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セルフラブ を全ての人に♡〜私の理想〜


こんにちは😃

先日、私が考えるセルフラブについて投稿させていただきました。


今日は私がなぜそもそもセルフラブと言う考え方に惹かれるようになったのか、今後どんなことをやってみたいと思っているのかについてお話ししたいと思います。

今日の内容は、私のプライベートにも関わる話になりますし、少し重たい内容も含みますので、もし気持ち的にタイミングが今じゃないかもと思う方は、またの機会に読んでいただけたらと思います。


きっかけ


①弟の事


私には妹と弟がいます。弟は、数年前に亡くなっています。

率直に申し上げると、自分で自分の命を終わらせる形になってしまったのですが、弟は数年間、鬱病のような状態にありました。病院での診療を拒否していたので診断名はついていません。
ただ、家族として傍で見ていて、うつ病なのかなと感じていました。



その中で、弟が苦しんでいたのは、「自分の無価値感」だったと思います。

他者から見ると、とても優しく真面目でありながらもユーモアのある素晴らしい子です。

しかし、本人は自分のことが嫌いで自分という存在を、ありのままに認められない苦しさを持っていたようでした。

その背景には、受験への失敗や友人関係など様々あったかもしれませんが、そういった経験を通して本人が自分のことを好きだと思えない。大事だと思えないことがこの悲しいことを引き起こしてしまったのかなと私は思っています。

このことがきっかけで、家族や友達を大切にするのと同じように、自分を自分で大切にする力って、生きていく上でとても大切な力だなぁと思うようになりました。

②子供を産んだこと


私には3人の子供がいるのですが、特に1人目の娘ちゃんは人一倍自分に厳しいところがあります。
何か失敗したり、嫌なことがあると自分を責めたりしてしまいがちです。


人が成長していく上で、自分の行動を見直しより良くしていくというのはとても大事なことだと思います。

ただ、それが行き過ぎると、できない自分や間違っちゃう自分を嫌いになってしまうことも多いのかなあと思います。

なので、子供たちには、自分自身を許し、励まし、愛してあげられる力を身に付けて欲しいなと思います。

失敗しちゃったり、間違っちゃったり、落ち込んじゃったりしてもいいんです。
人間なんだから。いつでも素晴らしい自分でばっかりいられないです。
そんな時に、ちゃんと自分に寄り添ってあげられる力があったら、生きやすいような気がしたのです。

③教員としての経験から


小学校の先生として働いていると、いろんな家庭環境の子がいます。
親からの愛情や教育を得られずに育ってきた子ももちろんいます。

特に小さい子は、まだ自己の内面が育っていないので、親や他者からの言葉や評価が自分の評価になりがちです。

そんな中でどんどん自信をなくしていく子もたくさん見てきました。
1年間とかの長い時間をかけてその子を見ていると、どんなに問題児と言われるような子でも良いところや、キラキラした部分が絶対ありますよね。
なのに、そんな部分も見えなくなって、自信をなくし、自分のことが嫌いになっちゃうのは、もったいないなぁと感じてきました。

そういう子達と触れ合っていると、家庭環境や親の価値観によって自尊心や自己肯定感を伸ばしてもらえる機会ってかなり偏りが出るなぁというのを感じています。

もちろん、学校教育の中でも身に付く部分はあると思いますが、何かカリキュラム化されているわけでもないので、どの子も等しく自分を大切にする力を身に付けられるわけでは無いような気がしています。

このことからも、他者の評価=自分の評価にならずに、自分で自分のことを認められる、愛せる力を、だれもが等しく身につけられる機会や学びの場を作る必要があると感じました。

私の実現したいこと


①エンパワーメント


上に述べたようなことがきっかけで、自分を認めて愛する力についてもっと学びたいと思うようになりました。

ただ、ネットで調べようにも、「セルフラブ」というワードだとあまりピンとくる情報がなくて、結構迷走しました。笑

調べる中で出会ったのは、「エンパワーメント」という言葉でした。

エンパワーメントとは主に、

•自分の存在をゆるして、ここにいていいと思える力

•自分自身を信頼できる力

•自分自身の願いを、自分で叶えてあげる力

•幸せになることを許可する力

•自分の気持ちに正直になる力

•自分の人生を選択していく力

などと紹介されていました。

これが私にはしっくりきました。

そこで私は、「ありのままの自分を受け入れる力」「ありたい自分に向かって自分を導く力」をいろんな立場の人に広めたいと思うようになりました。

②実現したい未来


具体的な実現したいことのイメージは以下です。

子供達→日本の子供達のエンパワーメントの育成方法を公教育の中でシステム化する。

子育て中の親→困り感の解消、子供の導き方を学べる場の提供

教育に関わる職業の人→心の健康教育を共に研究

生きづらさを感じている人→自分にあうアプローチを知り、生きやすい思考法を身につける場の提供

③実現までの道すじ


理想を述べてみましたが、現状の私は専門家でもなければ、インフルエンサーでもないので、今の私の状況でできることや知っていることってとても少なく、理想だけを持っている状態です。

そこで、私の理想を実現する道筋をプランしてみました。

ステップ1;まずは自分のビジョンを形にできる研究分野を見つけ、大学院やスキルアップでの勉強を通して知識経験を吸収する。

ステップ2;研究や実践を通して人に共有できる内容を確立する。

ステップ3;②の実現したい未来で述べたことの実現

こんな感じです。今は、私のこの思いに近い分野を学べたり研究したりできる大学院の研究室や研究者を探したり、関連するキーワードになりそうなワードを模索している最中です。

なかなかこれといった情報がみつからず、悪戦苦闘しているところなので、この記事を読んで何か心当たりや情報をお持ちの方がいればぜひコメントいただけたらすごく嬉しいです。




本日はここまでです。

読んでいただきありがとうございました。

エム

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