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ヨガインストラクターこそチャレンジしたい「webライター」のすすめ

ヨガのインストラクター兼在宅webライターのアスカです。
副業と聞いて
「子育て中でスタジオに思うように入れないしやってみようかなぁ」と迷っているイントラさん。
はたまた
「自分には関係ない!」とスタジオやオンラインでスケジュールパンパンのイントラさん。
どちらのイントラさんにも言いたいこと、それは
「ヨガイントラこそwebライティング超オススメ!」
ということです。
なぜならヨガのインストラクターとwebライターの「仕事の心がけ」ポイントが同じだからです!
もちろんイントラさん以外の方でwebライティングをやってみたいという方にも参考になると思います。ぜひ読んでみてください。

そもそもwebライターとは


Webライターとは、サイトに掲載するコラムや情報サイトのまとめ記事。さらには通販サイトの商品の説明文の作成など、Webサイト上の文章を書く人を指します。
何を当たり前なことを・・・と思うでしょうが、結構重要なポイントです。
新聞などの紙媒体と違い、検索エンジンでヒットしたり、SNS経由でサイトに訪れてもらうような工夫をしないと、どれだけいい文章を書いたとしても誰の目にも止まりません。そのための知識が必要になります。
とは言いつつ、未経験でも始められる手軽さと、家にいながら好きな時間に働くことができるというメリットから主に主婦層から人気を集めています。案件をこなしながらスキルを身に着けることができます。

webライターの働き方

今回はヨガのイントラが副業として仕事をすることを前提として話を進めるので、フリーランスの働き方を紹介します。
一連の流れを紹介します。

①仕事を探す
②納期までに納品
③振込完了
④継続で次の仕事が来る

肝心の仕事の見つけ方ですが、
フリーランスで仕事を見つける場合、メインはクラウドソーシングで探すことが多いでしょう。
クラウドソーシングとは企業や個人事業主が、インターネットのサイト上で、不特定多数の人に業務を発注(アウトソーシング)する業務形態のことです。
代表的なサイトで「クラウドワークス」や「ランサーズ」などが挙げられます。
試しにクラウドワークスでライターと検索すると1,975件ヒットしました。

2023/2/28に検索した結果@クラウドワークス

求人情報の中からできそうな案件に応募し、採用が決まればお仕事スタートです。期限までに納品し、サイトを通じて振込まれます。
1本だけの単発の仕事もあれば、継続して依頼が来る仕事もあります。
継続案件が3社ほどあると安定して収入を得ることが可能になります。

webライターに必要なのは「〇〇」だけ


働き方がわかったところで「文才がない」「書けるほど詳しい知識がない」といった心配はありませんか?
安心してください。webライターに詳しい知識や文章能力は一切必要ありません。
たった一つだけ必要なもの、それは正しい情報を正しく伝えようとする気持ちです。
読者が欲しい情報をわかりやすく伝えることがwebライターには一番必要です。
そのためあなたの個性は必要なく、むしろ自己表現能力は邪魔なスキルになります。

どうやって文章を書くのか

webライターは読者を感動させたりだとか、あなたを魅力的に見せるような文章を書いたりする必要はまったくありません。
webライターは「ある法則」に乗っ取ってクライアントが指定したテーマに沿って記事を書くことだけ意識すればいいのです。

最初に触れましたが、ウェブ上に掲載する以上、検索エンジンにヒットしなければ誰の目にも止まりません。
googleやyahooなど各検索サイトではSEOといって検索ユーザーが求めている情報が便利に掲載されている状態に最適化するようにしています。

簡単に言うと「検索ユーザーにとって有益であるかどうか」を検索サイトが独自に判断し、ユーザーに適したサイトを優先的に表示させるようにしているのです。
例えばgoogleで「webライティング ヨガ」というワードで検索すると、トップに表記されるサイトが最もアクセスされやすくなります。

あなたなら何番目のサイトをクリックしますか?

多くの企業がSEOを意識し、検索サイトでトップに表記されるよう"法則”に従って文章の構文を決めています。
webライターは情報をネット上で拾い、その構文通りに文章を当てはめていくので、特別な知識は必要がないのです。

なぜインストラクターにおすすめなのか


ヨガの説明するときに自分の感覚で話すことが多くなってしまいませんか?
自分の感覚は感情や記憶とセットになっていることが多く、つい説明が長くなりがちに。
生徒さんの付き合いも長ければそれも先生の個性として好意的に受け取ってもらえますが、初対面やヨガ初体験の人たちには少々不親切です。

実際私もヨガを始めたばかりのころ、超私的な感覚ばかりで説明する先生にげんなりして、「なんかヨガやってる人って自分の世界って感じ。生徒さんも信者感があるし、ついていけない・・・」と感じたことがあります。
これを防ぐ方法のヒントがwebライティングにありました。

理由①簡潔に説明する力が身につくから

実は人の集中力はたったの8秒と金魚よりも短く、ネット上ではさらに短くなると言われています。
そのため多くのウェブサイトの文章は結論から先に伝え、その後詳細をわかりやすく解説するするようにしています。

こちらの画像を見てください。

私が担当したウイスキー紹介サイトです。
ボウモアがまずいと言われる理由とは?というタイトルに対してスクロールしなくてもいい場所に答えを提示。
その後、香りの特徴であるピートの説明をしています。
このように
まず答え、それから説明。
これが身につくことでヨガのお客様に対しても分かりやすく簡潔に物事を説明することができるようになるのです。

理由②客観的な言葉で伝えられるようになるから

webサイトではペルソナといって架空のユーザー像・人物モデルを想定し、その人たちが欲しいであろう情報をその人たちに伝わるような言葉で文章を作ります。
同じ商品をおすすめするのでも、「30代の独身女性」と「50代既婚者男性」に同じような伝え方はしませんよね。
webライターは常にペルソナを意識。
自分が共感できなくても、自分の視野をとっぱらって客観的に情報を判断して執筆します。

このスキルが身につくことで、自分の経験に縛られない、客観的な視点でヨガの魅力を相手に届けることができます。

理由③相手のニーズがわかるから

ヨガのインストラクターに必要なスキルを考えると「グッドスピーカー」でなければいけないと考えがちですよね。
確かにカリスマ的に人気の先生は情報発信力が高く、ついていきたくなるような強さがあります。
しかし、そんなインストラクターは一握り。多くのインストラクターはスター性とは程遠い存在です。
では、何が必要かというと「リスニング力」になります。
相手の困っていることや、不安を把握し、それに対して寄り添ってあげる。
適宜必要なアドバイスをしてあげることがよいインストラクターといえるでしょう。

実はwebライターも同じです。
何か独自の情報を発信するのではなく、相手の困っていること、知りたいことに対して寄り添うような記事を作成するのがよいwebライターの条件です。
あなたが言いたいことばかりを言うのではなく、相手のニーズを想像して、それに合った情報を伝えること。
ライティングの仕事をすることで、ヨガのリスニング力も身に着けることができるようになります。

まとめ

webライティングの仕事を通して、経験や感情だけに頼らない、客観的で正確な情報を簡潔に伝える力を身に着ける練習をすることができます。
イントラもライターも基本の仕事の心がけは「相手を喜ばせること」。
ライターで磨いた読者ファーストのスキルは、そのままお客様ファーストとして還元されます。よりあなたのイントラ力もアップするでしょう。
お小遣い稼ぎにもなり、さらにスキルを身につけることができるwebライティング、おすすめですよ。

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