有名な曲なので、これまで懐メロ特集などで何度も耳にしてきたのだけれど、あまり真剣に聴くことはなかった。その歌詞に、はっとさせられた。 (YouTubeより引用)『みゆき』の主題歌だったのね…… そうか、

「結婚しても、しなくても、どのみち君は後悔することになる」

今回の日刊かきあつめテーマは「#結婚」である。 結婚を扱った映画はこの世にごまんとある。 二人が出会って、愛し合って、結婚するまでを描いた王道作品もあれば、結婚している二人が問題を乗り越えて愛を深める作品もある。 さらには結婚しない選択をする人たちの映画や、離婚を通じて愛とは何かを考えさせる映画まで。 人の数だけ結婚の考え方があり、その数だけ映画がある、といっても過言ではない。 結婚の映画についてあれこれ考えて、ふと思い出したフレーズがこの記事のタイトルである「結婚し

婚活奮戦記!?結婚に纏わるエトセトラ For Your Marriage.

人生で3回くらい本気で結婚しようと思った事がある、多分。しかし何れも未遂で終わってしまった。恋から愛に変わる瞬間を恋愛と呼び、それが結婚へと繋がるのだろう。しかし・・そろそろ結婚が決まるのかと思いきや、数々の障害がマンガの悪役さながらニョキニョキ立ちはだかり・・やっぱり結婚出来なーいっ! 日刊かきあつめのテーマ #結婚 ワタクシ鈴木乃なりに綴ってみたいと思います。 ◆結婚は墓場?結婚は墓場だと言われていた。一応業界人の出身鈴きのも若い時分はそう思っていた。所謂面倒臭い、

おひとりさまマンションに越してきた!

さあ、今回の日刊かきあつめのテーマは #結婚 です! かくゆう私はというと、38になっても結婚せず 郊外の新築コンパクトマンションにひとり越してきて一ヶ月ほどになる。 先日管理組合の総会があり、住人と顔を合わせる初めての機会があった。 賃貸マンションに住んでいたときは、近所付き合いは全くなかったのだが、分譲マンションの場合、マンションの事を住人皆で話し合って決めていかねばならないのだ。 変な人いないといいな。 せっかく気に入って35年ローンを組んで手に入れた終の住処で

1人で生きていくつもりだった結婚願望ゼロの男が結婚するまで

今回の日刊かきあつめのテーマは「#結婚」です。 自分では何を書いていいやら決めあぐねたので、妻にリクエストを求めてみたところ「なんで結婚したのか聞いてみたい」という話になりました。 もともと私は結婚願望がなかったので、そんな人間がなぜ結婚しようと思ったのか、という話です。話の流れでなんとなく触れたことはあったものの、確かに改まって妻に説明したことはないかもしれません。 というわけで、リクエストに応えて「1人で生きていくつもりだった結婚願望ゼロの男が結婚した理由」を書いて