自分に価値を感じなかったり無気力状態になってしまう原因と対処法 1 自分を大切にするノート 2022年4月27日 20:44 「努力してるのに全く結果が出ない」「精一杯相手に尽くしてるいるのになんの見返りもない」こんな時「自分は無力だ」と感じてしまったり、「なんか頑張るのが疲れた」っていう気持ちになったり、何に対してもやる気が起きなくなる無気力状態になってしまうことが、人生には時々起きたりします。そんな無気力状態になってしまっている時は、きっと仕事や勉強、恋愛など何かを頑張り過ぎているのかもしれません。人間は長い時間逃げられないストレスを感じ続けると、心が疲弊してそこから逃げる努力をしなくなってしまうんだそうです。心を閉ざしてしまって、「どうやったら逃げられるか」「何をすれば結果が出るか」という考えを持とうとしても、ストレスという負荷が正常な考えを邪魔をしてしまいます。まず、無気力になりやすい人の特徴からみてみましょう。【特徴1】よい睡眠を取れていない人睡眠中は脳内で人間のやる気に関わるセロトニン・ドーパミン・アドレナリンといった物質が分泌されています。家事や仕事が忙しくて睡眠サイクルが乱れたり、睡眠を疎かにしていたりすると、ストレスを感じやすくなり、無気力な状態になりやすくなります。ですので、仕事ややりたいことに対してやる気があること自体はいいんですが、過度に自分を追い込んで睡眠を削ってしまうと、知らず知らずにストレスが溜まって、その反動で無気力な状態になる、そういった危険性もあるので覚えておいてください。【特徴2】完璧主義やいい人だと思われたい人自分のダメな部分を受け入れるのが苦手。理想が高い傾向にある人。「もっとこうすれば上手くいく」「なんであのときこうしてしまったんだろう」、そういったもっと上を見てしまう、自分の失敗を悔やむ。そういった思考を持った方は自分が決めた目標を達成できないと自分を責めてしまって、自分を追い込んでしまう傾向にあります。その結果ストレスが蓄積して、無気力な状態に陥ってしまうケースが多いようです。【解放する方法】①本気でサボるではどうすれば改善するのかですが、方法は2つあります。無気力な状態から抜け出すには、「本気でサボる」ことが大事です。特に完璧主義の人は「サボること=悪」というイメージを持ってる人が多かったりします。でも、サボるのは決して悪いことではなく、むしろ蓄積したストレスをリセットする大事な行動です。また、「頑張る」と「サボる」のメリハリをつけていくことで、「いつまで休んで、いつから頑張る」といった計画性も上がっていきます。サボる時は仕事や勉強などのことは一切考えないようにしましょう。「やらなきゃいけない」という考えを一旦忘れることが大事です。ゆっくりお風呂に浸かるとか、趣味に没頭するのもいいですね。このような自分のための時間を作ることで、自分を大切にするマインドが育っていき、無気力状態に陥りにくくなります。②成功体験をつくる2つ目の無気力状態から脱出するための方法は、「成功体験をつくる」ことです。成功体験といっても小さなことで大丈夫です。例えば、デスクを整理する、いらないものを捨てる、断捨離ですね。他には1ページだけでも本を読み進めるなど、自分ができそうな【目標】を掲げて、それをクリアすることです。要するに小さな目標を立てて、「自分の行動が何かしらの結果に結びつく経験」を積み重ねることで、少しづつ自信を取り戻すきっかけになります。新しい物事に意欲が沸きやすくなります。誰かが決めた目標に取り組むんじゃなく、自分が決めた目標に取り組むことが大事です。大きくなくて大丈夫です、まずは小さな目標を立ててみましょう。そして定期的にサボって、力を入れないことを意識してみてください。本気でサボることで心の緩急をつけること。そしてクリアできそうな小さな目標を立てること。この2つの方法を自分のペースでやってみてください。1回や2回やるのではなく、継続することで感覚を慣らしていきましょう。あなたのペースで取り組んでみてください。----------------------------------------------Instagramを利用されている方はこちらでも情報を発信しています。https://www.instagram.com/awareness_gussan/アカウント:@awareness_gussanstand.fmで音声のみの配信もしています。https://stand.fm/channels/61e8c68f299c4d500550ada8ご自由にご視聴ください。---------------------------------------------- #動画 #ストレス #カウンセリング #メンタルケア #完璧主義 #無料公開 #無気力 #頑張りすぎない 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート