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色を使って自分と対話する「アクティブ・カラーセラピー」で見えた今の自分[100 days challenge_day07]

今、一番叶えたいことは何ですか?
あなたは今、どんな状態ですか? どうなりたいですか?

こんな質問に、迷わず「私は〇〇を叶えたい、今の私は△△です」などと迷わず答えられる人は少ないのではないだろうか。

答えられるかもしれないけれど、うまく言語化できないとか、質問してくれている人に対してカッコつけてしまって、少し良い感じにまとめてしまったりとか。

人生を人に教えてもらおうと思うな

少し前にコーチングを受けたのだが、ゴールを決めるという初期段階で、コーチとの認識のズレがあった。
それで、あとで「うーーん私の望んでいる方向に行ってない気がする……」と途中で離脱してしまった経験がある。
おそらく、コーチから「今年が終わるころ、どんな自分になっていたい?」といきなり聞かれて、戸惑ってしまったんだと思う。この経験から、自分のことって、案外わからないでも生きていられるし、言語化が難しいんだ! と感じた。

おそらくこの時、私自身が「コーチ=私の言語化できない部分を読み解いて、導いてくれる人」と間違った認識を持っていたから失敗したのだろうと思う。
納得して、満足した人生を生きたいなら、自分が自分を導く以外、道はないのに。

色を使って自分と対話する

今回、私はアクティブ・カラーセラピーを通して「自分を客観的に見つめる」体験をした。アクティブ・カラーセラピーはセラピストの方が答えを言ってくれることはない。アクティブ・カラーセラピーは「赤を選んだあなたは〇〇です」などと言った“読み解き”ではなく、自分の言葉で言語化するセラピーなのだ。

始めに、その説明を受けたのだけれど、うっかり「え? 〇〇ってことですか?」と聞いては「私は答えを知らないのよ。自分の中から出てきた言葉をお伝えしているだけですよ」と言われて「そうだった!」と何度もなった。

なんでも「外」に正解を見つけ出そうとしてしまうけれど、自分のことに限っては、自分の中から探し出すしかない。

そうして、1時間かけて出てきた「私」はすごく納得のいくものだった。一部、今の自分ではわからないこともあったけれど、きっとこの後気付くことがあるんだろう。

私の心から出た、私へのメッセージは「落ち着いて、頑張れそう。伸びるぞ!」というものだった。伸びたがっているのね、私(笑)。

奇しくも今朝、さらなる挑戦のために、先日卒業したばかりのさとゆみさんのビジネスライティングゼミの延長戦であるアドバンスクラスに「エイヤッ」と申し込んだばかり。あの「申し込みます」のメッセージは、私の中の「伸びたい」気持ちがスマホの画面をタップさせたのだろう。

見ないようにしているものへの感情

アクティブ・カラーセラピーでは、今の自分をどう思っているか、将来の理想などいろいろと引き出してくれて、どれもとても納得感があったのだけれど、一番意外で、でも「その通りかも」と思ったのが、「見ないようにしているものへの感情」だった。

詳しく書けないけれど、私は今、問題を先送りにしていることがある。いつまで目をそらすんだ、と自分でも思いつつ、問題が表面化していないし……と少し放置気味だった。その問題への感情が「好きではないけど嫌いでもない。しっくりこない、馴染まない」だった。これ、確かにそうなんだよな……じゃあ、どうする? ってことはまだ具体的に考えられていないけれど「嫌いでもない」「馴染まない」が本当にジャストフィットな言葉で。
あ、私が言った言葉なので、フィットするはずなんだけど、引き出してくれてありがたかった。嫌いじゃないから、ちゃんとしようと思えたのでした。

私の憧れ、峰子さん

今回、セッションをしてくださったのは、さとゆみゼミの同期であり、私の憧れである吉原峰子さん。
その素敵な言葉選び、上品なしぐさ、可愛らしい言動。さとゆみゼミ同期の中で最年長だけれど全然偉ぶらないし、すごくおしゃれ。そして、何よりも、行動力と学びへの姿勢が半端ない! 
そんな峰子さんに導かれ、自分の中の言葉が出てきて、認識できて、すごくいい時間でした。

「同じカラーを選んでも、人によって全然違う言葉が出てくるし、結論も違うのよ」と峰子さんはおっしゃった。私は、ほぼ必然というか、それ以外の言葉ってある? みたいな感覚で話をしていた。だから「みんな同じ答えになるのでは」と感じていたため、これには少なからず驚いたのでした。

最後に峰子さんは「自分へのメッセージは、目に見えるところに貼ってね。シックリ来なくなったら、それが賞味期限。また自分と対話する時期ってことよ」と教えてくれた。
「伸びるぞ!」と書いて、壁に貼る。これがシックリ来なくなったときまでに、私は何を経験し、次に何を求めているのだろう。楽しみで、少し不安だ。

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