「ママが楽しそうだから、大人って楽しいんだ」と思ってほしい親心
こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。
昨年中は大変お世話になりました!
ママリ記事を始め、noteを読んでくださっている方々やコメントでやりとりをさせていただいた方々も本当にありがとうございました。
2024年に入り、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、シンママになり早3年が経とうとしています。
今回はnoteを通して日々の生活の中で見えてきた「自分の気持ち」と「新たな年への希望」について書きたいと思います。
変化を続ける「家族のかたち」
ママリでも「家族」についてたくさんの記事をご紹介していますが、現在ではさまざまな「家族のかたち」について考えられるようになっていますよね。
私もシンママになり、ママリで編集のお仕事をするようになって、改めて「家族のかたち」について考える機会が増えました。
独身、DINKs世帯、同性婚、選択的シングルマザー、ステップファミリー、週末婚、別居婚、アプリ婚…
一昔前では「普通じゃない」と世間から冷ややかな目で見られたり、親からのプレッシャーを感じたり、「こうあるべき」という「幸せのかたち」を強要されていた部分もあったかもしれません。
私自身もシングルマザーはともかくとして…「バツ2」って大丈夫?と周囲から心配されることも少なくありませんでした。
どうしても過去の全てを説明して納得してもらうのは難しいかもしれません。お相手もあることなので、一方的なことばかりも言えませんしね…。
ですが、自分の幸せや娘の幸せを考えながら歩んできた道筋は簡単なものではありませんでしたし、今現在がとても満たされていて「幸せ」だと言える自分を何よりも信じてあげたいと思っています。
他人がいくら「幸せはこうあるべき」と言っても、本人が思う「幸せ」と違うこともありますよね。
影響を受けてきた環境
そして、「家族」を考える上で一番身近にあるのが、自分の両親や兄弟なのではないでしょうか。
自分の育った環境は引き継がれていくものもありますし、自分で得た経験やパートナーとの相互作用によって、新しい価値観が「家族」を作っていくこともあります。
よく、親の悪い面は「反面教師にして」…などという言葉もあります。自分が嫌な思いをしたことを子どもにまで押し付けたくはないですよね…。
私自身も娘を育てていく上で、要所に親との関係を思い出すことがあります。
私の両親は一言で言えば「心配性」であり、「起こっていないできごと」を想像してがんじがらめになってしまうところがあるように思います。
時にそれが、私(子ども)にとっては大きな負担となり、自分の意見がわからなくなったり、本当に大切にしたい気持ちを殺して間違った判断をしてしまったことも多々あります。
しかし、私自身たくさん失敗をして、それでも得てきた成功体験もたくさんあります。何よりも今は自分自身を大切にし、自分を信じられるほど強くなっています。
親としてありたい姿
私が娘を育てる時に一番大切にしているのが、この「信じる」ことだと思います。
子どものことはきっといつまでも心配なのだとは思いますが、親として自分の「不安」を子どもに押し付けるのではなく、子どもを「信じる」気持ちを持ちたいなと思っています。
「失敗するからやめなさい」ではなく、
「あなたなら大丈夫だよ」「あなたならできるよ」
「失敗してもいいんだよ」
「どんなあなたでも大好きだよ」
私自身、そんな言葉がずっとほしかったことが大きいかもしれません。
時にはプレッシャーになってしまいそうな言葉ですが、それでも娘自身が「ママが信じてくれているから頑張れる」と思ってくれることが、彼女の力になっていたらうれしいです。
親の姿を見て、さまざまな経験をし、自ら考え、学習をして成長していく子ども…。
少し淋しさもありますが、親としてできることは日常のことや金銭面のことを除けば、実は少ないのかもしれませんね。
だからこそ、親としてありたい姿は娘に誇れる自分でいること…。
娘が「大人って楽しいんだな」「人生ってすばらしいんだな」と感じてもらえるように、どんな時も私自身が腐らないで、「信頼できる味方」として生きたいと思っています。
そんなことが見えてきた、2024年…。
その気持ちを大切に、今年も一歩一歩進んでいきたいと思います。
皆さまもどうかすてきな一年となりますように。
本年もママリをよろしくお願いいたします。
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