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カワイイの世界に住んでいる。

5歳の娘はカワイイものが好きだ。

そのはじまりは「ピンクのもの」で、それがカワイイの定義だった。服はピンクじゃないと着てくれないから頭のてっぺんから足の先まで全身ピンクで完全にパー子さん。

とにかくピンクだとなんでもカワイイのだ。ピンクのお箸、ピンク色の容器のシャンプー、紅白餅のピンクの方。全部黄色い声で「かんわいい〜!」という。毎日カワイイをひたすらみつける。カワイイの世界に住んでいるのだ。

それがだんだんとキラキラのもの、パステルカラーのもの、プリンセス的な何か、プリキュア的な何か。

そして最近「かんわいい〜!」と言っているのがTWICEである。顔・服装・髪型・歌・・・全部全部「かんわいい」らしい。そしてひたすら「TT」を歌いまくっている。

私もこんな服着たいなぁ、こんな髪にしたいなぁ、とカワイイの定義がリアルに存在する人に変化した。

よく、女子の「かんわいい〜!」はウソだなんだと言われるけれど、まぁあながちウソでもないかもしれないけれど、5歳娘のみつける「かんわいい〜!」は本気だ。カワイイ星の住人ですから。

ここのところ最高にカワイイと思っているお気に入りのTWICEの歌のフレーズ「やんめーて!やんめーて!」を気持ちよく歌いまくっている娘。

先日その「やんめーて!やんめーて!」だけを連呼する娘を見て、

「これ、ずっと気になってたんだけど横山弁護士のマネしてるの?」

と真顔で言った旦那。娘が最高にカワイイと信じてやまないフレーズを横山弁護士がちらつきながら聞いていた旦那の胸中よ・・・一周回って関心した。(このネタわかる人どれくらいいるのだろうか)

意味はわからないけど、嫌なことを言われたことは理解したらしく、「もう!おとうさん、きらいっ!」と号泣した娘。そりゃそうだ。カワイイ星の住人に横山弁護士は受け入れられるものではない。

オチはないけれど、そのやりとりが平和でかわいくて。忘れずに残しておきたくて書きなぐった日曜日のnote。

そして自分で毎日書くと言いながら、やはり今は土日の更新は苦しいのでカレンダーの赤い日は更新をおやすみすることに決めた。誰も困らないし誰にも怒られないのだけど、自分に宣言。

そうしてもっと子供たちの変化に寄り添えるように。いろんな世界をのぞきにいけるように。おしまい。

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