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「職人店長」と「経営者店長」

いろいろな居酒屋に行く中で分かったことがある。それは個人経営の居酒屋には大きく2種類の店長さんがいるということ。


もし名前をつけるのであれば、「職人店長」「経営者店長」としよう。

元々料理が好きで、自分が作る料理にプライドを持っていて、その味で勝負をしたくてお店を持ちたくて始めたのが「職人店長」。一方で、料理はあくまでツール。自分の好きな場所を作るため、趣味のためなどを理由にお店を持ったのが「経営者店長」

どちらの店長さんかによってお店の特徴や楽しみ方は変わる。


職人店長のお店の特徴

・「本日のおすすめ」の入れ替わりも多い。美味しい料理を一から生み出す。
・美味しいお店を良く知っている。遠くでも美味しいお店があれば行く。
・ほぼ毎日お店に立つ。
・料理でお客さんを喜ばせたい。

▼楽しみ方
・本日のおすすめから注文する!
・美味しい料理を楽しむ。
・友人を連れて行くと喜ばれやすい
・店長さんと話すなら料理の話題


経営者店長のお店の特徴

・割とベターなメニューが多い。美味しい料理を再現できる。
・近隣のお店と仲良く、地域に詳しい。
・お店にもたつが、いなくても回る仕組みができている
・居場所の良いお店を作りたい

▼楽しみ方
・食べたいものを注文する!
・会話を楽しむ
・一人で行っても楽しめる
・店長さんと話すなら個人的な話題

こう考えると

職人店長は
・高い料理の実力がある
・生み出したモノに価値がある
というテレビのプロ芸能人みたいな存在であって、

経営者店長
・料理の実力はまだまだ
・コミュニケーションができるコトに価値がある
というyoutuberなどのネット系芸能人みたいな存在なのかもしれない。

どちらの店長さんが優れているか?

どちらの店長さんがいるお店に行きたいか?と言われると、誰といつ行くかによるのだと思う。

が、どっちも持っている店長さんがいるお店の常連にはなりたい

常連マインドとしては、美味いだけで通うするわけでも、店長さんが面白いから通うわけでもない。

何を食べても美味しいという安定感と、その中でも新しいメニューに挑戦して不味かったりするサプライズ感。料理に没頭して話すことを忘れる日もあれば、何を食べたかも覚えていないほど盛り上がる日もある。その二律背反的なバランス感覚が人を惹き付けるのだろう。


そういうお店をもっと見つけて、店長さん同士が繋がったら楽しそう。
令和元年にやりたいことの一つかもしれない。

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真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。映画、教育、飲み屋、の話を書きます。それから、「日刊かきあつめ」という駆け出しのライターたちによる毎日更新の共同マガジンをやっとります。
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