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年末年始忙しい!「年賀状、やめたい?」

こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。

早くも年の瀬…一年一年があっという間に過ぎていくように感じられます。

年の瀬といえば、子どものころからこの時期にせっせと「年賀状」を書くのが毎年の習慣でした。
最近では「年賀状」を出さない人も増えていますよね。皆さんは「年賀状」を出していますか?

今回はそんな「年賀状」について書きたいと思います。


30年前の「年賀状」

30年以上前…当時はLINEやメールも普及していないころでしたから、何かあれば電話や手紙なんかでコミュニケーションをとっていましたね。

年末になると、こたつを囲んで家族でもくもくと「年賀状」を書いていた子ども時代…。今年はイラストにしようか版画にしようか…なんて考えながら、一枚一枚、友達や親族の顔を思い浮かべながら言葉を綴っていました。

私はあまり口数が多い方ではなかったのですが、心にはたくさんの言葉をしまっていました。普段は伝えられなかった気持ちを心を込めて一文字一文字したためるのは幸せな時間でもありました。

自分の思いは時間をかけ、元旦に相手のもとへと届く…。
そのタイムラグもまた、「年賀状」を受け取った人のことを思い浮かべるステキな時間でした。

元旦の楽しみは、朝一番にポストを覗くこと。
家族の誰よりも先に「ポスト見てくるね!」と玄関に飛び出していったのを覚えています。

年々減っていく「年賀状」

ですが、時が経つにつれLINEやメールなどが普及し、だんだんと「年賀状」を出す習慣は減っていきました。

「年賀状」を介さなくてもLINEで「おめでとう!」という言葉も送れるし、かわいいスタンプもあって、言葉を書く方も受け取る方も待つ時間(タイムラグ)が無くなりました。

リアルタイムでのやりとりは新鮮で、普段会っていない相手も近くに感じることができるのがステキですよね。

でも、ポストをのぞいて年賀状がだんだんと減っていくのは、なんだか少し淋しい気持ちにもなります。

社会人になり、忙しい中での「年賀状」のやり取りは、労力を使うものとして敬遠されることもあります。

また、家族構成が変わり環境が変わっていく中、変わらずに子ども時代や学生時代のような関係でいることは難しいという人も多くいると思います。「年賀状」によって、近況を伝えたくないという人もいますよね。

情緒的な側面以外にも子どもやプライベートな写真だったり、個人情報だったりが流出するリスクもゼロではありません。

「年賀状」を出したくないという人の気持ちも尊重しないと、お互いにとっても負担になってしまいますよね。

「年賀状」いつまで出す?

私自身、疎遠になって「年賀状」を出さなくなった人もいますし、あまり親しい間柄というわけでもないのに、10年以上も「年賀状」だけやりとりを続けている人もいます。

いつ「年賀状じまい」するのか…皆さんも考えたことがあるかもしれませんね。

私は昔から「年賀状」に限らず、手紙を書いたり文通をするのが好きでした。引っ越してしまった友人やあまり会うことがなくなった友人に、今でもたまに手紙を書いたりカードを贈ったりしています。

心のこもった言葉を時間に運んでもらいたいという気持ちがあって、それが誰かの一日を優しい温かい気持ちにしてくれたらうれしいなという、自分勝手な思いがあります。

忙しい相手にとっては、もしかしたらありがた迷惑かもしれませんね。
ただ、手紙は未読スルーも既読スルーもないので、お返事が返ってきても返ってこなくてもいいものとして、双方にとって気楽なものでもあるのかなとも思います。

もし、同じような気持ちでいてくれる友人がいるなら、きっとその人が「年賀状」を出さなくなるまで、私も「年賀状」を出し続けるような気がします。

さて、お手紙大好きな娘の場合、やっぱり「年賀状」を書くのは毎年の楽しみ。今年もさっさと書きおわり「ママ!25日までに書かないと!」とハッパをかけてきます。

いつまで「年賀状」という習慣が続いているかはわかりませんが、大切な人のことを思い浮かべて一生懸命言葉を綴っている娘を尊いなあと思って見ています。

皆さんは「年賀状」にまつわる思い出はありますか?
ぜひコメントに書いてくださいね。


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