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教えます!子どものなかに「オート自信製造システム」をつくる方法

こんにちは!
株式会社ママプロジェクトJapan、代表の岩田かおりです。

『かおりメソッド』をお伝えしている中で、

「我が子を自信のある子に育てたいのに…」
「自己肯定感の高い子に育てたいのに…」

という悩みを本当に本当に多くのママから聞いてきました。

じゃぁ「自信のある子」って具体的にはどんな子どものこと?
みなさんは、自分の子どもが自信を持った姿、どんなふうに想像していますか?

前回の記事で、
「包容力のあるほったらかしが子どもに自信をもたらすんですよ〜」
というお話をしましたが、
今回の記事では、少し具体的なイメージをお伝えします!

自信がある子とない子の違いとは…?

「自信がある子」と「自信のない子」
みなさんは、何が違うと思いますか?

いろいろな要因があると思いますが、
成功体験の数は、かなり影響すると実感しています!
(でも、習い事の数、体験の数とは一致しない)

子どもにとっての成功体験というのは、受賞したとか合格したとかではなく
遊びや生活中で「やった!」「うまくいった!」という軽い感覚。

「やった!」「うまくいった!」の気持ちを繰り返し味わうと、その喜びが自信に変わっていくんです。

こうして育まれた“自信”は、生まれ持った能力をも超えるすごいシロモノで、自信が持てるようになった子のところには、たくさんの「できる!」が自動的にどんどん集まってくるんです。

そうなると、さらなる成功体験が爆増するわけで、この好循環ができてしまえば、親がつきっきりでいなくても、子どもが勝手に自己効力感を自分で育めるようになっていきます。

自己効力感とは…
「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態。スタンフォード大学教授で心理学者のアルバート・バンデューラ博士によって提唱された概念です。

ですから、「戦略的ほったらかし子育て」本舗としては、子どもの中でこの「オート自信製造システム」が稼働しはじめるまでの初期設定だけ、親が手助けしてあげられるといいんですよ!
(逆にいうと、稼働するまでの手助けは必須)

勉強のスタートはダメ出しではなく
「やった!」「うまくいった!」の気持ちの応援が不可欠

成功体験とは「自分が信じられる」体験

例えば「跳び箱」

最初のうちはぴょんぴょん超えられても、自分の身長に近い高さになってくると「飛べるかな…」「ちょっと怖いかも…」と、不安な気持ちが強くなってきますよね。

でも「大丈夫、自分ならゼッタイ跳べる!」
と思って挑戦すると……

YES!!
心の持ちようが最強のエネルギー!!

はい!このとおり(╹◡╹)!!
…イラストですが。笑笑

「いやいや待って、うちの子は『○○なら大丈夫だよ』と励ましてもできなかったよ?」
「ていうか、『自分ならゼッタイ跳べる!』と思える子って、そもそも自信がある子では !?」

そう思った方、ぜひ最後まで読んでみてください。

日常のすべてのシーンを成功体験に

「自分ならゼッタイ跳べる」と思える子は、確かに「自信製造システム」が自分の中にできつつある子どもです。

でも、子どもの自信が生まれる瞬間って、実は親が創っているんですよね。

それは日常のありふれたシーン、いつでもどこででも創れます。
ただし、日常の何でもないシーンが“成功体験”に変わる言葉を、とにかく親がたくさんかけてあげること。
それこそが、「オート自信製造システム」を動かすための初期設定になるんです。

例えば、

家のカギをしめてくれたとき
「よく気がつくねぇ、ありがとう!」

自分から宿題をはじめたとき
「おっ、頑張ってるね!すごいなぁ」

ゲームで親に勝ったとき
「うわぁ、やるじゃん!」

そんな親の言葉がもらえるだけで、子どもから自信があふれ出て、俄然キラキラしはじめます✨️

子どもが何かをしたとき、
「そんなことはできて当然」「そのやり方じゃダメ」
…といった言葉が出てしまいがちな方は、それを少しだけ封印して
今この瞬間、我が子をほめるところはないか考えてみてください。

そして、それが見つかったらちょっと大げさに口に出してみてください。

「おお、すごいすごい!さすがぁ」
「やっぱ○○ちゃんは違うねぇ〜」

そんな親からの言葉がは、すべて“成功体験”として子どもの中に積み重ねられていきます。

人生はティッシュペーパーの積み重ね。
一枚一枚は薄くても、1年分365枚重なったら分厚くなるんです(╹◡╹)

▋岩田かおり 
株式会社ママプロジェクトJapan代表取締役
家庭教育アドバイザー


幼児教室勤務を経て「子どもを勉強好きに育てたい!」の想いから『かおりメソッド』を開発。「勉強しなさい!」と叱らなくても勉強好きな子どもを育てる作戦を全国に展開中。1男2女3人の母。
著書に『「天才ノート」を始めよう!』(ダイヤモンド社)


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