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頭から離れなくて

私らしからぬペースでnoteを更新している。
書きたい時に、吐き出したい時に、整理したい時に更新できればいっか。


1つ、どうでもいい話をしたい。
「私と小鳥と鈴と」ってあるじゃないですか。
小学校だか中学校の国語の授業で勉強するやつ。
あれがどうしても思い出せなくて頭に浮かんだのが、「小鳥と小太りと私」だったんです。語呂がいいよね。

前に友人と話してて、
私「ぱりーきゃむきゃむじゃん!ん?ぱりーきゃむきゃむ?なんか違う、、、」
友「逆だよ。」
っていう会話を思い出しました。オチはないよ。


昨日、「正欲」という映画を観に行ってきた。
原作がすごく好きで、前から気になっててやっと観に行けた。

感想としては、ガッキーすごい。
主人公のこの世に期待していない感が冒頭からあって。
正直どうなんだろかーと思っていたからビックリした。

原作を読んだ方なら共感してくれる方も多いと思うんだけど、あの作品って色んなことを考えさせられて、なんともいえない感情が出てくる。
自分の中に無かった引き出しができて、新しい視点が生まれる。正しさって何?って感じ。
映画を観た後も、同じようになんだか消化しきれない感情がわいてきちゃった。
最後のガッキーすごく良かった。


帰宅してから、Netflixで何か観たくなって観たのがこれ。

リンクうまく貼れてるかしら。

オーストラリア人のコメディアンの舞台。
コメディアンなのでもちろんユーモアたっぷりなんだけど、私は後半に大号泣してしまった。
最近読んだ小説や、最近観た映画よりも大号泣。

感想というか、何を感じたのかはうまく言葉にできない。
「名声が何よ。考察は財産。私の邪魔をしないで。」という言葉が頭から離れない。
自己嫌悪の種は外からしか植え付けられない。という話もぐさぐさ刺さりまくった。

彼女がカミングアウトしたこと以外にも、意識していないレベルの小さな色んな緊張もあったはずで。
それを考えるだけでも、なんか、、、もう、、、。苦しくなる。

ただ、多くの人に観てほしい作品だと思った。

普段からよく思うのが、無知って怖い。っていうこと。
無知が悪いのではなくて、知ろうとしないこと。視野を広げようとしないこと。
余白を見ようとしないことが怖いなーと思っていて。想像力というか。

この作品を観て、改めてそう感じさせられた。
ものすごく響いてしまったので、しばらくは引きずると思う。
いま思い出すだけでも涙が出てくる。
でも、また絶対に観ると思う。観て良かった。


おわり。



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