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ファッション路線変更?かつて「少年」と呼ばれた40代女性の今…

こんにちは、ママリ編集部・シンママみほです!

「おしゃれの秋」「ファッションの秋」…秋はステキなお洋服がたくさんありますよね。「おしゃれが楽しい!」と思われている方もいるのではないでしょうか。

ですが、年を重ねるにつれ、だんだん自分の着たい服や似合う服がわからなくなる「ファッション迷子」になることはありませんか?
私も30代に入ったころから「ファッション迷子」に悩まされていました。笑

そこで今回は、40代に入った私の「ファッション」への気持ちの変化について書きたいと思います。


「少年」と呼ばれた学生時代

元々ファッションには無頓着で、兄の服を着るのもいとわないようなところがありました。

女子大には周囲におしゃれな女子大生がたくさんいました。住んでいた場所も吉祥寺近辺で、洋服屋さんや雑貨屋さんなどが立ち並んでいました。

そんな環境で、独自路線を突き進んでいた私…。
「黒髪」「ショートヘア」「メンズファッション」
今で言うところの「ボーイッシュ女子」というのでしょうか…。

低身長で童顔だったこともあり、周囲からは「少年」と呼ばれていたことも。笑

そんな「少年」というあだ名は自分の中では何かしっくりくるようで、気に入ってさえいたのですが…年齢を重ねるごとにだんだんと違和感を覚えるようになりました。

大変だ…「少年」じゃなくて「中年」!

そうです…たとえ、仮に心が「少年」だったとしても、見た目はだんだんと「中年」になっていくんですよね。

そうしていると、今まで着ていた服やファッションが、なんだか自分にしっくりこなくなる。今までは自分の心の状態に合わせて選んでいた服が、ぶかっこうに感じられるようになるんです。

今度は「自分の見た目に合うファッション」にシフトしていくのですが、「自分に似合うってなんだろう?」という疑問にぶつかるようになります。

そこで、改めて自分の「外見」というものも注視するようになっていきます。

すると、自分は思いの外「女性的」な顔つきや体つきをしているんだなということに気づきました。
どちらかというと「ノンバイナリー」に近い意識があったため、実はこんな風に自分を「性別」として認識することは今まであまりなかったように思います。

「似合う」を知ることは「自分」を知ること

そのころから、自分の「心」だけでなく「外見」もセットで意識するようになりました。

今までは、自分が好きな「色」は?好きな「髪型」は?
という、「好き」が主体だったものから、「似合う」を主体に考えるようになりました。

自分に似合う「色」は?自分に似合う「髪型」は?「メイク」は?

そんなことを考えるようになると、自然に「今の自分の状態」を知ることにもつながり、より「内面」と「外見」を一致させることに近づけたように思います。

自分が「着たい」と思う服を着たり、「こうなりたい」というモデルがあったりしたとしても、それが「自分に似合っている」かどうかはまた別の話なのですよね…。

もちろん、「理想」に近づくことはステキなことですし、そのために努力をすることは大切ですよね。

「自分を好き」と言える娘が尊い

一方、娘は幼いころからファッションに興味があり、好きなものや嫌いなものもはっきりしています。

私生活で着たくない服は着ないですし、気に入ったものは何度でも着たり、アレンジしたりしてファッションを楽しみます。

いつも鏡を見て、自分に似合うものを研究したり、「これとこれ、どっちが似合う?」と私に聞いてきたり…多方面から「自己分析」をしているなという印象。

そんな娘は「私は私のこと食べちゃいたいくらい大好き!」と、いつも言っています。笑

そんな風に、幼いころから自分を知ろうとし、自分を愛する能力が高い娘は私にとってはまぶしく、学ぶところの多い尊敬する存在です。

「ファッション」を通して、自分を知り、愛するということもまたステキなことですよね。

私も今は自分に似合うものを研究中。ブルベとかイエベとか骨格ストレートとかウエーブとか…頭がこんがらがりそうにもなりますが、自分に似合っているものが見つかるとうれしいものですね。

ちなみに、老後は児童文学作家の角野栄子さんみたいに年を重ねられたらステキだなと思っています。角野栄子さん…本当にお美しいですよね。

皆さんは年齢とともに、ファッションも変化しましたか?よかったらコメントで教えてくださいね。


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