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2月17日 ケチ道は似てくるのか。小笠原洋子さんの「永遠のひと鍋料理」とわが「パーマネント味噌汁」。なぜ向こうは清潔で美味そうなのに、私のはまずそうなのか。

一日を千円で過ごすという「1日1000円生活術」の小笠原洋子さんが、「ケチ道」の先達だと感じ、いろいろ記事を漁っているとたどり着いたのが「永遠のひと鍋料理」というコンセプトだ。

要は鍋を(ほとんど)洗わず、どんどん食材を毎日放り込んでいく、というものだが、これは私が編み出した、「パーマネント味噌汁」と考え方が同根であることに気づいた。

違いは「清潔感」。きれい好きだとおっしゃる小笠原さんは、毎日起きて掃除されるようだが、私はやらない。やるわけがない。

ので、写真に撮られた小笠原さんの鍋はうまそうだが、私のはまずそう。

「ご安心ください、たまには洗いますよ」とあったが、私は基本洗わない。だがまあ、暑い時期には冷蔵庫に入れるだけの知恵はついた(1年余りの一人暮らしのたまもの)。

そして2つめの違いは、入れる具材が小笠原さんはバラエティに富んでいるが、私はほぼ固定化していること。

入れる可能性のある食材は以下の通り。

わかめ。
もやし。
きゃべつ。
白菜。
大根。
きのこ類各種。
鯖缶。
鶏むね肉。
冷凍かぼちゃ。
冷凍ブロッコリー。

調味料
味噌
ゴマ
一味
黒コショウ
七味
塩コショウ

以上である。今まではキャベツが嵩上げのメインキャラであったが、最近はくずれにくい白菜ともやしの登板が増えた。キャベツがまいばすでは比較的高いこともある。ダイコンも高いのですっかり登板がない。

これを平日は朝晩食べるし、休日は3食で食べている。

嵩も増えるので、本当にもやしには世話になっている。


面倒な家計簿はつけず、10000円を千円札にくずして使う、というスタイルも類似性がある。服は何十年と買っていない、ということで、さすがに私はそうもいかないが、まあ気もちは似たようなものだ。

ものを完全に使い切ってから買う、というのも、最近そのほうがいいかなと私も思っているスタイル。前は心配で予備を買うようにしていたが、やめた。

まあ、小笠原さんは運動もかねて午後2時間外出して買い物されているが、私はたまにで毎日は行っていない。そのあたりがバラエティの差になっているかもしれないが。

私が「パーマネント味噌汁」のコンセプトを得たのは、「闇鍋」あるいは「ちゃんこ鍋」である。なんでも放り込んで食べよう、というものだ。

漫画で読む闇鍋には、たまに「下駄」(出てくる例も古いですね)などが入っていたようだが、さすがに食べ物だけにしている。

もう一つ同じだと思ったのは、果物や野菜を皮ごと食べている、という点。私もキウイは最近皮ごとたべているが、生ごみが少なくなる点もいい。ダイコンも最近は洗ってそのままぶつ切りで鍋に。ニンジンは嫌いなので食べない。

小笠原さんは「エコロジー」という発想がおありのようだが、私は基本「めんどくさい」。だがやっていることは近くなるのが面白い。

だがどこまでも「清貧」の雰囲気のある小笠原さんと、「不潔」「人に言えない」という雰囲気の私。

この差は永遠かつ絶対に縮まらないものであろう。

(残念ながら・・・・)

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