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《前編》子どもを産むことは損ですか?〜受講生Voice Vol.1

こんにちは!
ママプロジェクトJapan(MPJ)事務局の村木です。
『かおりメソッド』の魅力をたくさんの方にお伝えするために、受講したママたちの声をときどき公開していきます!

今回は、男子3人を子育て中のCさんからいただいた感想。
「かおりメソッド」受講前と受講後のそれぞれのご自身の目線で、ボリュームたっぷりの熱いお便りをいただいてしまいました。

いま、子育てや子どもの学習、そして仕事との狭間で悩んでいるみなさんにも、きっとうなずいていただける内容ですので、前後編にわけてシェアしますね。

§ 個人が特定されないように、内容を再構成して掲載しています

「大変!」だった子育てが「楽しい!」に変わるまで

【受講生Cさんプロフィール】
千葉県在住 40代
IT、人材系サービス企業勤務
小学3年生、年長、0歳の3人の男子のママ
第三子の育休中(2024年1月現在)

「子どもを産むと本当に損なのか?」
これはここ数年、ずっと頭をめぐっている言葉です。

事実、子育てにはお金がかかりますし、自分の時間も削られます。
子育てが始まった瞬間から、フル稼働のマルチタスク生活が始まりますが、それでも自分のキャリアには少々のお休み(ペースがダウン?!パワーが子育てに分散)する感覚が必要になります。

正直言って、「子育て=大変!」と感じる場面は本当に多々あります。
ただ、今の私にとって子育ては“損”とは少し違う感覚です。

あまり大きな声では言えませんが、私は育児が得意ではありません。
(仕事は得意だし、ガンガン進めるタイプ♪)
でも、子どもたちと暮らす日々のなか、やっぱり独身時代や夫婦2人だけで暮らしていた頃よりも、豊かさを感じられることが多々あります。

マジ大変!!
でも子育ては最高に楽しいーーーー♡

……と、いまはキラキラママみたいなことを言っていますが、こうして子育ての楽しさを口に出せるようになったのは、長男(第一子)を出産して4年も経ってから。
それまでの日々は、本当に地獄のようでした。

ときどきやって来る虚無感が無性にしんどい

子育て中のママの多くがそうだと思いますが、子どもと一緒の毎日は、育休中でさえ朝起きた瞬間からドタバタ。
頭をフル回転させながら、次にすることの段取りを続ける日々です。

育休復帰して、そこに仕事が入ってくるとどう考えてもキャパオーバー。
ざっと書き出してみても…

起床
家族の朝食を準備しながら洗濯
子どもを起こして
登園(登校)の準備をして持ち物確認
時間を気にしながら朝食
歯磨き
着替えをさせて靴を履かせてやっと登園
通勤電車の中でアタマを切り替えて
仕事モードで夕方までフル稼働
限られた時間で仕事を終わらせるために
優先順位と効率の良さを考え続け
帰りの電車の中で夕食の献立を考える
お米が炊ける間に洗濯物を取り込み
子どもを迎えに行く
(大きくなってくると習い事の送迎も!)
夕食の準備をしながらお風呂も沸かし
夕食を食べたらお風呂に入り、
持ち帰った仕事をしたくても
読み聞かせをしているうちに自分が寝落ち…

ここまで、常に2つ3つのタスクを同時におこないながらも、次の段取りも考える。毎日が秒で終わっていきます。

こんな毎日が当たり前の両立生活ですが、
これが絶え間なく毎日毎日なので、控えめに言っても…大変すぎ。
こんなんで「子育てを楽しめ」と言われても
「どうやるねん」って感じです。

ところが、真面目で責任感のあるママほどすべて100点でこなそうとするし、頑張り屋だからこなせちゃう。
それでもSNSで充実した風の100点ママを見つけると、「ああ、自分はまだまだだ」とヘコんでしまう…。
(あ!わたし真面目で責任感強め女子で、まさにこのタイプw)

自分を犠牲にしていることにも気づかず、常に全速、全力投球。
怒濤の日々の中、ときどきやって来る「私ってなんなの?」という虚無感。

『かおりメソッド』で初めて向き合った自分の本音

こんなキャパオーバーの日々を続けてたところで、仕事も、家庭も、子育てもうまくいくわけはありません。
(私の場合、優先順位が最上位が仕事だったので、仕事での成果は奇跡的にキープ)

最初の育休復帰前には、
「仕事で成果を出しつつ、育児もしっかりとやっていきたい」と思っていました。
でも、仕事では成果を出せていても、残念ながら子育て、夫婦関係、仕事とのバランスなど生活全般にまったく納得できていませんでした。

『かおりメソッド』と出会ったのはそんな頃。
ラッキーにも会社の福利厚生で「かおりメソッド講座」が開催されていたのです!

私がまず受講したのは、「子育て🟰己育て」という考えのもと、3ヵ月の間ひたすら自分を向き合う『超オンライン講座』

例えば…
『超オンライン講座』ほんの一部ですが)

▋自分の生育歴 …自分と親との関係性を見つめ直します
▋自分のべき論 …
自分で自分を縛っている固定概念に気づきます
▋良いところ  …
自分の良いところ、家族の良いところを言語化します
▋自分のニーズ …
一般論ではなく“自分が”幸福を感じるために必要なことを考えます

こうした問いの答えを少人数のグループで考えることで、「なんと…私は自分のことわかっているつもり100%だったけど、ぜんぜんわかっていないじゃないか!」と気づくことができました。

自分以外の人の赤裸々なアウトプットや意見は、気づきの宝庫で衝撃の連続!
その結果、おもしろいように自分の本音を知ることができ、
自分の望む幸せに合わないものやコト、こだわりを手放せるように。
自分にとっての不要なものも明確になり、周囲の人や情報に揺れなくなりました。

『かおりメソッド』のベースにあるのは、ママが変わることで子どもたちが変化をしていくという考え方。
小手先のテクニック(言葉掛け、習い事選び、学習環境)で子どもだけを変えようとしても、結局は上手くいかない。
まず、親が、ママが情報に揺れずドッシリ構えられる「あり方(Being)」を考え、身につけることがスタートです。

今ではママプロジェクトの理念に心から納得し、常に心が安定していて
メソッドに賛同する楽しくハッピーなママ仲間ができて、
何かしら起こる毎日も冒頭のように「子育てサイコー!」と言えるまでになりました。
楽しい子育て、軽やかな子育てには「ママのあり方」が大切ということを、
『かおりメソッド』から学び今に至っています。

私のように、
「仕事は得意なのに子育ては上手く行かない」
(とほほ。。。)

「子どもと過ごす時間が、ツラい、キツい、つまらない」
(疲労困憊。。。)

「子育てを楽しむ方法がわからない」…etc. 
(延々続くトンネル。。。)

というママには、“急がば回れ”で自分に向き合い、“己育て”の時間を持つことをオススメしますよ!

Cさん、ありがとうございました!
《後編》では、お子さんとの間に実際にあったエピソードも紹介していく予定です。お楽しみに(╹◡╹)

▼▼ Cさんの《後編》はこちら! ▼▼

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